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1日本文化のあけぼの.pdf
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TANAKA TAKASHI
April 13, 2018
Education
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1日本文化のあけぼの.pdf
田中隆志オリジナル
TANAKA TAKASHI
April 13, 2018
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Transcript
1 -文化のはじまり
全体像の概観
年代 文化 地質学 考古学 経済 分布 発見 社会 のあり 方
3 万 年 前 ~ 紀 元 前 8 0 0 0 年 更 新 世 ( 氷 河 時 代 ) 旧 石 器 文 化 旧 石 器 時 代 自 然 物 採 集 経 済 ・ ・ ・ と る ア ジ ア 大 陸 と 陸 続 き 南 ナ ウ マ ン ゾ ウ 北 マ ン モ ス 1946年 岩 宿 遺 跡 ( 相 沢 忠 洋 ) 貧 富 の 差 の な い 平 等 社 会 ( 打 製 石 器 の 使 用 )
年代 文化 地質学 考古学 経済 分布 発見 社会 のあり 方
紀 元 前 8 0 0 0 年 ~ 紀 元 前 3 0 0 年 縄 文 文 化 新 石 器 時 代 ( ひ き つ づ き ) 自 然 物 採 集 経 済 北 海 道 ~ 沖 縄 1877年 大 森 貝 塚 ( ア メ リ カ 人 ・ モ ー ス ) ( ひ き つ づ き ) 貧 富 の 差 の な い 平 等 社 会 ( 磨 製 石 器 の 使 用 ・ 土 器 や 弓 矢 の 出 現 完 新 世 列 島 の 形 成
年代 文化 地質学 考古学 経済 分布 発見 社会 のあり 方
紀 元 前 3 0 0 年 ~ 紀 元 後 3 0 0 年 ( ひ き つ づ き ) 完 新 世 弥 生 文 化 青 銅 器 ・ 鉄 器 時 代 農 耕 経 済 ・ ・ ・ ・ ・ つ く る 東 北 ~ 九 州 1884年 弥 生 土 器 の 発 見 国 と 支 配 者 の 出 現 ( 石 器 も 併 用 )
Ⅰ 旧石器時代
更新世の地層( )から見つかっ た石器によって明らかになった( )の 時代といわれる。 関東ローム層 無土器 地質学・考古学的には 1 (
)とは 旧石器時代
(1)「時代」を明らかにした( )の発見 2 人類の痕跡 化石人骨 猿人 原人 旧人 新人
⑥港川人 ①明石原人 ②牛川人 ③三ケ日人 ⑤浜北人 ④葛生人 直良信夫の発見 新人段階のもの? ナウマン象の骨? 縄文人?
新人 新人段階のもの? 新人段階のもの? 石灰岩採石場
(2)人類はどこからやってきた? 大型動物を追って, 大陸から
① ( ハンドアックス) 3 道具・・・ を利用していた特徴。 打製石器 握槌(にぎりづち) ② (ブレイド)
木の加工や土掘り、骨を砕い たり、たたき割るのに使われた。 毛皮や肉、樹皮などを切るために使った。 石刃(ナイフ形石器) 打撃用 切断用
④ マイクロリス ③ (ポイント) 尖頭器 細石器 組み合わせて、銛、槍先に用いた。 まだ は知らない時代だった。 投げ槍(
)の槍先として、 大型獣の狩りに用いられた。 石槍 弓矢 狩猟用
Ⅱ 縄文時代
1 成立・・・( 年)頃 放射性炭素年代測定法による 貝殻と木炭の測定で推定。 B.C.8000 (1)自然環境の変化(温暖化)が進んだ時代。
C12が大半 C14(1兆分の1) N14 光合成で植物へ 死後はC14の取り込みがなくなるので, 比率が小さくなる 捕食で 動物へ N14
(2)地球規模の温暖化で「縄文海進」があった時代
①打製石器+ の使用 2 道具・・・ へ。 新石器時代 磨製石器 石匙(いしさじ) 携帯万能ナイフ 粉砕や製粉作業に使わ
れた磨製石器 石皿(いしざら)
② の出現 弓矢 石鏃(せきぞく) ③ の出現 縄文土器 保存 調理用 など
狩猟用
3 縄文土器 (1)6パターン ①草創期 底がとがっている もっぱら食物の煮炊きを目的
底がまるい ②早期 もっぱら食物の煮炊きを目的
③前期 底が平ら 煮炊き用 盛り付け用
祭祀用として活用され、華やかな装 飾がほどこされる。 ④中期
厚手から薄手に、大型化から小型化へ ⑤後期
日常生活用と祭祀用が区別 ④晩期
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①縄文土器の性格 厚手 ②利用法 食物の煮焚きや貯蔵に利用 黒褐色 低温焼成 もろい 【縄文土器の特性】
4 住居と集落 ①食料・・・四季折々の自然の幸にめぐまれる 水辺のもの 丸木舟や 骨角器 貝塚
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② がいくつか集まり 形成 竪穴住居 集落
③ 貧富の差のない平等な社会
① ・・・石器の材料。 5 集落間の交易 黒曜石
② ・・・ペンダント。 ヒスイ
② 的習慣 6 原始信仰 ① (Animism) アニミズム 呪術 • (女性)・
(男性) 土偶 石棒
• ・叉状研歯(しゃじょうけんし) 抜歯
•埋葬法・・・ ・抱石葬 屈葬 石
①人口 約 位 7 縄文人 → 日本人の起源 26万人 ②平均寿命約 位
31歳 ③平均身長約 以下 160cm ※当時, に悩まされていた。 食料不足
飢餓線
2 -農耕社会の成立
Ⅲ 弥生時代
1 成立・・・( 年)頃 B.C.300 (1)背景・・・・ と の拡大と流入 農耕文化 金属器文化 秦
B.C.221 B.C.202 始皇帝 中国を統一 B.C.108 武帝 を支配し, など4郡設置 朝鮮 楽浪 前 漢
(2)文化の伝播・・・・ B.C.300年頃 北九州 朝鮮南部 西日本 東日本 東北 共通の文化:支石墓
2 弥生土器 ①弥生土器の性格 薄手 赤褐色 高温焼成 かたい
②特徴 甕(かめ)・壺(つぼ)・高杯(たかつき) がセット 盛り付け 煮・ 炊き モノの蓄え
①農具・・・ 3 稲作農耕の開始 木製農具 (磨製石器 )で作る 鉄製工具 ※次第に洗練された道具に
▪耕作 木鍬・木鋤・田下駄 柄とその他の部分 のなす角度は90度 以内 シャベルの一形態
▪収穫 石包丁 穂首刈り
▪脱穀 木臼・竪杵
▪貯蔵 高床倉庫・貯蔵穴
②播種 直播 ③水田 ④遺跡 湿田 乾田 板付(福岡) 唐古(奈良) 登呂(静岡) 吉野ヶ里(佐賀)
板付(いたづけ) 登呂(とろ) 唐古(からこ) 吉野ヶ里(よしのがり)
4 金属器( )の使用 ①前・中期には石器も利用 青銅器・鉄器 ( ) 金石併用時代
▪瀬戸内海中心 ▪北九州中心 銅矛 ▪近畿中心 ②青銅器・・・ 武器形祭器 銅戈 平形銅剣 銅鐸
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5 の伝来 機織技術 紡錘車
6 の変化 葬法 ①屈葬 →伸展葬 ▪西日本墳丘墓 方形周溝墓 ▪九州北部 ▪畿内~東国 甕棺墓
箱式石棺墓 支石墓
▪九州北部 甕棺墓 箱式石棺墓 支石墓 福岡県 佐賀県 福岡県
▪西日本墳丘墓 福岡県 島根県
▪畿内~東国 方形周溝墓
7 環濠集落 外敵の侵入を防ぐために周りを柵で囲み、壕を巡ら せた集落のこと。弥生時代の代表的な集落の形態 とされ、 もその一つ。 吉野ヶ里遺跡
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