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Node-RED 3.0 新機能紹介

Node-RED 3.0 新機能紹介

2022年6月23日に開催された、Node-RED User Group Japanイベント
「Node-RED v2.2 & v3 新機能紹介」
https://node-red.connpass.com/event/248887/presentation/
で用いた資料

A56269ca269966f71293d08b32ad53b3?s=128

Takeshi Ueno

June 23, 2022
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Transcript

  1. 1 2022.6.23 Node-RED UG Japan @utaani Node-RED 3.0 新機能紹介

  2. 2 自己紹介 @utaani (Takeshi Ueno) 電機メーカのインハウス IoT・クラウド屋/プロト屋/研修屋 Node-RED歴 7年(2015年~) facebookのNode-RED

    UG https://www.facebook.com/groups/noderedjp で、Node-RED リリースの度ごとに、日本語情報提供中。 好きなノード: Changeノード、http requestノード 推しサードパーティノード: node-red-contrib-blockly (ja locale担当
  3. 3 Node-RED 3.0.0 (2022年6月23日現在、Beta3がリリース) フローエディタの新機能: ・Wire Junction ・右クリックメニュー ・デバッグサイドバーで、ツールチップでノード場所表示 ・検索結果を前後する機能

    ・ノード間をLinkノードで分割するショートカット ・デフォルトノード名 ・テキストエディタ Monaco Editorが標準に ノードの新機能: ・Debugノードに受信したメッセージ数を出力する ・HTTP requestノードでHTTPヘッダをプロパティ設定 ・Link Callノードで動的に呼び出し先設定 ・MQTTノードの改良 その他: ・Diagostics機能(システム情報) ・サポートされるNode.jsのバージョンが14以降に https://github.com/orgs/node-red/projects/9/views/1?layout=board
  4. 4 Wire Junction ノードを経由せずに線を分岐する機能 ノードから線が3分岐している Alt + Shift + 左ドラッグで線を「切る」と

    あらたに「接続点」ができる マウスポインタを乗せると左右 に接続点が表示され 接続点の前後に線を追加できる
  5. 5 右クリックメニュー ワークスペースで右クリックすると表示されるメニュー →各種機能をここから実行できる

  6. 6 デバッグサイドバーで、ツールチップでノード場所表示 Debugノードの場所を「タブ」から表示 「タブ」部分をクリックすると当該 タブが強調表示される

  7. 7 検索結果を前後する機能 「ノードの検索」で結果が複数ある場合に、 フローエディタ下部で検索結果の「前」「後」に移動できる 検索中に、結果の前後移動できる 検索ダイアログ再表示 複数の検索結果がある場合

  8. 8 ノード間をLinkノードで分割するショートカット 「選択したワイヤーをlinkノードで分離」 (ショートカットは Alt+l のあとにl) 接続された線を分割してlinkノードで接続するショートカット 線がLinkノードで分離される

  9. 9 デフォルトノード名 Debug / Function / Linkノードで 新しくノードを配置すると「名前」にデフォルト名称が設定される 名前がないノードに 「ノード名を生成」アクションをつかって

    デフォルト名称を設定できる
  10. 10 テキストエディタ Monaco Editor が標準に settings.jsのデフォルトの codeEditor:libで「monaco」と指定されている VSCode等で使われているMonaco Editor がデフォルトに

    コード補完機能、全体表示機能、など ※これまでのAceエディタも3.xでは利用可能だが、 Node-RED 4.x(来年春)で削除される予定。
  11. 11 Debugノードに受信したメッセージ数を出力する Debugノードのノードステータスに、「メッセージ数をカウント」指定 →出力数をカウントして表示

  12. 12 HTTP requestノードでHTTPヘッダをプロパティ設定 HTTP requestに付加するHTTPヘッダをプロパティ内で指定 これまでも、「msg.headers」のJSONで指定可能だったが、 ノード設定のプロパティ内で明示的に設定できるように (両方指定した場合は、ノード設定で指定したものが優先)

  13. 13 Link Callノードで動的に呼び出し先設定 link callノードの「リンクの種類」を「対象を動的に指定(msg.target)に 指定すると、link inノードの名前をmsg.targetプロパティで指定し link inを呼び出せる 名前がないノードに

    「ノード名を生成」アクションをつかって デフォルト名称を設定できる outa outb
  14. 14 MQTTノードの改良 ・MQTT topicの検証(クライアントとランタイム両方で) ・ペイロードの自動解析の改善 ・切断時のロックアップや再接続の品質向上 ・ノードのステータス表示の修正

  15. 15 diagnostics機能 ・Node-REDの実行環境情報を取得・表示 メニュー「表示」→「動作一覧」→「システムインフォメーション」 システムの時刻情報、nodejsのバージョン、OS環境、 Node-REDランタイムの状況などがJSONで取得できる ※「システム情報」に 変更予定とのこと

  16. 16 サポートされるNode.jsが14以上に ・Node.js 12のサポート期間が2022/4月に終了されたため https://nodered.org/about/releases/