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スクラム研修

techtekt
August 25, 2023

 スクラム研修

パーソルキャリア株式会社 テクノロジー本部 エンジニアリング統括部 サービス開発部
※本資料は2023年3月時点の情報であり、当該部門における2023年新卒の研修教材です。

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August 25, 2023
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  1. チーム開発する上で最も重要なこと コミュニケーションを大事にしましょう! 先程の例は、コミュニケーションをとっていれば大体防げていたはずです。 • タスクが締め切りまでに間に合わなさそうだからリーダーに相談する • 今日は◦◦のタスクを着手します。と報告する。 • 仕様に不明点があった場合は誰かに聞いて不明部分を解消する •

    自分の認識が合っているか不安だったら先輩に認識合わせをお願いする コミュニケーションで解決できることはたくさんあります。報連相を怠ってしまう と様々な問題が発生するリスクが高くなるため、必要に応じてコミュニケーション を取るように心がけてください。
  2. デメリット • 柔軟性に欠ける • ドキュメントが多い • ドキュメントの整備の時間が多い • ユーザーの意見を取り入れにくい メリット

    • 大規模な開発に向いている • PJ全体の計画が立てやすい • 進捗管理がしやすい ウォーターフォール型開発
  3. デメリット • PJ全体のスケジュールが読みづらく なる • しっかりコントロールしないと開発 の方向性を見失いがち メリット • ユーザーとコミュニケーションを取

    りながら開発が可能なので、 ユーザーの要求に最大限応えられる • 仕様変更や追加に柔軟に対応可能(※) • 開発者のモチベーションが高まる ※あくまで仕様変更など柔軟に対応できるとい う事で、ゴールそのものを変えるという事では ありません アジャイル型開発
  4. アジャイル型開発 アジャイルソフトウェア開発宣言 (2001年に当時ソフトウェア開発手法分野で活躍していた 17名の専門家によってまとめられた文書 ) ◉ 顧客満足を最優先し、価値のあるソフトウェアを早く継続的に提供します。 ◉ 要求の変更はたとえ開発の後期であっても歓迎します。 変化を味方につけることによって、お客様の競争力を引き上げます。

    ◉ 動くソフトウェアを、2-3週間から2-3ヶ月というできるだけ短い時間間隔でリリースします。 ◉ ビジネス側の人と開発者は、プロジェクトを通して日々一緒に働かなければなりません。 ◉ 意欲に満ちた人々を集めてプロジェクトを構成します。 環境と支援を与え仕事が無事終わるまで彼らを信頼します。 ◉ 情報を伝えるもっとも効率的で効果的な方法はフェイス・トゥ・フェイスで話をすることです。
  5. アジャイル型開発 アジャイルソフトウェア開発宣言 .「アジャイルソフトウェア開発宣言」 . https://agilemanifesto.org/iso/ja/manifesto.html,(参照2023-04-10) ◉ 動くソフトウェアこそが進捗の最も重要な尺度です。 ◉ アジャイル・プロセスは持続可能な開発を促進します。 一定のペースを継続的に維持できるようにしなければなりません。

    ◉ 技術的卓越性と優れた設計に対する不断の注意が機敏さを高めます。 ◉ シンプルさ(ムダなく作れる量を最大限にすること)が本質です。 ◉ 最良のアーキテクチャ・要求・設計は、自己組織的なチームから生み出されます。 ◉ チームがもっと効率を高めることができるかを定期的に振り返り、それに基づいて自分たちのやり 方を最適に調整します。
  6. アジャイル型開発手法 スクラム 昨今で一番流行っている手 法かと思われます。 プロジェクトの管理に重き を置いた開発手法。 チームワークを重視する特 徴があります。 詳しい説明は後述。 エクストリーミング・

    プログラミング(XP) プログラマーに重きを置いた 開発手法。 ペアプログラミングやテスト 駆動開発(TDD)、リファク タリングなどを必ず用いる手 法になります。 リーンソフトウェア開発 (LSD) トヨタ生産方式をソフトウェア開 発に適用したものになります。 とにかくムダを省くということに 焦点を絞っています。 前者の2つと違い、固有のプロセ スやプラクティスはありません。
  7. スプリントプランニング 出席者:PO、SM、DEV Part 1 スプリントでどのアイテムに着手する のか検討を行います。 開発チームが選択し、POと認識を合わ せて本スプリントで行うという合意を とります。 Part

    2 選ばれたアイテムをどのように実装す るのかという観点から分解し、透明化 を図ります。 ≒ 工数などを見積もったりします。 分析・透明化を図ったアイテムを スプリントバックログ として積み上げ ていきます。