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脈々と受け継がれる、木の文化
日本の「木の文化」を脅かす、大きな問題
-Why we do?- 私たちはどんな課題に取り組んでいるのか
・大手住宅メーカーが社寺を建築 ・伝統工法を用いないプレハブ工法 (建築的ルールも無視) ・耐用年数は50年を想定 (その後は建物そのものを取り壊し) ・建設費用は従来の2分の1以下
①失われゆく日本らしい街並み ②日本のモノづくりに携わる職人のモラル低下 ③職人の減少と高齢化 私たちが直面する問題
経営理念の実践
私たちは岡本棟梁より受け継いだ 伝統的木造建築技術を駆使して 高い品質と大きな感動を届け 日本文化の伝承と発展に貢献します
母 屋
追掛け大栓継ぎ
腰掛け蟻継ぎ
未来の宮大工へ メッセージ
マルチステークホルダー への配慮
1.住職様・宮司様
2.檀家・信奉者の皆様
3.全ての関係者の皆様
4.協力会社様
ソーシャルイノベーション の創出
①モラル向上のための徹底した人材教育 ②伝統建築のPR ③職人の若返りと新規採用 ④モノづくり日本のプレゼンス復活の 設計・施工の超協力体制 私たちが取り組む課題
取り組み①:徹底した人材教育
古い道具の扱いを学ぶ、社内研修
業界を巻き込んだオープン勉強会
技能競技大会への参加
取り組み②:伝統建築のPR
ホームページ twitter instagram
企業・学校の見学会受け入れ・異業種交流
中学生からのお礼の手紙
取り組み③:若手人材の採用・登用
創業初年度から続く新卒採用
若手社員の幹部登用 で 才能の引き出し
取り組み④:設計・施工の超協力体制
設計士と大工が意見をぶつける
設計・施工の連携を深める約束 ●設計技術者と宮大工は対等である ●全方面から検証したクオリティはどうか ●200年後のためになるかどうかの視点
●設計技術者と宮大工は対等である ●全方面から検証したクオリティはどうか ●200年後のためになるかどうかの視点 設計・施工の連携を深める約束
おわりに
モノづくりへの誇りを胸に 若くエネルギーのある職人たちとともに 高度な日本の建築技術で 美しい日本の風景を守り続ける 私たちが目指す、これからの1000年
これまでの 1300年
これまでの 1300年 これからの 1000年