Nutanix CE 2.0 with Prism Centralを構築した話

Nutanix CE 2.0を使い、Flowマイクロセグメンテーションを検証するため、Prism Centralを構築してみました。
マイクロセグメンテーションを有効化するための要件をしっかりと押さえておらず、本来シンプルで簡単にスタートできるはずなのですが何度もトライ＆エラーを繰り返す羽目になってしまいました。
このナレッジを他の方にも共有することでお役に立てたら幸いです。

Transcript

1. Nutanix CE 2.0で Flowマイクロセグメンテーション環境を 構築してみる Nutanix Meetup Online 23.08 Toshiya Nagahama https://x-journey.hatenablog.com/ @tnagahamaaan
2. 1 ◼ ◼ ◼ ◼ ⚫
3. 2 11 650 +30
4. 3 構築でまんまと ハマった話
5. 4 ◼ ⚫ ◼ ⚫ ◼ ⚫ ⚫ ⚫
6. 5 ⚫ ⚫ 本番環境の Prism Central CE CE用の Prism Central
7. 6 OVA ◼ ⚫ ◼ ⚫ ⚫ ESXi CE PC PC CVM AHV PC Prism Element画面からPCをデプロイ （1クリックデプロイ） OVAファイルでESXi上にPCをデプロイ （ESXi版 手動デプロイ ） .qcow2ファイルをAHV上の 仮想マシンに割り当てる （AHV版 手動デプロイ ）
8. 7 バージョン メンテナンス終了 サポート終了 pc.2023.1 - - 最新バージョン。現時点 では本番環境での利用は 様子見だが、今後搭載さ れる機能をいち早く利用 可能。 pc.2022.9 2023年1月 2023年9月 特定の環境下でのみ使用 できるバージョン。 pc.2022.6 2024年1月 2024年7月 現時点で本番環境で使用 されているバージョン。
9. 8 CE PC CVM PCの最小リソース要件は 6vCPU、26GBメモリ CEのリソースは 潤沢ではない CE CVM ESXi PC 管理 PCを外部に構築し、 CE上の仮想リソースを確保
10. 9 CE上にPCがいないと有効化でき ないらしい…
12. 11 CE PC CVM PCの最小リソース要件は 6vCPU、26GBメモリ CEのリソースは 潤沢ではない CE CVM 管理 AHV版手動デプロイの場合、仮想マシン自体の作成も 手動で行うため、PCを最小リソースよりも小さめに 作成してリソースを節約する PC
13. 12 1クリックデプロイするしかない らしい…
14. 13 管理 CE PC CVM CEのPrismから1クリックデプロイ マイクロセグメンテーション有効化によって、 メモリ1GBが自動で増設（仕様） マイクロセグメンテーションを有効化
15. 14 検証用Nutanix基盤をお持ちではない方は、 CE 2.0 with Prism Centralを構築すると商用同等の機能が試せる 落とし穴にハマらないよう、Prism Centralは1クリックデプロイがおすすめ CEのリソースはCVMとPC分+ α を合わせて多めにサイジングしておく
16. Nutanix Meetup Online 23.08 Toshiya Nagahama https://x-journey.hatenablog.com/ @tnagahamaaan ご清聴ありがとうございました！