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株式会社エス・ワイ・エス_会社説明資料

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  1. 1 Confidential © 2024 SYS Inc. © 2024 SYS Inc.

    会社説明資料 株式会社 エス・ワイ・エス |2024年12月
  2. 2 Confidential © 2024 SYS Inc. 2 予約は、もっと楽しい 私たちは、宿泊施設の多彩なサービスや熱意ある取り組みをユーザーにダイレクトに届けるこ とができる、どこよりも使いやすい直販予約システムを提供しています。

    「予約」はあらゆる計画のスタート地点。しかし、後戻りすることは困難です。 だからこそ「直販」にこだわり、宿泊施設にも、宿泊者にも、施設利用者にも、 最適かつ最高の予約を提供したいと考えています。 私たちは、宿泊施設の方々が新たな試みにチャレンジし、おもてなしの心を込めた多彩なサー ビスを用意し、お客様を迎えようとしているのを知っています。 直販ならば、宿泊施設のこだわりや魅力をユーザーに余すところなく伝えられます。 一方でユーザーは、理想の滞在スタイルをそれぞれが持っています。また、食事やアクティビ ティなど、付加価値や体験も享受したいと考えている方が増えています。 直販ならば、個々のニーズに合わせた予約を「ダイレクト」という大きな安心感を持って実現 でき、予約でワクワクするという、新たな価値を生み出すことができます。 想いを届け、想いを受け取る。 私たちは、直販予約システムの特徴・利点を活かし、 多様性のある予約の実現、新たな喜びの創造を追求していきます。
  3. 3 Confidential © 2024 SYS Inc. 3 目次 会社概要 1

    組織について 2 事業について 3 今後の展望 4 その他 5
  4. 4 Confidential © 2024 SYS Inc. 4 目次 会社概要 1

    組織について 2 事業について 3 今後の展望 4 その他 5
  5. 5 Confidential © 2024 SYS Inc. 会社概要 Company 株式会社エス・ワイ・エス 会社名

    所在地 〒107-0062 東京都港区南青山5-10-2 第2九曜ビル3階 設立年月日 1999年9月8日(25期) 事業内容 宿泊予約システム「OPTIMA Booking」の開発運営 統合型予約サービス「OPTIMA CROSS」の開発運営 資本金 100,000千円 代表取締役 梶原 大樹 従業員 32名 (2024年12月時点) ※協力会社を含めると60名程
  6. 6 Confidential © 2024 SYS Inc. 6 沿革 株式会社エス・ワイ・エス設立 1999年

    メディア連携サービスリリース 2016年 株式会社H.I.Sと資本提携 経営体制の刷新を経て 代表取締役に梶原大樹が就任 新バージョン「OPTIMA」 リリース わずか1年で導入施設数 700施設突破 宿泊以外の多彩なサービスの 予約が可能な「OPTIMA CROSS」 リリース 2017年 2018年 2020年 2021年 2024年
  7. 7 Confidential © 2024 SYS Inc. 7 目次 会社概要 1

    組織について 2 事業について 3 今後の展望 4 その他 5
  8. 8 Confidential © 2024 SYS Inc. 8 経営者紹介 2001年、新卒にて株式会社H.I.S入社。 BtoCセールスの経験を積み、旗艦店にて所長を経験。

    その後、複数店舗を統括しマネジメントするエリア統括に就任。 旅行業界の時代の変化もあり、Webの重要性が高まっていた背景から、 2013年Web事業の責任者として抜擢。 HISのWeb事業にてオンライン化を推進する過程で、 OTAマーケットを含むトラベルテックに精通。 今後の旅行業界において、直販予約がマーケットのイノベーションを 起こすことを確信し、2018年エス・ワイ・エス代表取締役に就任。 2020年「OPTIMA(オプティマ)」をリリースし、 2024年1月現在では、 2,000施設が導入する業界シェアトップクラスのサービスに発展。 代表取締役 梶原 大樹(Kajihara Taiki)
  9. 9 Confidential © 2024 SYS Inc. 9 Value 理想を想像し、驚きを創造する 意思・意図を持ち、実行する

    私たちは5つのValueを掲げています。 相手の立場で物事を考え、相手の立場で理想を想像し、その理想を 追求することは、相手に価値を感じてもらう上で必要不可欠です。 これは、相手に言われたことをそのまま実現することと同義として 捉えることなく、相手に真摯に向き合い、潜在的なニーズを想像し ましょう。 私たちは、相手の理想を想像し、相手の期待や想像を超える価値を 創造することを目指します。 ミッションを実現するためには、自ら道を切り拓き、新しい「当た り前」を創り出そうとする意思・意図が必要です。 変化を恐れず変化を生み出し、時に変化を受け入れ、追い風にした いと考えています。自律的に実行しなければ、変化を生み出すこと はできません。 観客席から評論するのではなく、まず自分自身が最初に舞台に上が り、実行しましょう。 私たちは、自ら舞台に上がり、実行する仲 間を大切にします。
  10. 10 Confidential © 2024 SYS Inc. 10 Value 強みを活かし、仲間を支える 正々堂々と、最速を目指す

    やりぬくために、学び続ける 私たちは5つのValueを掲げています。 個々の強みは最大の武器になります。一人では成し遂げられないこ とでも、仲間の持つ強みを結集し、組み合わせることで成し遂げら れることが数多くあります。 仲間の弱みは、他の仲間の強みで補 い、集団としての力を最大化します。仲間を巻き込み、仲間を支え ることで、個々の強みを活かすことで、 尊重し合うチームと、そ の姿勢が伝播し合う組織であり続けます。 会社にとっての成長は、お客様のご支持があってこそです。 厳し い評価者であるお客様に対して、正々堂々と向き合い、お客様の身 になって正しく判断しましょう。正しく判断したことは、最速を目 指し実行します。 最速を目指すことは、競争に勝ち、成長を加速 する上で、必要かつ重要な要素だからです。 私たちが思い描くミッション実現までの道のりは平坦ではありませ ん。 壁にぶつかっても、その壁を乗り越え、失敗しても諦めずに、 成功するまでやりぬく覚悟が必要です。 やりぬくために、あらゆ る機会から学び、成長につなげる姿勢を大切にしましょう。
  11. 11 Confidential © 2024 SYS Inc. 11 組織 ▪ビジネス部 セールス

    カスタマーサクセス カスタマーサポート ▪システム部 プロジェクトマネージャー プロジェクトリーダー 運用保守 インフラ SE/PG フロントエンジニア ▪コーポレート部 人事戦略 財務経理 内部監査室 職種 システム部 コーポレート部 25% 54% 19% ビジネス部
  12. 12 Confidential © 2024 SYS Inc. 12 50代 40代 30代

    20代 平均年齢38歳 男性 女性 様々な業界出身のメンバーが揃っています。 旅行会社、ホテル、IT、SaaS、コンサル、エンタメ、人材サービス、ソフトウェア、通信、インフラ等 組織 年齢層 男女比 出身企業
  13. 13 Confidential © 2024 SYS Inc. 13 目次 会社概要 1

    組織について 2 事業について 3 今後の展望 4 その他 5
  14. 14 Confidential © 2024 SYS Inc. © 2024 SYS Inc.

    直販の最適化と最大化を実現する。 Mission
  15. 16 Confidential © 2024 SYS Inc. 16 直販比率はわずか11% 宿泊施設が抱える課題 人材不足

    余力がない OTA依存 外部業者依存 収益性を 改善できない ①人手不足 余力がなくOTA・外部媒体に集客を頼らざる得ない ②DX化の遅れ 複数のシステム活用・アナログ運用が多くDX化が進んでいない ③直販比率の低さ OTAのような販促施策を実行できず集客をOTA・外部媒体に依存 宿泊施設の平均利益率は5~10%程度と決して高くはない DX化を含めて新たな投資ができない要因の一つはOTA依存 30年弱もの期間「宿泊×予約」という領域においてOTAがスタン ダードになり続けてきた結果、直販比率が低水準 直販比率の比較 国内の宿泊業界における課題 OTA経由での予約の場合、 成果報酬型が多く手数料は、 最大で25%ほど
  16. 17 Confidential © 2024 SYS Inc. 17 宿泊におけるIT化 宿泊×予約における30年の歴史の変革期 昨今あらゆる業界で代理店や中間事業者を通さず顧客と直接販売

    をする「D2C」が一般的になりつつある 宿泊業界においても同様の事象が発生しており、これまでOTA依 存であった宿泊施設が「脱OTA」の動きを進めている 宿泊におけるユーザーの流れは、予約⇒移動⇒チェックイン⇒滞 在⇒食事⇒アクテビティ⇒チェックアウト⇒移動となるが、この 項目の中で、IT化しているのは下記の表の通り 予約については、「宿泊」×「予約」×「IT」の項目において最 も古い領域であり、まだまだ未着手の領域 OTA依存からの脱却 (※)HubSpot調査結果 ユーザー 宿泊施設 代理店・中間業者 1997年 2008年 2015年 2020年 オンライン予約 自動チェックイン オンラインチェックアウト スマートルーム オンラインメニュー(QRコード) スマートフォンアプリを使用した電子キー
  17. 18 Confidential © 2024 SYS Inc. 18 予約は“入口”であり“顔”である 年間旅行平均回数は2.8回というデータがある そんな旅行において予約は「最初の接点」であり、ハレの体験に

    おいては失敗ができない 顧客の67%がオンライン予約の体験が良いと感じた場合、その店 舗を再度利用する可能性が高く、オンライン予約体験がスムーズ であることが、全体の顧客満足に寄与するという結果ある(※) 予約 チェックイン 滞在 食事 アクティビテ ィ チェックアウト (※)HubSpot調査結果 6億回のコミュニケーションをリッチに 2023年日本の宿泊予約数は5,92億回というデータがある 2024年は2023年を超えるペースで宿泊予約が増加しており、6 億回は超えると想定 OPTIMAはこの宿泊予約における約6億回の初対面のコミュニケ ーションをリッチにすることを創造している SYS 宿泊施設 ユーザー OTAに勝る予約体験の向上
  18. 19 Confidential © 2024 SYS Inc. 19 宿泊施設が抱える課題 直販の最大化 コスト削減

    自社会員増加 宿泊施設の導入メリット - 直販予約比率が上がらない - OTA手数料(率)が年々上昇している - 公式サイトにどこから集客すればよいかわからない - 独自の会員プログラムを持ちたいが導入のハードルが高い - OTAのようにポイントを付与したいが導入のハードルが高い - OTAのようにクーポン施策を実施したいが導入のハードルが高い - メタサーチ連携 - 会員機能 - オプション機能 - コーポレート販売機能 - グループ機能 - 自動翻訳機能 - 検索カテゴリ設定機能 - アンケートのカスタマイズ機能 - 子供区分設定変更機能 - 24時以降の当日予約機能 - オンライン決済機能 - カート機能 - 空室カレンダー機能 - カレンダーウィジェット - フォント・カラー設定 標準機能 有償オプション機能 「OPTIMA Booking」の主な機能 OPTIMAの特徴
  19. 20 Confidential © 2024 SYS Inc. 20 OPTIMAはメディア連携数業界NO.1 宿公式 さまざまなメディアとの連携により直販への集客を最大化

    Google広告においては、最高のPrice Accuracyスコアを実現し、上位表示することが可能 OPTIMAの特徴
  20. 21 Confidential © 2024 SYS Inc. 21 ビジネスホテル・シティホテル・リゾートホテル等 日本全国の約2000施設に導入 直近12ヶ月の解約率(1)は1%を下回る

    Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 2022年8月期 2023年8月期 0.49 % OPTIMAの導入実績 1. 直近12ヶ月平均の解約率(MRRチャーンレート)
  21. 22 Confidential © 2024 SYS Inc. 22 OPTIMAに移行後のお客様の声 導入後のクライアントの声 OPTIMAに切替後、CVRのギネスを

    更新することができている。 体感としても切り替え後から予約が 増えたと感じている。 切替前はおおよそ3~5%くらいだっ たCVRが、OPTIMAに切り替えてか ら10%など2桁に届くことがあり、 CVRが向上した。 OPTIMAに切替後、エンドユーザー から施設への問合せの数が減り、運 用面の負担が減った。 2020年5月にリリースしたOPTIMAは、既に2,000を超える施設が導入 OPTIMA導入後のCVR (1)の改善や直販比率向上効果は、高い評価をいただいている 1. Conversion Rate(コンバージョンレートレート)の略
  22. 23 Confidential © 2024 SYS Inc. 23 1 売上(日) 3,200,000

    円 3,200,000 円 3,200,000 円 3,200,000 円 2 OTAシェア 90 % 75 % 50 % 30 % 3 OTA売上(日) 2,880,000 円 2,400,000 円 1,600,000 円 960,000 円 4 OTA手数料率 15 % 15 % 15 % 15 % 5 OTA手数料(日) 432,000 円 360,000 円 240,000 円 144,000 円 6 OTA手数料 (月) 12,960,000 円 10,800,000 円 7,200,000 円 4,320,000 円 7 OTA手数料(年) 155,520,000 円 129,600,000 円 86,400,000 円 51,840,000 円 8 ①との手数料差額 - ▲ 25,920,000 円 ▲69,120,000 円 ▲ 103,680,000 円 1 2 3 4 OTAと直販が与える利益の影響について シミュレーション条件:客室数200室、稼働率80%、単価 20,000円 OPTIMAは定額課金型の料金システム 直販比率が向上することで収益性の改善が見込める OPTIMAの導入実績
  23. 24 Confidential © 2024 SYS Inc. 24 日本国内の宿泊施設数は約9万件 宿泊施設の98.1%が当社製品を利用しておらず、広大な顧客ターゲットが存在し成長の余地が見込める 簡易宿所

    ホテル・旅館 大規模 ホテル・旅館 小規模 施設軒数 5.1 万軒 3.8 万軒 潜在顧客数 (1) 当社シェア (2) ▪ 当社製品導入施設 ▪ 未契約施設 当社シェア 2.0 % 1. 日本交通公社 旅行年報から当社集計 2. 当社製品契約数/潜在顧客数で算出 広大な顧客ターゲットが存在
  24. 25 Confidential © 2024 SYS Inc. 25 目次 会社概要 1

    組織について 2 事業について 3 今後の展望 4 その他 5
  25. 26 Confidential © 2024 SYS Inc. 26 レストラン スパ 体験・アクティビティ

    宿泊施設には宿泊以外にも魅力的なコンテンツが複数存在しているが、 現状の直販予約では、宿泊予約とクロスセルが出来ない状況 現状の直販予約 オンライン オフライン 宿泊 レジャー スパ・イベントなど 飲食 レストランなど 予約システム 電話受付 など 予約システム 電話受付 など 予約システム 電話受付 など A 社製 B 社製 C 社製 ⮚ カテゴリごとにシステムや運用がバラバラで手間がかかる ⮚ カテゴリ間のクロスセルができない ⮚ カテゴリ横断的な自社会員プログラムを展開することができない 今後の展望
  26. 27 Confidential © 2024 SYS Inc. 27 宿泊施設に存在している魅力的なコンテンツをクロスセルできる「統合型 直販予約システム OPTIMA

    CROSS」をリリース 価値ある情報をダイレクトに予約者に届けることで、直販ならではの予約体験を提供 統合型 直販予約システム オンライン オフライン 宿泊 レジャー スパ・イベントなど 飲食 レストランなど 会員管理システム マイページ ポイントシステム 決済管理システム ⮚ 宿泊と宿泊以外の予約システムが一元化されるため運用負担が軽減 ⮚ カテゴリをまたいだクロスセルができる ⮚ 横断的な自社会員プログラムを展開することができる 今後の展望 ◎食事やアクテビティを直販可能 公式サイト上で、食事やアクテビティなど の付加価値や体験を単体で直販することが 可能 ◎宿泊予約と共通の会員情報で予約可能 宿泊予約と共通の会員情報で食事やアクテ ビティなどの付加価値や体験を予約するこ とが可能 ◎宿泊で貯めたポイントをイベントで利用 可能 食事やアクテビティなどの付加価値や体験 予約で、宿泊と共通のポイントを付与・利 用することが可能
  27. 28 Confidential © 2024 SYS Inc. 28 統合型 直販予約システム 宿泊直販予約システム

    直販の最適化と最大化を実現する「OPTIMA BOOKING」 宿泊施設の多彩なサービスや熱意ある取り組みをユーザーにダイレクトに届けることができる「OPTIMA CROSS」 2つのプロダクトを連携することで、予約でワクワクするという、新たな価値を生み出すことに取り組む 今後の展望
  28. 29 Confidential © 2024 SYS Inc. 29 目次 会社概要 1

    組織について 2 事業について 3 今後の展望 4 その他 5
  29. 30 Confidential © 2024 SYS Inc. 30 働き方 定時:9:30~18:30 平均残業時間:15時間程度

    リモートワーク:週2日可能(営業部は原則週5日出社) 平均年齢:38歳 男女比:6:4 中途比率:100% 年間休日日数:125日 服装自由 評価制度 2024年9月からトライアルにて運用開始 頻度:年2回(9月~2月、3月~8月) 指標:絶対評価 評価項目:数値・行動・情意評価 内容:目標の自己設定(6段階で判定) その他:等級を明確化、等級とValuesの紐づけ、昇格・降格基準の明 確化 福利厚生 各種社会保険完備 保養所、契約リゾート、スポーツ施設など多数 交通費支給(上限5万円まで) 健康診断(35歳以上は人間ドック) 婦人科検診負担(子宮頚がん、乳がん検診) 慶弔見舞金 産前産後/育休制度 育児時短勤務制度(子が小学生を卒業するまで) リフレッシュ休暇(連続した8日間の休暇取得が可能) ウェルカム休暇(入社日に2日間の特別休暇を付与) その他