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生成AIネイティブな プロダクト・UI/UXを考える

Shunsuke Ono
January 29, 2024

生成AIネイティブな プロダクト・UI/UXを考える

■ 登壇イベント :生成AI新年会2024@GMO Yours・フクラス
https://algomatic.connpass.com/event/306870/

■ Algomatic
HP:https://algomatic.jp/
採用情報:https://jobs.algomatic.jp/

Shunsuke Ono

January 29, 2024
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Transcript

  1. AIをオンボードしやすくする ⼈と働く際同様、オンボーディングすることで、⽣産性を上げる • ⼈と働く際は、仕事の前提となるコンテキストを渡すし、仕事の進め⽅を指 南するマニュアルを渡す • e.g. ソフトウェア開発: ◦ ソースコード全体‧ドキュメントを共有

    ◦ 「全体としてどういうアプリケーションを作っているのか」「プログラムからだけでは理解 しづらい思想(仕様からコーディング規約等お作法まで)」を共有 • AIでも同様。「⾃然とAIをオンボーディングする/しやすいUX」が必要 © 2024 Algomatic Inc. 8
  2. AIを隠す(カプセル化) 密な協働が不要な(むしろ無い⽅が良い)ケースがある • 例えば、⼈における外注‧BPO ◦ ⼀部の外注では、タスクの⼊出⼒のみをケアし、内部の処理を気にしない • 内部のプログラムからAIを活⽤する。ユーザーから直接AIやその周辺の処理 を制御しない ◦

    プログラムにおけるカプセル化と似ている • ユーザーのリテラシー向上を求めない、シンプルで簡単なUXになりやすい ◦ 密に連携するCopilot体験と逆 ◦ Copilot的UXは、柔軟性が増える反⾯、ユーザーのリテラシー向上を求めがち © 2024 Algomatic Inc. 12
  3. AIによる能⼒拡張から⾃動化(Agent) まずは「能⼒拡張」。徐々に「⾃動化」 • AIモデルのケーパビリティの急速な成⻑ • より⾼度なAgentiveな体験が求められて いく ◦ 今最適なワークフローと、数年後最適なワーク フローが変わる

    • また、進化に伴って、バリューチェーン を広げていけるような切り⼝のプロダク ト設計が必要 ◦ 過渡期に⼀時的に切り出されていて、広がりが 無いタスクを解くプロダクトは不要に © 2024 Algomatic Inc. 13 一連のタスク・ワークフロー ⼈間 AI ⼈間 ⼈間 ⼈間 AI ⼈間 AI ⼈間 拡 張 ⾃ 動 化
  4. AIによるレバレッジを効かせる ⼈におけるベストプラクティスをアンラーンし、AIの⼒をレバレッジする • ⼈とAIで得意不得意は違う ◦ e.g. 知識量:司法試験‧医師国家試験に合格できる ◦ e.g. アウトプット量‧速度‧コスト:多くのタスクで⼈より早く、⼤量のアウトプットを無

    限の体⼒と24H稼働で出せる • AIの能⼒のレバレッジを効かせる ◦ ⼈と働く際のベストプラクティスに引きずられない • Cursorの例 ◦ e.g. 「ラフに要件伝えアウトプットの実装(たたき)⾒ながら何度か指⽰して修正」をしや すいUX ▪ v.s. 「仕様をきれいにまとめてからコーディングを依頼」はw/⼈間では正しいが、w/AI では⾮効率 © 2024 Algomatic Inc. 14
  5. • Software Engineer • Machine Learning Engineer • Product Manager

    • BizDev(新規事業⽴ち上げ) 17 © 2024 Algomatic Inc. 時代を代表する会社を作りましょう Twitter(X) @ono_shunsuke ご清聴ありがとうございました!