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Stripe Connect Standard 利用事例の紹介

Stripe Connect Standard 利用事例の紹介

2021/3/3 JP_Stripes Deep Dive vol.4 での発表資料です。

Tomoe Sawai

March 04, 2021
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Transcript

  1. 自己紹介 フリーランスWebエンジニア 澤井友恵 @tomoeine • 宮崎の山の中でリモートワーク • 東京生まれ • 2016年に宮崎移住 •

    2018年〜 フルリモートでフリーランス • Laravel, Vue.js, Ruby on Rails, AWS 等 • Stripe をよく実装する(特にConnect)
  2. Rock Trip 出金 トポのPDFを渡す 収益を分配 トポの売上 開拓者の アカウント 一部は手数料として サービスに残す

    トポを登録 Rock Trip のサービス全体像(イメージ) トポを購入・ダウンロード 出金 開拓者(トポを作る人) プラットフォーマー 一般クライマー
  3. Connect Standard の選定理由 • 子アカウント=開拓者の登録画面を用意する必要がない • 子アカウントもStripe のダッシュボード機能をフルで利用できる ◦ ダッシュボードでリンクを作成して開拓者に渡せば子アカウントを登録可能

    / 管理画面を用意する必要がない →開発期間を削減できる ◦ その代わりプラットフォーマー(私)にも多少の運用コストが発生するが、 開拓者が少なく多く見積もっても年に数十件の登録しかないと思われるので、 負担は少ないと判断。 • Connect の手数料が発生しない ◦ ベースの売上規模が大きくないので、月額の手数料がかからない方が嬉しい • 開発当時は Express が日本国内で使えなかった
  4. 逆に、Standard をオススメしない要件 • 子アカウントの出金タイミングや送金フローを 親アカウント側で制御する必要がある • 子アカウントの対象者の ITリテラシー に不安がある •

    子アカウントに対して、一般ユーザー同様に 一貫したUXを提供したい • 余計な手数料は払いたくない ※個人的な感想です