Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
さぁ、ブログをはじめようどこで?どうやって?
Search
Yuji Takayama
March 02, 2021
Technology
0
480
さぁ、ブログをはじめよう どこで?どうやって?
第1回 ぶろぐの勉強会
ブログを書くプラットフォームはいまでは色々ありますね。
Yuji Takayama
March 02, 2021
Tweet
Share
More Decks by Yuji Takayama
See All by Yuji Takayama
re:Invent で感じた AWS のメッセージ
swordbreaker
0
73
AWS Amplify と Nuxt.js で始めるコンテナ生活
swordbreaker
0
490
俺たちのプロトタイプ
swordbreaker
0
690
実践 Movable Type 7
swordbreaker
0
2.9k
できる Movable Type 7
swordbreaker
0
400
トフでもわかるコンテンツタイプ講座
swordbreaker
0
1.5k
Movable Type 7 のすべて
swordbreaker
2
1.6k
Other Decks in Technology
See All in Technology
帳票構造化タスクにおけるLLMファインチューニングの性能評価
yosukeyoshida
1
200
Kiroから考える AIコーディングツールの潮流
s4yuba
2
550
激動の時代、新卒エンジニアはAIツールにどう向き合うか。 [LayerX Bet AI Day Countdown LT Day1 ツールの選択]
tak848
0
620
Tableau API連携の罠!?脱スプシを夢見たはずが、逆に依存を深めた話
cuebic9bic
2
170
ビジネス文書に特化した基盤モデル開発 / SaaSxML_Session_2
sansan_randd
0
180
【Λ(らむだ)】最近のアプデ情報 / RPALT20250729
lambda
0
190
Rubyの国のPerlMonger
anatofuz
0
300
MCPと認可まわりの話 / mcp_and_authorization
convto
2
340
株式会社島津製作所_研究開発(集団協業と知的生産)の現場を支える、OSS知識基盤システムの導入
akahane92
1
1.3k
LLMでAI-OCR、実際どうなの? / llm_ai_ocr_layerx_bet_ai_day_lt
sbrf248
0
380
風が吹けばWHOISが使えなくなる~なぜWHOIS・RDAPはサーバー証明書のメール認証に使えなくなったのか~
orangemorishita
8
2.5k
20250728 MCP, A2A and Multi-Agents in the future
yoshidashingo
1
160
Featured
See All Featured
Unsuck your backbone
ammeep
671
58k
Connecting the Dots Between Site Speed, User Experience & Your Business [WebExpo 2025]
tammyeverts
8
400
Gamification - CAS2011
davidbonilla
81
5.4k
Why Our Code Smells
bkeepers
PRO
337
57k
Measuring & Analyzing Core Web Vitals
bluesmoon
7
530
Scaling GitHub
holman
461
140k
Helping Users Find Their Own Way: Creating Modern Search Experiences
danielanewman
29
2.8k
Sharpening the Axe: The Primacy of Toolmaking
bcantrill
44
2.4k
VelocityConf: Rendering Performance Case Studies
addyosmani
332
24k
The Cost Of JavaScript in 2023
addyosmani
51
8.7k
JavaScript: Past, Present, and Future - NDC Porto 2020
reverentgeek
50
5.5k
The Power of CSS Pseudo Elements
geoffreycrofte
77
5.9k
Transcript
さぁ、ブログをはじめよう どこで︖どうやって︖ YUJI TAKAYAMA@TRAINOCATE 2021.3.2 第1回 ぶろぐの勉強会
トレノケート株式会社 技術教育エンジニア たかやま ゆうじ 髙⼭ 裕司 略歴: 2020年から AWS 認定インストラクター(AAI)として
AWS 認定 クラスルームトレーニングを担当 前職では、シックス・アパートに在籍し13年に渡って Movable Type のリードエンジニアとプロダクトマネージメントを担当 個⼈ブログは、⽇々の⽇常から技術的なちょっと試してみたことまで 幅広くあつかっている (https://blog.swordbreaker.net) @yuji Yuji swordbreaker
None
ブログをどこに書くのか?
Self Install CMS Static Site Generator SaaS
Self Install / CMS 👍 PROS • ⾃由に⾃分好みのサイトを作れる • 個⼈なら無償で利⽤可能
• 有償版では、充実した⽇本語サポートが 受けられる • プラグインによる拡張ができる • 静的⽣成なので、コンテンツ配信とプログラ ムを分離可能(セキュア) • AMI 版も正規ライセンス込みで利⽤可能 👎 CONS • サーバー、ソフトのメンテナンスを含め運⽤ はすべて⾃⼰責任 • ちょいちょい出てくる脆弱性 • ブログを書くだけならオーバースペックと⾔え なくもない • 全体再構築は時間掛かる
Self Install / CMS 👍 PROS • ⾃由に⾃分好みのサイトを作れる • デザインテーマが豊富
• プラグインによる拡張ができる • 圧倒的な利⽤者数の多さで情報や関連 書籍も多い • ブログとし使いやすい機能を多数揃えてい る 👎 CONS • サーバー、ソフトのメンテナンスを含め運⽤ はすべて⾃⼰責任 • ちょいちょい出てくる脆弱性 • 利⽤者も多いのでプログラムへの攻撃がひ どい • 動的⽣成なので、アクセス負荷が⼤きくな ることもある
Static Site Generator 👍 PROS • 使い慣れたエディタからそのままデプロイ • 静的ファイルを⽣成するのでセキュリティが ⾼い
• Headless CMS と API 連携でかっこい い • CI/CD パイプラインを組めばサイトの公開 を⾃動化出来る 👎 CONS • 公開サーバー、構築サーバーを⽤意しない といけない • サーバー、ソフトのメンテナンスを含め運⽤ はすべて⾃⼰責任 • 場合によっては、アプリを作るくらいの⼿間 がかかるものも
SaaS 👍 PROS • 技術系記事とポエム系記事を分けて書け る • 書き溜めた記事を「本」にできる • なんなら「本」を販売できる
• Markdown で書ける • シンプルな UI ながら外部サイトと 連携してコードを埋め込んだりできる • GitHub と連携してコンテンツを管理できる 👎 CONS • あまり⾒当たらない・・・。 • 強いてあげるなら技術系とポエム系は運営 の判断で⼊れ替えられることはあるらしい • コメント欄があるので、マサカリが⾶んでくる ⽇が来るかも︖
Extra (SNS) 👍 PROS • ちょっとしたことを書くならラク • なんなら⾳声系 SNS もアリ
👎 CONS • ⽂字数制限とか表現の制限とかある • 閉じた世界(本⼈不在)の公開になりう る
ブログ書くとき気をつけることは︖
ブログを書くとき気をつけることは︖ ▪コードを記述するとき • セキュリティ情報が含まれて いないか確認 • ちゃんと動くか⼀回確認 • 間違ってたら教えてくれるから 書いたらシェアすると良い
▪勉強会について書くとき • 勉強会によって写真や資料の 公開ルールを確認 • 鮮度が落ちないうちに書いたほう が良い 楽しく続けることが⼀番⼤事
まとめ
• Self Install 型は、⾃由度が⾼い代わりにメンテナンス、運⽤のコストは かなり⾼めになる • Static Site Generator 型は、Self
Install 型よりもセキュアにしやす いが、運⽤環境を準備することと、開発コストはそれなり • SaaS 型は、⾃由度が制限されることもあるが書くことに特化しやすい • 複数使い分けをおこない、SNS で総合的にまとめるのもアリ • いまならオススメは Zenn がいいんじゃない︖ • 今⽇からはじめてみよう
ご清聴ありがとうございました