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RubyKaigi 2026 お土産話

RubyKaigi 2026 お土産話

Sendai.rb #47 での発表資料です。
https://sendairb.connpass.com/event/394718/

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thatblue

June 04, 2026

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Transcript

  1. 前置き: RubyKaigiのセッションはどういうものなのか • 「Rubyコミッターかそれに近いレベルの実績」の成果披露の場と捉えて貰え ればだいたい間違いない • 要するにだいたいこんな感じのニュアンス ◦ プログラミングの学習を「ハサミやノリなど文房具の使い方を学ぶこと」、 アプリケーションの開発を「文房具を使った工作」と考える

    ⇒RubyKaigiのセッションで発表されている内容は「こんなめっちゃ切れるハサミ作ったんだ けど」とか「強力なノリを作ろうとしたら逆にすぐ剥がれるノリが出来た、これを紙に定着 させたら実はめっちゃ便利じゃね?」みたいな話 ◦ ちなみにTRICKは「セロテープでバラ作って光らせました」っていう感じ
  2. Day1 Keynote:The Journey of Box Building • Ruby 4.0の目玉のひとつとしてexperimentalながら導入されたRuby::Boxの 話

    • 他言語で言うところの「名前空間」に近しいものも無くはないが、「限られ た空間にコードの影響を閉じ込めておく」みたいなニュアンスらしい ◦ 特定のテストの時にだけ有効にしたいモンキーパッチとか、複数のバージョンのアプリを並 行稼働させたりとか、そういうユースケースを想定しているらしい ◦ 多分、「これどんな時に使えるかな?」って思いつつ過ごしてある日突然猛烈に必要に迫ら れるタイプの機能だと思う
  3. Day2 Keynote:Twenty Years of JRuby • JRubyってCRubyよりも速いらしい? ◦ そんな性能がすごいならなんでみんなJRuby使わないの?って思わなくもない (発表者曰く実際そう言われるらしい)

    ◦ まぁでも、どちらかというと「Rubyを使いながらJavaの資産が使える」っていうところにメ リットがある現場の方が恩恵は大きいのかな、とは聴いていて思った ◦ 適当なRailsアプリケーションを動かしてパフォーマンスは比較してみたいかも
  4. Day3 Keynote:Meet Spinel • MatzがAIを使って色々作ってみたお話 • SpinelというのはMatzがAIと作ったRubyのAOTコンパイラ ◦ 省かれた機能がある代わりに全体的にCRubyより速い、と聴いて「競プロ(AtCoder)で使える ようにならないかなぁ」とつい思ってしまったのは秘密

    • 自分がAIと相談しても多分そこまでのコンパイラは作れないんじゃないか なぁって思う ◦ ちゃんとAIの能力を引き出すには結局下敷きになる技術と知識が必要なんだなぁと感じた
  5. 気になったセッション • 型の話 ◦ • 「自分で書くのは嫌だけど、恩恵は享受したい」 ▪ 型が欲しいのはどうしてだっけ?⇒その値で何が出来るかを知りたい ▪ AIを利用したり、落としどころを見つけたり

    「音系」セッション ◦ MIDI信号を使ってDJコントローラを左手デバイスみたいに使ってみたりとか ◦ Day2の Afternoon Breakにも特別イベントがあったり ▪ RubyのコードでDJをやっている発表を見て、妙に感動してしまった あとはやっぱり組み込み系(mruby、PicoRuby)の話題が多かった印象 すごく楽しそうでいいなぁって思った