Kubernetes上でDHCP Serverを扱おうとすると、物理ネットワークセグメントのブロードキャストをどう受けるかといった面倒臭い課題があり、素直に `hostNetwork=true` をするだけでは解決できないこともあります。
このLTでは、TinkerbellのDHCPコンポーネント「Smee」が使っている仕組みを参考に、Pod側にmacvlanインターフェースを渡してDHCPブロードキャストをクリアに受信する経路を用意する方法を紹介します。KubernetesでのPXE Bootやベアメタルのプロビジョニング周りに興味がある方はぜひご覧ください。