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VPCセキュリティ対応の最新事情

 VPCセキュリティ対応の最新事情

JAWS-UG 新潟 in 佐渡 - Lightning Sado 2026

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July 25, 2026

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  1. 自己紹介 • 名前:五味 なぎさ • 仕事:SIerインフラ部門クラウド関連グループマネージャー • 趣味:スキューバダイビング • 好きなAWSサービス:NW系サービス全般

    AWS Community Builders (Networking and Content Delivery) AWS Ambassadors(2025-) AWS Japan Top Engineers(2024-) Japan All AWS Certifications Engineers(2022-) JAWS-UG クラウド女子会/彩の国埼玉支部運営 JAWS SONIC 2026 実行委員 JAWS DAYS 2027 実行委員長(予定)
  2. Infrastructure Protection Public Subnet 撲滅系 2025/11/19 Regional NAT Gateway AZごとのNAT

    Gateway、Publicサブネットの作成 が不要に ※ただし、Internet Gatewayは必要 AWS Cloud Amazon CloudFront Virtual private cloud (VPC) 2024/11/20 CloudFront VPC Origins Private Subnetのオリジンに Amazon API Gateway 2025/11/21 API GatewayのREST APIがALBと のプライベート統合をサポート Regional NAT gateway 直接接続可能に Private subnet 2024/11/19 VPC Block Public Access IGWを経由してVPCを出入りするPublic Accessを制御できるように ※その直後に出たOrganizationsの宣言型 ポリシーで強制化も可能に Internet gateway Application Load Balancer
  3. Infrastructure Protection Public Subnet 撲滅系 2025/11/19 Regional NAT Gateway AZごとのNAT

    Gateway、Publicサブネットの作成 が不要に ※ただし、Internet Gatewayは必要 AWS Cloud Amazon CloudFront Virtual private cloud (VPC) 2024/11/20 CloudFront VPC Origins Private Subnetのオリジンに Amazon API Gateway 2025/11/21 API GatewayのREST APIがALBと Internet gateway そのPublic Subnet必要ですか? のプライベート統合をサポート 直接接続可能に を考えて設計しましょう! Private subnet 2024/11/19 VPC Block Public Access IGWを経由してVPCを出入りするPublic Accessを制御できるように ※その直後に出たOrganizationsの宣言型 ポリシーで強制化も可能に Application Load Balancer Regional NAT gateway
  4. Infrastructure Protection Network Firewall関連アップデート • 対応プロトコル・ルールキーワード拡張(2024/11/26) • プロトコルとしてHTTP/2、QUIC、PostgreSQLに対応。また、TLS、 SNMP、DHCP、Kerberosの内部フィールドを条件にしてルール(Suricata のルール)を記述できるように。

    • Active Threat Defense(2025/6/17) • AWSの脅威インテリジェンスを使用して、C2通信、悪意のあるドメイン、埋 め込みURLなどを検出・遮断するマネージドルールグループの提供を開始
  5. Infrastructure Protection Network Firewall関連アップデート • TLS Inspection Session Holding(2025/9/17) •

    TLS Inspection利用時、SNIに対するTLSルールの評価が完了するまで、 TCP/TLS接続確立パケットを宛先サーバーへ到達させない機能 • アプリケーションレイヤー制御強化(2025/9/25) • 複数パケットに分割されたTLS ClientHelloやHTTPリクエストを適切に処理 する、Application Layer Drop/Alert Establishedアクションを追加 • ドメインリストにReject/Alertを追加(2025/9/29) • Stateful Domain List Rule GroupでRejectとAlertを選択可能に
  6. Infrastructure Protection Network Firewall関連アップデート • TLS Inspection Session Holding(2025/9/17) •

    TLS Inspection利用時、SNIに対するTLSルールの評価が完了するまで、 AWSネイティブ機能だけで TCP/TLS接続確立パケットを宛先サーバーへ到達させない機能 • アプリケーションレイヤー制御強化(2025/9/25) 満たせるセキュリティ要件の範囲が • 複数パケットに分割されたTLS ClientHelloやHTTPリクエストを適切に処理 どんどん広がっている する、Application Layer Drop/Alert Establishedアクションを追加 • ドメインリストにReject/Alertを追加(2025/9/29) • Stateful Domain List Rule GroupでRejectとAlertを選択可能に
  7. Infrastructure Protection その他アップデート • Private IPv6 addressing for VPCs and

    subnets(2024/8/8) • IPAMからのユニークローカルIPv6ユニキャストアドレス (ULA) と プライベートIPv6グローバルユニキャストアドレス (GUA)を VPC・サブネットに割り当て可能に • 前者はプライベート用途で利用されるアドレス帯、後者はグローバ ーではあるものの、プライベートで利用する場合AWSからインター ネットへアドバタイズされず、直接Internetへの接続が行えないた め、システム内部でのみIPv6を利用する際のセキュリティが向上 (通信制御の誤りで外部に通信できてしまう、などを防げる)
  8. Infrastructure Protection その他アップデート • Private IPv6 addressing for VPCs and

    subnets(2024/8/8) • IPAMからプライベートIPv6のユニークローカルアドレス (ULA) とグ AWSのIPv6対応が急速に進む中(※)、 ローバルユニキャストアドレス (GUA)をVPC・サブネットに割り当 て可能に よりIPv6を利用しやすくなる • AWSからインターネットへアドバタイズされず、直接Internetへの接 続が行えないため、システム内部でのみIPv6を利用する際のセキュ アップデート リティが向上 ※ここ2年間で約87件(Kiro調べ) (通信制御の誤りで外部に通信できてしまう、などを防げる)
  9. Data Protection VPC Encryption Control(2025/11/21) • リージョン内のVPC内およびVPC間での通信の暗号化を モニター(monitor)・強制(enforce)する機能 • Nitro

    ハードウェア暗号化、AP層暗号化(TLS)を利用して暗号化さ れているかがチェックされ、enforceを有効化すると、一部のAWSリ ソースについてはNitroハードウェアに自動的かつ透過的に移行、そ れ以外のリソースの対応(インスタンスの置き換え、など)とAP層 暗号化はユーザー側で対応が必要
  10. Data Protection VPC Encryption Control • コストが1VPCにつき約150ドル/月 • 決して安くはないので、主にHIPAAやPCI DSSなどのコンプ

    ライアンス基準を満たす必要のあるシステムにおける、暗 号化の実施証跡を示す目的での利用が想定される
  11. Access Management Security Group関連アップデート • Security Group VPC Associations(2024/10/30) •

    同一アカウントかつ同一リージョンの複数の VPCで共通のSecurity Groupを利用可能に • Shared Security Groups(2024/10/30) • クロスアカウント(同一Organization内)でSecurity Groupを共有す ることができるようになった ※SGを共有するアカウントは、VPCとSG両方を所有している必要がある (ので、実質Shared VPCで利用する形)
  12. Access Management Security Group関連アップデート • Security Group VPC Associations(2024/10/30) •

    同一アカウントかつ同一リージョンの複数の VPCで共通のSecurity 共通管理できることによる Groupを利用可能に • Shared Security 運用性の向上だけでなく、 Groups(2024/10/30) • クロスアカウント(同一Organization内)でSecurity Groupを共有す 統一された最小限ルールの適用による ることができるようになった ※SGを共有するアカウントは、VPCとSG両方を所有している必要がある セキュリティの向上も期待できる (ので、実質Shared VPCで利用する形)
  13. 検知・可視化アップデート Detection • Network Firewallモニタリングダッシュボード(2025/6/4) • Top Traffic Flows、TLS SNI、HTTP

    Host、長時間継続する TCPフロー、TCPハンドシェイク失敗などを可視化できるように • CloudWatch/OpenSearchのNetwork Firewall用事前構築済みダッシュボ ード(2025/7/28) • Network Firewallログについて、通信パターン、プロトコル、PrivateLinkエン ドポイント、TLS SNIなどを分析する事前構築済みダッシュボードを提供 • VPC Flow LogsのEC2タグ・Next-hopメタデータ対応 • ENI、EC2、Auto Scaling Groupのタグ値と、Next-hop ENIのID、 サブネット、AZ、VPC、インターフェース種別をログへ埋め込めるように
  14. 検知・可視化アップデート Detection • Network Firewallモニタリングダッシュボード(2025/6/4) • Top Traffic Flows、TLS SNI、HTTP

    Host、長時間継続する TCPフロー、TCPハンドシェイク失敗などを可視化できるように 情報が可視化されることによる • CloudWatch/OpenSearchのNetwork Firewall用事前構築済みダッシュボ 予防的対応や改善、 •トラブル時の調査対応の迅速化が期待できる Network Firewallログについて、通信パターン、プロトコル、PrivateLinkエン ード(2025/7/28) ドポイント、TLS SNIなどを分析する事前構築済みダッシュボードを提供 • VPC Flow LogsのEC2タグ・Next-hopメタデータ対応 • ENI、EC2、Auto Scaling Groupのタグ値と、Next-hop ENIのID、 サブネット、AZ、VPC、インターフェース種別をログへ埋め込めるように