Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
進化し続けるプロジェクト ~バージョンアップを円滑に進める方法~
Search
Sponsored
·
Your Podcast. Everywhere. Effortlessly.
Share. Educate. Inspire. Entertain. You do you. We'll handle the rest.
→
wadakatu
August 26, 2024
Programming
0
99
進化し続けるプロジェクト ~バージョンアップを円滑に進める方法~
wadakatu
August 26, 2024
Tweet
Share
More Decks by wadakatu
See All by wadakatu
Serena MCPのすすめ
wadakatu
4
1.4k
Other Decks in Programming
See All in Programming
DevinとClaude Code、SREの現場で使い倒してみた件
karia
1
960
PJのドキュメントを全部Git管理にしたら、一番喜んだのはAIだった
nanaism
0
240
The Past, Present, and Future of Enterprise Java
ivargrimstad
0
400
Python’s True Superpower
hynek
0
200
2026/02/04 AIキャラクター人格の実装論 口 調の模倣から、コンテキスト制御による 『思想』と『行動』の創発へ
sr2mg4
0
700
PostgreSQL を使った快適な go test 環境を求めて
otakakot
0
450
CSC307 Lecture 12
javiergs
PRO
0
460
The Past, Present, and Future of Enterprise Java
ivargrimstad
0
270
Geminiの機能を調べ尽くしてみた
naruyoshimi
0
200
Rubyと楽しいをつくる / Creating joy with Ruby
chobishiba
0
210
20260228_JAWS_Beginner_Kansai
takuyay0ne
5
460
AWS Infrastructure as Code の新機能 2025 総まとめ 〜SA 4人による怒涛のデモ祭り〜
konokenj
10
3.2k
Featured
See All Featured
The Power of CSS Pseudo Elements
geoffreycrofte
82
6.2k
Everyday Curiosity
cassininazir
0
150
We Are The Robots
honzajavorek
0
190
Save Time (by Creating Custom Rails Generators)
garrettdimon
PRO
32
2.4k
Sharpening the Axe: The Primacy of Toolmaking
bcantrill
46
2.7k
Art, The Web, and Tiny UX
lynnandtonic
304
21k
Google's AI Overviews - The New Search
badams
0
930
Test your architecture with Archunit
thirion
1
2.2k
The World Runs on Bad Software
bkeepers
PRO
72
12k
Intergalactic Javascript Robots from Outer Space
tanoku
273
27k
Put a Button on it: Removing Barriers to Going Fast.
kastner
60
4.2k
How to optimise 3,500 product descriptions for ecommerce in one day using ChatGPT
katarinadahlin
PRO
1
3.5k
Transcript
バ ー ジ ョ ン ア ッ プ を 円
滑 に 進 め る 方 法 進化し続けるプロジェクト エージェント事業開発本部 MENTA担当 磯野 公耀 26 August, 2024
自己紹介 名前: 磯野 公耀(いその こうよう) 生息地: 大阪府 好きなもの: HHKB ,
カメラ GitHub: wadakatu アレルギー30種類持ってます(よく生きてる、えらい)
プログラミング言語 / フレームワーク バージョンアップしてますか?
バージョンアップって 中々進まないものですよね
影響範囲広すぎ ライブラリの互換性調べるのめんどくさい 時間とリソースが足りねえ! ??「今動いてるんだから いいじゃん」 現行バージョンと最新バージョンの差分デカすぎる!!
その気持ちわかります。
でも、バージョンアップは必要不可欠 逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ!
バージョンアップを怠ると、 、 、 セキュリティの脆弱性増加 パフォーマンスの劣化 エンジニア採用への悪影響
なので、Mentaは
PHP 8.1 -> PHP 8.2 Laravel 10 -> Laravel 11
Vue2 -> Vue3 同じ悩みを抱えながらも、 、 、 のバージョンアップをしました! 4ヶ月でやったった!
バージョンアップを 円滑に進めるためのTips5選
1. 周辺ライブラリの断捨離をしよう お家の断捨離もしないとな。 。 。
言語やフレームワークのバージョンアップは 周辺ライブラリのバージョンアップも含まれる
それなら、バージョンアップ対応する ライブラリの数はなるべく少ない方が楽できる
昔使ってたけど、今使ってないライブラリって意外と多い
Mentaでは PHP / Laravelバージョンアップ:15個削除 Vue.jsバージョンアップ:7個削除
適切に断捨離して、無駄なアップデート作業を省こう!
2. ドキュメントと親友になろう
メジャーバージョンアップデートの際には、専用の公式 ドキュメントが用意されていることが多いです。
ブログ記事などを読む前に、絶対に 公式ドキュメントを先に読みましょう
英語版しかなくても、ChatGPTやDeepLなど 駆使して諦めず読んでみよう この業界にいる限り、英語からは逃げられないんですから...
自分たちのコードと照らし合わせながら読むと、 大体の影響範囲が予測できるのでおすすめ
3. バージョンアップは一歩ずつ
バージョンアップに焦りは禁物
PHPで例えると
PHP7.2 → PHP8.2 みたいなのは 絶対やめてください
セマンティックバージョニングを理解して 無理のないバージョンアップを行おう
セマンティックバージョニングとは X.Y.Z のようなバージョン表記 例:PHP8.1.19 / Vue3.4.12 X = メジャーバージョン 大きな機能変更、削除(後方互換性なし)
Y = マイナーバージョン 新機能追加、パラメータ追加(後方互換性あり) Z = パッチバージョン バグ修正(後方互換性あり) 詳しい説明はこちら
セマンティックバージョニングを使った場合 現行バージョン:PHP7.2.0 目標バージョン:PHP8.2.22 PHP7.2.0 -> PHP7.2.34 -> PHP7.3.33 -> PHP7.4.33
-> PHP 8.0.30-> PHP8.1.28 -> PHP8.2.22 あくまでも一例です
4. GitHubを有効活用しよう
公式ドキュメントがない場合、次に頼れるのはGitHub
GitHubのリポジトリページのREADMEにバージョンアップの 変更点や注意点が記載されていることもある
GitHubのIssueやDiscussionにも アップデートに関して有益な情報がよく転がっている
雑訳:このライブラリのVue3サポート頼むで〜〜〜
雑訳:Vue3サポートあったらワイも嬉しいわ〜 Vue3用に作ったフォークがあるみたいやけど、 製作者の@sipecさんがほんまにやる気あるかわからんのよな〜
雑訳:残念やけど、そのフォークもうメンテされてないっぽいで〜
雑訳:せやねん、色々忙しくてやめたんよ。ごめんやで。 。 。
雑訳:このプラグインのVue3対応しといたで〜 GitHub見といてよかった〜〜〜 🎉
IssueやDiscussionにまだ存在しない題材に関しては 自分で投稿してみるのも大事
5. ツールを使って楽しよう
Rector
PHPStanを用いた静的解析 + PHP-ParserベースのAST操作 = 超強力リファクタリングツール 引用元:Rector ではじめる "運用を止めない" PHP アップグレード
Rectorとは
MentaでもRector活用して 楽に安全にアップデートしました!
None
None
お金が潤沢に使える場合は...
有料サービスを使って 楽をするのもありかも。 。
まとめ バージョンアップは色々辛い
まとめ 効率よくバージョンアップしよう
まとめ ・1歩ずつバージョンアップを進めていこう ・バージョンアップ時はライブラリ断捨離チャンス ・ドキュメントをよく読もう ・GitHubにはバージョンアップを助けてくれる仲間がいる ・無料、有料ツールを使って楽をしよう
ご清聴ありがとうございました。