Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Marpで資料を作ってLTへの参加ハードルを下げる
Search
髙橋俊介
August 29, 2023
Technology
0
300
Marpで資料を作ってLTへの参加ハードルを下げる
髙橋俊介
August 29, 2023
Tweet
Share
Other Decks in Technology
See All in Technology
ExaDB-D dbaascli で出来ること
oracle4engineer
PRO
0
2.1k
Gradle Build Scanを使ってビルドのことを知ろう potatotips #87
tomorrowkey
2
150
Babylon.jsと色々なものを組み合わせる:ブラウザのAPIやガジェットや2D描画ライブラリなど / Babylon.js 勉強会 vol.3
you
PRO
0
160
今年のRubyKaigiはProfiler Year🤘
osyoyu
0
320
Babylon.js JAPAN活動紹介 (2024/4)
limes2018
1
110
Oracle Base Database Service 技術詳細
oracle4engineer
PRO
4
37k
Grafana x PagerDuty Better Together
jacopen
1
250
GrafanaMeetup_AmazonManagedGrafanaのアクセス制御機能とマルチテナント環境下でのアクセス制御について
daitak
0
390
地理空間データ可視化・解析・活用ソリューション Pacific Spatial Solutions (PSS)
pacificspatialsolutions
0
330
いつか使うかも貯金してたらめちゃめちゃ機能が増えてた話
riyaamemiya
0
600
Cypress or Playwright?
rainerhahnekamp
0
170
推しは推せるときに推せ! プロダクトにフィードバックしていこう
nakasho
0
450
Featured
See All Featured
個人開発の失敗を避けるイケてる考え方 / tips for indie hackers
panda_program
65
14k
Web development in the modern age
philhawksworth
203
10k
Sharpening the Axe: The Primacy of Toolmaking
bcantrill
21
1.4k
Ruby is Unlike a Banana
tanoku
96
10k
Six Lessons from altMBA
skipperchong
22
3k
Refactoring Trust on Your Teams (GOTO; Chicago 2020)
rmw
26
2.3k
"I'm Feeling Lucky" - Building Great Search Experiences for Today's Users (#IAC19)
danielanewman
222
21k
The Success of Rails: Ensuring Growth for the Next 100 Years
eileencodes
33
6k
Design by the Numbers
sachag
274
18k
The MySQL Ecosystem @ GitHub 2015
samlambert
244
12k
Embracing the Ebb and Flow
colly
80
4.2k
[Rails World 2023 - Day 1 Closing Keynote] - The Magic of Rails
eileencodes
7
1.3k
Transcript
Marpで資料を作ってLTへの参加ハードルを下げる ©2023 株式会社ユーティル 髙橋俊介 1
自己紹介 髙橋俊介 新卒で小売業界でSVとして働き始める 2019年よりWebエンジニアとして働き始める 2023年2月から株式会社ユーティルでWebエンジニアとして働いている ©2023 株式会社ユーティル 髙橋俊介 2
本日のお題 そもそもLTについてどういう認識? MarpでLT資料を作ろう まとめ ©2023 株式会社ユーティル 髙橋俊介 3
そもそもLTについてどういう認識? ©2023 株式会社ユーティル 髙橋俊介 4
そもそもLTに ついて どういう認識? 題材と資料に関して LTを初めてやる人が 気になりそうな点 などを調べる人が多い。 5
そもそもLTについてどういう認識? 大別すると以下の要素に集約される。 題材系 →人によるので一律に解決策が出しづらいこと。 資料系 →ある程度、技術的に解決出来ること。 ©2023 株式会社ユーティル 髙橋俊介 6
そもそもLTについてどういう認識? 参加へのハードルを下げれそうな点 →LT資料を作ることが楽になればいい。 ©2023 株式会社ユーティル 髙橋俊介 7
そもそもLTについてどういう認識? 何を使ってLT資料を作る? ツール PPT、Google スライド Keynote Canva etc... ©2023 株式会社ユーティル
髙橋俊介 8
そもそもLTについてどういう認識? もっと楽に資料作りたい 資料作成に時間かけたくない。 書き慣れてるMarkDownで書きたい。 履歴管理したい。 公開なども気軽にできると助かる。 ©2023 株式会社ユーティル 髙橋俊介 9
MarpでLT資料を作ろう ©2023 株式会社ユーティル 髙橋俊介 10
MarpでLT資料を作ろう Marpとは? Markdown Presentation Ecosystem https://marp.app/ Markdownでプレゼンテーション資料を簡単に作成できるツール。 VScodeの拡張機能として「Marp for VS
Code」があるため今回はこちらを使用。 Yuki Hattoriさんが開発。 https://github.com/sponsors/yhatt ©2023 株式会社ユーティル 髙橋俊介 11
MarpでLT資料を作ろう 今回用意するもの Visual Studio Code (必須) Marp for VS Code
(必須) Markdown Preview Mermaid(任意) GitHub アカウント(任意) ©2023 株式会社ユーティル 髙橋俊介 12
MarpでLT資料を作ろう 今回触れること Marpで出来ることの概要 今回触れないこと MarkDownやMarp、Mermaidの記法について Marpのテーマファイル作成やGitHub Actionsの設定などの踏み込んだ部分 13
MarpでLT資料を作ろう 効率的に使うための準備 VSCodeの設定で markdown.marp.enableHtml で検索 して、checkを入れておくことでHTML を認識できるようにしておく。 14
MarpでLT資料を作ろう 基本的にMD記法なら何でも書ける 【表サンプル】 ID name created_at 1 hogehoge 2023-09-01 00:00:00
2 fugafuga 2023-09-01 19:00:00 ©2023 株式会社ユーティル 髙橋俊介 15
MarpでLT資料を作ろう Mermaidも使える 料理人 フライパン 火が通るまで待つ お肉を焼く 焼き上がり 料理人 フライパン 16
MarpでLT資料を作ろう 特定のページだけスタイル変更したい 表示を変えたいページに <style scoped> 要素{ セレクタ: プロパティ; } </style>
を挿入することでscopedとしてCSSも割り当てられる。 ©2023 株式会社ユーティル 髙橋俊介 17
MarpでLT資料を作ろう Marpを出力 単純に出力するだけであればVSCode上 で出力可能。 18
MarpでLT資料を作ろう Marpを出力 VSCodeの設定で markdown.marp.exportType を開けば HTML/CSS PDF PowerPoint ドキュメント と出力形式を選択することも可能。
19
MarpでLT資料を作ろう 公開まで自動化したい @marp-team/marp-cliとGitHub Actionsを使って、Mergeすることで スライドとして公開することも可能。 ※ 「Marp-cli GitHub Actions」などで調べると色々な方々が記事にされている。 ©2023
株式会社ユーティル 髙橋俊介 20
まとめ LTはMarpを使って資料作成に時間を掛け過ぎない。 使い慣れてるMarkDownでサクサク書けるのでお手軽。 テーマ用CSSを作って使いまわせるようにしておくことで更に効率化も可能。 GitHubなどで管理しておくと楽になる。 履歴管理しやすいのがメリットとして大きい。 GitHub Actions使って公開まで自動化などもできる。 ©2023 株式会社ユーティル
髙橋俊介 21
ご清聴ありがとうございました。 ©2023 株式会社ユーティル 髙橋俊介 22