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TECH HIRE | テック人材向け採用ブランディング立ち上げ 成功の要は「ギャップの最大化」

TECH HIRE | テック人材向け採用ブランディング立ち上げ 成功の要は「ギャップの最大化」

この資料はトラックレコードがご支援した採用ブランディングに関する事例紹介資料です。
(事例企業:イオン株式会社 テクノロジーイノベーションセンター)

採用競争が厳しくなっている中で、自社への好意的な印象を形成することの重要度が高まっています。一方で採用ブランディングはクリエイティブも含めた専門性が非常に高く、苦労されている企業が多いのが実態です。
この資料では、本事例の取り組みのプロセスと工夫したポイントについても解説しています。みなさまにとって参考になる箇所があれば幸いです。

また「このような仕事を頼みたい」という場合は、ぜひ社までお問い合わせください。

❚ 株式会社トラックレコード https://trackrecords.co.jp/
❚ TECH HIRE https://techhire.trackrecords.co.jp/

TRACK RECORDS

May 27, 2024
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Transcript

  1. チーム体制 イオン イオン株 CTO グループ会社CTO、開発部長 DevRel兼任エンジニア 人事担当者 トラックレコード コンサルタント プロジェクトマネージャー

    アートディレクター エンジニアアドバイザー 編集・イベント企画 & 経営層のリーダーシップとグループ各社のみなさんにコミットいただけたことが、 プロジェクト成功の要因の一つでした TRACK RECORDS CAPABILITY
  2. 採用スライド作成 ギャップ発見と言語化 連続的発信活動 差別化できる採用ポジションをを定め、 魅力を表現できる紹介スライドの作成 連続的発信と 「スクラム広報」で短サイクルで改善 グループ各社・社外と連携する 拡張的なブランディング PDCAサイクル構築

    HUBとして更なる発展 取り組みの全体像 エンジニア向けのギャップを最大化できる採用ポジションを定め、 そのギャップを伝える連続的な発信活動に取り組みました TRACK RECORDS CAPABILITY 23年10月 24年3月 23年8月 23年12月
  3. 採用スライド作成 ギャップ発見と言語化 連続的発信活動 イオンの立ち位置を定め、その立ち位置を 表現できる紹介スライドの作成 連続的発信と 「スクラム広報」で短サイクルで改善 グループ各社・社外と連携する 拡張的なブランディング PDCAサイクル構築

    HUBとして更なる発展 TRACK RECORDS CAPABILITY 23年10月 24年3月 23年8月 23年12月 ①ギャップの発見と言語化 イオンのグループ各社の取り組みに関する調査活動を行い、差別化材料を収集
  4. エンジニア界隈に対しては十分な情報発信が できていないなかった状態 TRACK RECORDS CAPABILITY イオンとしてエンジニア向けの情報発信の実態 イオン株 CTO 山﨑 賢「Qiita

    Night」登壇資料より抜粋 実態としては、技術的チャレ ンジにも積極的に取り組んで おり「大きく、新しい」会社 であったことが、大きなギャ ップを創出できる材料があり ました。
  5. 各グループ各社へのインタビュー調査と分析と議論を通じて、5つの素材を収集 TRACK RECORDS CAPABILITY グループ3社のCTO、開発部 長へのヒアリング調査 外部公開、内部ドキュメン トなどの資料分析 同調査を通じて得られた強 みの整理・分析まとめ

    CTO、開発部長との複数回 のディスカッションによる 強みの精査 活動概要 国内最⼤の⼩売企業として⽣活インフラとなっているからこそ、少しの改善が 多⼤な成果を⽣み出せるから 1. IT組織として発展途上だからこそ、テクノロジーによる変化余地が多数残って いるから 2. デジタルによる変⾰に強い意志をもつ経営陣による期待と応援があるから 3. Google出⾝者、CTO経験者など経験豊富なリーダー⼈材が集まっている環境 だから 4. すでに変⾰は始まっており、待ったなしで変⾰が実⾏されはじめているから 5. 調査を通じてわかった「5つの差別化材料」 差別化できる具体的な魅力素材を収集
  6. 圧倒的な規模感があるから こその変化の余地とインパ クトに加えて かつすでに変化を起こして いる事実と今後も大きな変 化を起こすための「大きな アセット」 、 「強いチーム」 、

    と「その変化を応援する文 化と経営陣」がいる。 これらを掛け合わせている 会社は稀有な存在であり、 そのポジションを発信 非常にモダンな変化への実現と挑戦をする会社として ポジショニングをとることで、エンジニア向けのギャップをつくる TRACK RECORDS CAPABILITY ポジショニングの設計 変化を起こす力 =アセット、チーム、文化 圧倒的規模感 =変化余地とインパクトサイズ 競合A社 競合B社 ポジショニングの解説
  7. 採用スライド作成 ギャップ発見と言語化 連続的発信活動 イオンの立ち位置を定め、その立ち位置を 表現できる紹介スライドの作成 連続的発信と 「スクラム広報」で短サイクルで改善 グループ各社・社外と連携する 拡張的なブランディング PDCAサイクル構築

    HUBとして更なる発展 TRACK RECORDS CAPABILITY 23年10月 24年3月 23年8月 23年12月 ②採用スライド作成 エンジニア向けのギャップを強く発信する核となるツールとしてスライドを作成
  8.  ブログ エンジニア特化の採用サイト  イベント  PR・取材 変化を起こす力 =アセット、チーム、文化 圧倒的規模感 =変化余地とインパクトサイズ 競合A社 競合B社

    スライドを軸にした発信活動 訴求したいメッセージとそのエビデンスをスライドに集約して、活動の軸として活用 TRACK RECORDS CAPABILITY ポジショニングを表現する 具体的な取り組みスライドに集約 具体的な取り組みの一つ一つを イベントやブログでも発信 スライドやPR、イベントなどを集約する ポータルとしての採用サイト
  9. 採用スライド作成 ギャップ発見と言語化 連続的発信活動 イオンの立ち位置を定め、その立ち位置を 表現できる紹介スライドの作成 連続的発信と 「スクラム広報」で短サイクルで改善 グループ各社・社外と連携する 拡張的なブランディング PDCAサイクル構築

    HUBとして更なる発展 TRACK RECORDS CAPABILITY 23年10月 24年3月 23年8月 23年12月 ④PDCAサイクルの構築 採用ブランディング活動のOKR・KPIを掲げ、進捗評価と改善サイクルと振り返りの仕組みを構築
  10. 採用ブランディング全体の目標設計 フェーズに応じて重点的な方針を設計し、それに沿った目標を設計 TRACK RECORDS CAPABILITY Phase1 Phase2 Phase3 やりきれる体制構築 予算の獲得と

    人材リソースの獲得 発信量の最大化 発信の本数 スライド公開 採用サイト公開 イベント開催 ブログ開催 リーチ量の最大化 リーチ量 イベント参加者数 記事PV数 サイトPV数 23年10月 24年3月 23年8月 23年12月
  11. 振り返りのための会議運用 3つの会議体の定期開催により、小さな改善と大きな変化を生み出す環境を構築 TRACK RECORDS CAPABILITY 毎週開催 DevRel定例 月1回開催 CTOネタヒアリング会 月1回開催

    イオン株 CTOとの振り返り会 イオングループのDevRel兼エンジニアと 専属編集のパートナーと当社でチームを組み、 振り返りと次のサイクルの企画会議を開催 イベントや記事などの定期運用の 発信対象に対して、全員で振り返りを することで、出しっぱなしにしない グループ各社のCTOをお招きして、 毎月1回の企画会議を開催 CTOだからこそ 見えている視野、持っている情報を 拾うことができる ブランディング活動のOKRに対する手応え評価と そのための改善施策を振り返り、大方針を決める ハイレイヤーの目標に沿った改善について CTOによる意思決定の場をもつことで 大きな変化を実行しやすくなる 会議の価値 会議内容 会議体
  12. 会議での改善事例 会議の場で施策単位の振り返りにより、改善サイクルを回しています TRACK RECORDS CAPABILITY コンバージョン効率を 高めるための キャリア登録の新設 コンテンツの企画会議 にCTOが参加すること

    でPR素材を広く収集 社内エンジニアがイオン グループ内の勉強会に参 加してネタ素材を収集 記事の深掘り力を高める ためにエンジニアによる エンジニアインタビュー イベント企画にも 社内エンジニアだけではな く社外のエンジニアも参画 記事作成でタイトル、 文章などを全員で編集 意見を出し合う モブプロスタイル
  13. 採用スライド作成 ギャップ発見と言語化 連続的発信活動 イオンの立ち位置を定め、その立ち位置を 表現できる紹介スライドの作成 連続的発信と 「スクラム広報」で短サイクルで改善 グループ各社・社外と連携する 拡張的なブランディング PDCAサイクル構築

    HUBとして更なる発展 取り組みの全体像  23年8月の活動開始から4ヶ月後の12月には、連続的な発信活動によるモメンタムを形成 その上で、外部と連携するHUB化方針とPDCAサイクルで継続的かつ発展的な環境を構築 TRACK RECORDS CAPABILITY 23年10月 24年3月 23年8月 23年12月