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Agile Japan 2017 サテライト沖縄 / AgileJapan2017 OKINAWA
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t-saito
June 03, 2017
Technology
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Agile Japan 2017 サテライト沖縄 / AgileJapan2017 OKINAWA
t-saito
June 03, 2017
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Transcript
実践 アジャイルソフトウェア開発 ! 現場ではこうしています 株式会社 永和システムマネジメント 瀧澤 悠介、齋藤 崇 at
AgileJapan 2017 サテライト 沖縄 2017/06/03
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本日の語り手 瀧澤 悠介(たきざわ ゆうすけ) • アジャイル事業部 所属 • エンジニア •
若手枠 齋藤 崇(さいとう たかし) • アジャイル事業部 所属 • プログラマ、現場リーダ • 業務システムの受託開発を長く担 当 • Rails, Ruby エンジニア
本日おはなしすること 現場で起こったことと、その対応 本日おはなししないこと アジャイル開発プロセス入門的なお話
永和流アジャイル開発 • 取り組んで 10 年余り • 当初は試行錯誤 ◦ XP, Scrum
◦ … and MORE • お客様とご相談の上、適宜 アレンジ 出典:VersionOne 社 11th Annual State of Agile
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本日おはなしすること 現場で起こったことと、その対応
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要求をバックログに • PO が異動。新 PO は着任早々のためバックロ グを作れない。 エンジニアもバックログ作成を支援
要求をバックログに • 複数 PO がいて優先度がまとまらない 計画ミーティングで並び替え PO 間で事前調整してもらう
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タスクに分割 • 見積もりが所定時間内に終わらない 見積もりを分担し結果を共有
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プログラミング • 終わらないレビュー ペア作業を集中実施し終わらせる 観点の不揃い等、背景となる要素に対し 対策をとる
プログラミング • プロジェクトに join した時点で落ちているテスト がある 余力のあるタイミングで集中対応
プログラミング • 込み入った実装をなんとかしたい 余力のあるタイミングで集中対応
プログラミング • 割り込み/差し込みの作業が結構出てくる イテレーション計画時に予め見込んでおく
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受入テストをする • 毎イテレーション、バックログが仕掛かりで残っ てしまう MUST なバックログのみを詰め込まない
補足: MUST なバックログで埋め尽くさない MUST なバックログ MUST なバックログ 先行着手、技術調査や負債返却に充てる
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リリース可能なソフトウェア • イテレーション終わりまで待てない。すぐにリ リースできないか ? 完成、即受入テスト ! パスしたらリリース !!
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ふりかえり • 抽象的な Try 具体的なアクションに落とし込む
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ふりかえり • 全ての Problem について Try を考えているが、 なかなかこなせない 効果的なものや重要度などで限定する
ふりかえり • ふりかえりで意見がでにくくなっている ふりかえりのふりかえり
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• 対応内容はチームの構成や周辺状況により異なる • ふりかえり等を活用し、対応を考える • イテレーションを重ね少しづつカイゼンしていくことで 自チームにフィットさせていく まとめにかえて