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「使われているか」と 「成果に繋がっているか」を 掛け合わせて見る、 AI活用指標の読み方

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June 24, 2026
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「使われているか」と 「成果に繋がっているか」を 掛け合わせて見る、 AI活用指標の読み方

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菅本隆文

June 24, 2026

Transcript

  1. © Findy Inc. ⾃⼰紹介 2 菅本 隆⽂ (すがもと たかふみ) Findy

    AI+ 新規事業開発 @sugamoto_ta 好きなツール Claude Code / Notion AI
  2. 起:問題提起 | 2 / 13 今日伝えたい 2つのこと Question AI投資効果をどう可視化〜改善 に繋げていますか?

    トークン使用量や skill利用量だけで、 成果指標をクロスしない可視化だと、成果につながる 改善サイクルを回すことができない。。 伝えたいこと① 読み解き方 Skill利用量 × AI-PR数 の「相関」で AI活用状況を読取り、 改善を回す 伝えたいこと② 今が試行錯誤の時! ばらつき = 試行錯誤の証 従量課金に移る前に 、 個人・チームで重ねたトライを 組織の共通基盤 (ナレッジ) へ集約することが重要?
  3. 承:マクロで全体観 | 3 / 13 まず「利用の全体感」をトークン量とセッション数で見る Activity Trend 見るもの Tokens

    × Sessions (組織 / チーム / 個人で粒度切替) ここで分かること 活用の「量」の全体感 POINT 個人のトークン消費ランキング化すると 盛り上がる ただし、量だけでは「効果」は分からない
  4. 承:マクロで全体観 | 4 / 13 伝えたいこと①:成果との相関を見る Output Trend 見る対象:Skill calls

    × AI-created PRs (ファインディのケース) なぜこの2軸か ・Skill calls=一定度合い自律的に AIを動かせている量 ・AI-PRs=成果として出てきた量 POINT グラフでは活用増と成果が連動 → 健全な状態のサイン 他方、以下のパターンは改善余地あり ・Skill呼出数が増えていない ・Skill呼出数が増えても AI-PR数が増えていない
  5. 承:マクロで全体観 | 5 / 13 読み解き方① Skill calls × AI-PR

    の相関から、状態と打ち手が見えてくる パターン 解釈 推奨アクション Skill calls ↑ × PR ↑ 健全。活用が成果に直結している 活用パターンを他チームへ横展開 Skill calls ↑ × PR → Skillは呼ばれているが成果に結びついていない Skillの中身をブラッシュアップ Skill calls → そもそも活用が広がっていない チーム内の活用ばらつきを可視化。 高頻度ユーザーの事例を横展開 量だけ見るのではなく「相関」で見ると、次の一手が変わる
  6. 転:ミクロで深掘り | 6 / 13 もっと詳細に見たい時の 3つの切り口 マクロで仮説が立ったら、ミクロで原因と打ち手を特定する 1 Team

    Detail チームを比較する AI Multiplier や Cost/PR で活用パ ターン差を発見 2 Skills Usage スキルを掘り下げる どのSkillが効いているか、定着し ていないSkillはどれか 3 Member Detail チーム内の底上げに メンバー間で利用を比較。使えて いない人へ展開
  7. 転:ミクロで深掘り | 7 / 13 Team Detail: チーム/個人ごとに「 AI活用パターンの差」を発見 PRs/member

    159.0(他チームの 2~3倍) Skill calls/member 790.5(他チームの 2~3倍) AI Multiplier 30.8x(他チームの倍) Cost/PR $13.12(最安)
  8. 転:ミクロで深掘り | 7 / 13 読み解き方② チーム間の活用パターンから、ボトルネックと横展開のヒントが見える データ傾向 解釈 推奨アクション

    Skill calls/member ↑ × Token ↑ 自律駆動型の利用が浸透 活用パターンを他チームへ横展開 Skill calls/member ↓ × Token ↑ 対話型に依存 スキル利用へ誘導し自律駆動型を促す AI Multiplier ↓ AIを自律的に動かす余地がある 高Skillチームの実践を横展開 Cost/PR ↑ × PRs/member ↓ コスト対効果が低い スキル活用度を上げ自律駆動型へ チーム比較で「活用パターンの差」を発見し、横展開につなげる
  9. 転:ミクロで深掘り | 8 / 13 読み解き方③ どのSkillが効いているか/定着していないかで、施策の解像度が決まる データ傾向 解釈 推奨アクション

    利用上位のスキルが明確 日常ワークフローへ定着 活用事例を共有し他スキルの定着を促す Calls ↓ / 一部偏り 全体の定着が不十分 高頻度ユーザーの活用方法を共有 Calls ↓ またはゼロのスキルあり 認知不足か使いにくい スキルの紹介・仕組み化を検討 高パフォ × 平均でスキル利用に差 高パフォ特有の活用パターンあり スキルの使い方を横展開しチーム底上げ 期間比較で Calls が伸びない 定着が停滞 勉強会・仕組み化など施策を検討 定着Skillの横展開 + 未定着Skillの底上げ、両輪で効かせる
  10. © Findy Inc. 20 判断任せ → 「⾃動で⾛る」環境へ ① ⾃動で呼び出す PR作成Skillから呼び出し

    PRを作ると必ず⾛る ② 使い⽅を周知 Slackのリリース告知で チームに展開 → 「使うか」を個⼈の判断に委ねない (どう活⽤を底上げしたか) 施策後の変化:標準動作として定着
  11. 結:定点観測でループを回す | 10 / 13 改善のループを回すために、定点観測する STEP 1 読み解き マクロ→ミクロ

    → STEP 2 仮説 どこを変えるか → STEP 3 施策 プラクティス共有・Skill整備 → STEP 4 再計測 前後の差分を見る
  12. 結:明日からのアクション | 11 / 13 個人で振り返るなら、この 2つのコマンド /usage 用途 現在セッションの

    消費量・コスト・プラン使用率 タイミング 作業中、リアルタイムで 「今いくら使ってる?」を確認 npx ccusage@latest 用途 ~/.claude/ のログを集計 日次/週次/月次の振り返り タイミング 週次/月次レビューで 「使い方の癖」を発見 振り返り用途には ccusage が向いている
  13. 結:明日からのアクション | 12 / 13 そのまま使えるプロンプト(コピペ用) 手順 1. npx ccusage@latest

    daily --json --since 2026-05-01 を実行 2. 出力結果を以下のプロンプトと一緒に Claudeに渡す 以下は私のClaude Codeの利用ログ(ccusage daily --json の出力)です。 このデータを以下の3つの観点で読み解いてください。 【1. マクロ:活用の量と推移】 - 日次のトークン消費・セッション数の推移 - 直近2週間 vs その前2週間で、活用が伸びているか/頭打ちか - Cache hit比率などコスト効率の傾向 【2. ミクロ:ボトルネックはどこか】 - 異常にトークンを使っているセッションがないか - 1セッションあたりのトークン量の偏り - 非効率な使い方をしている兆候 【3. アクション提案】 - 上記から見える「私の活用の癖」 - 次の1週間で試すべき改善アクションを3つ具体的に データ: [ccusageの出力をここに貼り付け]
  14. 今日のまとめ 1 トークン量ランキングは盛り上がる。でも、それだけでは不十分。 Skill利用量 × AI-PR数などの成果指標との「相関」でAI活用の質を見て改善を回す。 2 連動している人 /チームの Skillを横展開

    /自動呼出するように設定すると、全体に波及する。 Findyの実例:self-reviewerを横展開してPR生産性を向上。 3 従量課金完全移行前の今のうちに、共通基盤で可視化を。 個人の試行錯誤ナレッジを蓄積できる仕組みが、後の効率を決める。 組織でやるなら、 Findy AI+でサクッと立ち上げを