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スウォーミング、やめました

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October 23, 2026
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 スウォーミング、やめました

スクラム祭り2026 福井トラックに登壇した資料になります
#scrumat

イベントページ
https://www.scrummatsuri.org/
https://agile-fukui.connpass.com/event/403583/

プロポーザル
https://confengine.com/conferences/scrummatsuri-2026/proposal/50671

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Tatsuki

October 23, 2026

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Transcript

  1. 自己紹介 佐藤 樹 Tatsuki Satoh タッキー って呼んでください Recustomer, Inc. /

    Engineering Manager EC の返品・交換や配送追跡など、 購入後の体験を支えるプロダクトを 作っています スクラムでの開発は 約 3 年 X @_kigi__ 9
  2. アナコンダスタイルは、 スプリントの最初に全てのバックログを積む ① スプリント開始 未着手 進行中 完了 ② 中間 未着手

    スプリントゴールに関係する仕事 進行中 完了 ③ 終了 未着手 進行中 完了 関係しない仕事 出典: Maarten Dalmijn『Driving Value with Sprint Goals』(Addison-Wesley, 2023)第 8 章 図 8.1〜8.3 をもとに作成 15
  3. ハチドリスタイルは、 スプリントゴールのタスクのみ積む ① スプリント開始 未着手 進行中 完了 ② 中間 未着手

    スプリントゴールに関係する仕事 進行中 完了 ③ 終了 未着手 進行中 完了 関係しない仕事 出典: Maarten Dalmijn『Driving Value with Sprint Goals』(Addison-Wesley, 2023)第 8 章 図 8.4〜8.6 をもとに作成 16
  4. 1 人で 2 つのバックログを担当する Before:スウォーミング アイテム A 今スプリントで実装する(AI と 1

    人で) After:1 人 2 本 → A B C D E F G H 次以降をリファインメントする(AI と壁打ち) 38
  5. リファインメントしたバックログは、 プランニングで共有して次のスプリントで実装する 今のスプリント 次のスプリント A B C D E F

    G H 実装する スプリント プランニング → E〜H を共有して → 話し合う E F G H I J K L リファインメントする(次のスプリントでは新しいバックログを担当) 39
  6. 頭はそれぞれに動き、身体は 1 つで同じ方向へ進む 脳は頭ごとに 1 つずつ だから頭はそれぞれに動ける 頭 = メンバー

    アナコンダ それぞれの意図で動く 身体に支障が出たら ハチドリ 全ての頭が連携する 身体 = スプリントゴール 向かう方向は全員同じ 心臓は身体に 1 つだけ だから身体は 1 つとして進む 41
  7. 効能は、タスクのアサインではなく スクラムイベントの対話から得るようにした Chapter 1 で挙げた 5 つの効能の、いまの居場所 効能 知識共有 即座のレビュー

    手戻りの削減 スプリントゴールへの集中 若手の育成 得る場 プランニング デイリー + AI リファインメント プランニング プランニング やっていること 情報・知識を全員で共有する 方向性のズレはデイリーで、コードは AI が見る 不確実な要素を、実装の前に洗い出す 上位ゴールの下に、各自のアイテムを置く 互いのリファインメント結果にツッコむ 46
  8. 結果 週 1 本だった新機能リリースが、 4 人で週 2 本に 元々は 7

    人のチームで、毎週 1 本をリリースしていた 47
  9. この発表のまとめ 導入前 バックログの持ち方 1 人で 1 つ 群がる場所 なし スウォーミング

    全員で 1 つ 実装 ケルベロス 1 人で 2 つ 実装 + リファインメント プランニング デイリー どうなったか 他の人が何をしているか 分からない個人戦 新機能リリース週 1 本を 1 年維持 AI 導入後、待ち時間が出た 新機能リリースが 4 人で週 2 本 頭(メンバー)はそれぞれに動き、身体(スプリントゴール)は 1 つ。 支障が出たら、全ての頭が連携する 57
  10. 参考 Jeff Sutherland, Scrum Inc. Team「スウォーミング:スクラムチームの 生産性を一気に高める方法」(荒本 実 訳, Scrum

    Inc. Japan) scruminc.jp/blog/5372 Maarten Dalmijn『Driving Value with Sprint Goals: Humble Plans, Exceptional Results』(Addison-Wesley, 2023) Kenneth S. Rubin『エッセンシャル スクラム ―アジャイル開発に関わる すべての人のための完全攻略ガイド』(岡澤 裕二・角 征典・高木 正弘・ 和智 右桂 訳, 翔泳社, 2014) 59