Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
20220825_uuuo-estie-rails
Search
tanishi
August 26, 2022
Technology
1
710
20220825_uuuo-estie-rails
【Railsエンジニア集合!】身近だけど知らないtoBサービスの裏側をのぞく
で使用したスライドです。
https://estie.connpass.com/event/255928/
tanishi
August 26, 2022
Tweet
Share
More Decks by tanishi
See All by tanishi
インフラエンジニアが教えるJSの型
tanishi
0
150
Other Decks in Technology
See All in Technology
Kiroでインフラ要件定義~テスト を実施してみた
nagisa53
3
350
テストを実行してSorbetのsigを書こう!
sansantech
PRO
1
100
Backlog AI アシスタントが切り開く未来
vvatanabe
1
130
LLMをツールからプラットフォームへ〜Ai Workforceの戦略〜 #BetAIDay
layerx
PRO
1
980
金融サービスにおける高速な価値提供とAIの役割 #BetAIDay
layerx
PRO
1
830
UDDのススメ - 拡張版 -
maguroalternative
1
520
家族の思い出を形にする 〜 1秒動画の生成を支えるインフラアーキテクチャ
ojima_h
3
1.1k
「Roblox」の開発環境とその効率化 ~DAU9700万人超の巨大プラットフォームの開発 事始め~
keitatanji
0
120
Amazon Bedrock AgentCoreのフロントエンドを探す旅 (Next.js編)
kmiya84377
1
140
Infrastructure as Prompt実装記 〜Bedrock AgentCoreで作る自然言語インフラエージェント〜
yusukeshimizu
1
110
LTに影響を受けてテンプレリポジトリを作った話
hol1kgmg
0
360
2時間で300+テーブルをデータ基盤に連携するためのAI活用 / FukuokaDataEngineer
sansan_randd
0
150
Featured
See All Featured
CSS Pre-Processors: Stylus, Less & Sass
bermonpainter
358
30k
Raft: Consensus for Rubyists
vanstee
140
7.1k
VelocityConf: Rendering Performance Case Studies
addyosmani
332
24k
Visualization
eitanlees
146
16k
Save Time (by Creating Custom Rails Generators)
garrettdimon
PRO
32
1.3k
Reflections from 52 weeks, 52 projects
jeffersonlam
351
21k
Facilitating Awesome Meetings
lara
54
6.5k
Code Reviewing Like a Champion
maltzj
524
40k
Put a Button on it: Removing Barriers to Going Fast.
kastner
60
4k
Product Roadmaps are Hard
iamctodd
PRO
54
11k
Typedesign – Prime Four
hannesfritz
42
2.7k
GraphQLとの向き合い方2022年版
quramy
49
14k
Transcript
migrationのテストについての試行錯誤 2022/08/25 【Railsエンジニア集合!】 身近だけど知らないtoBサービスの裏側をのぞく tanishi@tanishi345
1 1. スキーマ変更を伴うデータ移行のテスト 2. テスト方法の検討 1. スキーマ変更とデータ移行を分けるパターン 2. スキーマ変更とデータ移行を分けないパターン 3.
やってみて Agenda
2 • たにし(大西 諒)@tanishi345 • SWE@estie • TypeScriptが好き • テストコードや設計について考えるのが好き
• estie proの開発 • Vue / Rails tanishi345
スキーマ変更を伴うデータ移行のテスト
4 スキーマ変更を伴うデータ移行とは
5 スキーマ変更を伴うデータ移行とは 仕様変更やモデリングの改善を目的としたスキーマ変更
6 スキーマ変更を伴うデータ移行の具体的な例 1. テーブルの作成 2. データの移行 3. カラムの削除
7 スキーマ変更を伴うデータ移行の具体的な例 1. テーブルの作成 2. データの移行 3. カラムの削除
8 何故難しかったのか 20220823090000 20220824090000 20220825090000 migrateのテストがしたい rollbackのテストがしたい
マイグレーションとデータ移行を分けるパターン
10 マイグレーションとデータ移行を分けるパターン マイグレーションと データ移行を分けるほうがいいのでは?
11 マイグレーションとデータ移行を分けるパターン • これならテストしやすい?
12 マイグレーションとデータ移行を分けるパターン • これならテストしやすい? • そんなことはなかった
13 マイグレーションとデータ移行を分けるパターン • これならテストしやすい? • そんなことはなかった • 最新のマイグレーションにする 必要があるため
14 マイグレーションとデータ移行をp-r単位で分けるパターン 1つ目のp-r テストコード
15 マイグレーションとデータ移行をp-r単位で分けるパターン 2つ目のp-r テストコードと該当スクリプトの削除
16 マイグレーションとデータ移行を分けてみた結果 • わかったこと • p-r単位で分ける必要が出てくる • データ移行後は削除するので経緯がわかりづらい • 久しぶりに開発に参加した人などが困るケースがある
• DBのスキーマバージョンを固定してテストしたい…
17 その後の調査 • 調べてみると • GitLabは自前でライブラリを作ってこの辺りをやっていそう • https://gitlab- docs.creationline.com/ee/development/testing_guide/testing_migrations_g uide.html
• 更に調べてみる
マイグレーションとデータ移行を分けないパターン
19 マイグレーションとデータ移行を分けないパターン • テストのセットアップタイミングで スキーマのバージョンを固定したい
20 どういうことか 20220823090000 20220824090000 20220825090000 migrateのテストがしたい rollbackのテストがしたい
21 どういうことか 20220823090000 20220824090000 20220825090000 migrateのテストがしたい rollbackのテストがしたい
22 実際のテストコード
23 実際のテストコード(セットアップ)
24 実際のテストコード(テストしたいメソッド)
25 実際のテストコード(値の検証)
26 まとめ • 思ったより簡単にテスト時に マイグレーションのバージョンを固定することができた • おかげでスキーマ変更しながらのデータ移行もテストできる • スキーマが正しいかはdb/schema.rbで担保 •
データ移行が正しいかはテストで担保
27 その他の課題 • データ移行とアプリケーションコードの反映タイミングをどうするか • データ移行を先にやると既存カラムを更新された場合に都合が悪い • estieでは夜ユーザーが少ないタイミングを見計らってやっています
28 最後 • 話足りないことはまだあります! • 色々情報交換したい人 • MeetyのURLです→