2023/04/26 NOT A HOTEL Talk #06 Smarthome

2023/04/26 イベント
《エンジニア向け》AIと共創するNOT A HOTELのソフトウェア開発｜NOT A HOTEL TALK#06

3. NOT A HOTELスマートホーム開発におけるAI活用（エンジニア @wa_kinchan）
今後のスマートホームの機能開発やAI活用の展望についてお話しします。

https://notahoteltalk6.peatix.com/view

Transcript

1. スマートホームと AI の展望

2. - @wa_kinchan - 2020/12 入社 - 最近は主に Smarthome - iOS, Backend, Infra, Network, Jamf - KNX Partner 2 Yusuke KUROIWA ME

3. 主なサービス一覧 3 Owner Main App Operation Tool Smarthome NFT
4. 主なサービス一覧 4 Owner Main App Operation Tool Smarthome NFT
5. 暮らしをつくる
 5 スマートホームチームは
6. 6 室内にスイッチやリモコンはなく、すべては Home Controllerから操作。 世界中、どこのNOT A HOTELに行っても、まる で自宅のように迷うことなくすべての機器の操作 ができます。 ノースイッチ
7. 7 - すべてをオンライン制御することで、継続 的なアップデートが可能になるだけではな く、家がソフトウェアのように進化し続けま す。 - 例えば、部屋をでるとエレベータがやってく る、起きる時間に合わせて自動でカーテン が開き、照明がつく、予約時間前にテスラ の空調が自動でつく。そんな体験が実現 できます。 オートメーション
8. Widgets Smarthomeで提供する機能 8 Automation
9. 多数の照明を一括でシーン選択 - Auto: サーカディアン - Relax: バーのような雰囲気 - Focus: 食事や読書に最適 - Clear: 明るい - Night: 就寝時に最適 9 LIGHTING
11. 複数のエアコンを一括操作 エアコンごとの操作ではなく、一括の操作で 室内を最適な温度に保ちます。 11 AIR CONDITIONER
12. 多くの機器を同じUIでシンプルに操作 できます。 - 段階を選ぶだけで、お好みの強度に 切り替わります 12 CEILING FAN / FLOOR HEATER
13. 13 - TVリモコン機能の実現 - VOD の自動ログアウト（チェック アウト） TV
14. 14 - 室内の呼び出し - オンラインでの応答 - スタッフの呼び出し - キーの解錠 INTERPHONE (Doorbird)
15. 15 - 複数の機器をまとめて操作 - 目覚まし機能 - Booking Statusに基づいた自 動での機器の制御実行 AUTOMATION
16. 16 - システム開発 - Lifecycle 観点の設備不良に対する対応 - お客様・運営からの上がる FB 改善 - 建築の基本設計時から設備の要件調整 - KNX の仕様設計・実装 - 要件実現のための機器選定含む調査 - ネットワーク論理設計・設置 リアルと密接した業務 スマートホームの定常的な役割

17. Smarthome のシステム構成
 17 Logic Machine On Premise NOT A HOTEL Smarthome Cloud service HomeController App Admin tools Web service Go gRPC Spanner BigQuery Cloud Run Cloud Task Cloud Scheduler Cloud VPN / Router Cloud Logging Error Reporting
18. クラウドとオンプレのそれぞれ役割 18 Logic Machine On Premise NOT A HOTEL Smarthome Cloud service HomeController App オートメーション 複数コマンドのハンドリング Admin tools Web service 警報・異常の監視・ハンドリング VPN ログの取得と保存 コマンドの受信 接続機器の制御 フィードバックの送信 機器状態の取得 フィードバックの送信
19. 19 いま開発中 - メインアプリでハウスの操作 - テスラの予約・操作 - 水光熱費の最適化システム - Building Management System これから - 音声 AI でのハンズフリーなハウス操作 - AI によるオートメーションの最適化 - AI によるパーソナライズ NOT A HOTEL 2.0 スマートホームの開発のいま、これから

20. リリース当初、Echo Dot を各ルームの各所に 置いて KNX モジュールと Alexa スキルで対応 をしようとした - 部屋やフロアが多い場合に相性が悪い - 対応していない設備の対応が難しい - 単語・固有名詞のゆらぎに弱い - Echo Dot の反応が悪い - Echo Dot が他の機能が反応する 20 Alexa での失敗 音声 AI でのハンズフリーなハウス操作 

21. - 現在 Kevin はメインアプリのチャット ・Slack で生息しています - ハウス内で滞在をより快適にハンズフリー で実現できるために、スマートホームの操 作、滞在中の疑問点の解消などに取り組 んでいく予定です - 究極 UI (HomeController) がなくても成 り立つ世界の実現 21 Kevin と音声 音声 AI でのハンズフリーなハウス操作 

22. 下記のようなトリガーベースでかつ、季節性に応 じたオートメーションのみ - 鍵は、チェックイン時に自動解錠 - 床暖房は、10月16日〜5月末のみON - 空調は、6月頭〜10月15日は湿気対策の 為にドライでON 22 季節でのオートメーション オートメーション (いま) 

23. リリース当初から、オートメーションを目的とし て、制御と状態のログはリアルタイムに BQ に プールしている - オン・オフ、設定温度・湿度 - 好み習慣の反映 - 水光熱費の使用量 - エネルギー管理・消費電力最適 - 滞在・非滞在での最適化 - … 23 データドリブンでのオートメーション AI によるオートメーション (これから) 

24. チームが横断的に相互作用 (いま) 24 Owner team Operation team Smarthome team NFT team
25. チームが横断的に相互作用 (これから) 25 Main App team Operation team Smarthome team NFT team AI team NEW!
26. AI とデータドリブンで
 あたらしい暮らしをつくる
 26 仲間募集