第1回 ぶろぐの勉強会
ブログを書くプラットフォームはいまでは色々ありますね。
さぁ、ブログをはじめようどこで︖どうやって︖YUJI TAKAYAMA@TRAINOCATE2021.3.2第1回 ぶろぐの勉強会
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トレノケート株式会社技術教育エンジニアたかやま ゆうじ髙⼭ 裕司略歴:2020年から AWS 認定インストラクター(AAI)として AWS 認定クラスルームトレーニングを担当前職では、シックス・アパートに在籍し13年に渡ってMovable Type のリードエンジニアとプロダクトマネージメントを担当個⼈ブログは、⽇々の⽇常から技術的なちょっと試してみたことまで幅広くあつかっている (https://blog.swordbreaker.net)@yujiYujiswordbreaker
ブログをどこに書くのか?
Self Install CMS Static Site GeneratorSaaS
Self Install / CMS👍 PROS• ⾃由に⾃分好みのサイトを作れる• 個⼈なら無償で利⽤可能• 有償版では、充実した⽇本語サポートが受けられる• プラグインによる拡張ができる• 静的⽣成なので、コンテンツ配信とプログラムを分離可能(セキュア)• AMI 版も正規ライセンス込みで利⽤可能👎 CONS• サーバー、ソフトのメンテナンスを含め運⽤はすべて⾃⼰責任• ちょいちょい出てくる脆弱性• ブログを書くだけならオーバースペックと⾔えなくもない• 全体再構築は時間掛かる
Self Install / CMS👍 PROS• ⾃由に⾃分好みのサイトを作れる• デザインテーマが豊富• プラグインによる拡張ができる• 圧倒的な利⽤者数の多さで情報や関連書籍も多い• ブログとし使いやすい機能を多数揃えている👎 CONS• サーバー、ソフトのメンテナンスを含め運⽤はすべて⾃⼰責任• ちょいちょい出てくる脆弱性• 利⽤者も多いのでプログラムへの攻撃がひどい• 動的⽣成なので、アクセス負荷が⼤きくなることもある
Static Site Generator👍 PROS• 使い慣れたエディタからそのままデプロイ• 静的ファイルを⽣成するのでセキュリティが⾼い• Headless CMS と API 連携でかっこいい• CI/CD パイプラインを組めばサイトの公開を⾃動化出来る👎 CONS• 公開サーバー、構築サーバーを⽤意しないといけない• サーバー、ソフトのメンテナンスを含め運⽤はすべて⾃⼰責任• 場合によっては、アプリを作るくらいの⼿間がかかるものも
SaaS👍 PROS• 技術系記事とポエム系記事を分けて書ける• 書き溜めた記事を「本」にできる• なんなら「本」を販売できる• Markdown で書ける• シンプルな UI ながら外部サイトと連携してコードを埋め込んだりできる• GitHub と連携してコンテンツを管理できる👎 CONS• あまり⾒当たらない・・・。• 強いてあげるなら技術系とポエム系は運営の判断で⼊れ替えられることはあるらしい• コメント欄があるので、マサカリが⾶んでくる⽇が来るかも︖
Extra (SNS)👍 PROS• ちょっとしたことを書くならラク• なんなら⾳声系 SNS もアリ👎 CONS• ⽂字数制限とか表現の制限とかある• 閉じた世界(本⼈不在)の公開になりうる
ブログ書くとき気をつけることは︖
ブログを書くとき気をつけることは︖■コードを記述するとき• セキュリティ情報が含まれていないか確認• ちゃんと動くか⼀回確認• 間違ってたら教えてくれるから書いたらシェアすると良い■勉強会について書くとき• 勉強会によって写真や資料の公開ルールを確認• 鮮度が落ちないうちに書いたほうが良い楽しく続けることが⼀番⼤事
まとめ
• Self Install 型は、⾃由度が⾼い代わりにメンテナンス、運⽤のコストはかなり⾼めになる• Static Site Generator 型は、Self Install 型よりもセキュアにしやすいが、運⽤環境を準備することと、開発コストはそれなり• SaaS 型は、⾃由度が制限されることもあるが書くことに特化しやすい• 複数使い分けをおこない、SNS で総合的にまとめるのもアリ• いまならオススメは Zenn がいいんじゃない︖• 今⽇からはじめてみよう
ご清聴ありがとうございました