Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

Unity Cloud Buildの使い方

Makoto Ito
April 27, 2016

Unity Cloud Buildの使い方

Unite 2016 Tokyo で行われたワークショップのスライドです。
初心者向けUnity Cloud Buildの使い方です。

以下のプロジェクトファイルを使っています。
https://github.com/unity3d-jp/Unite2016TokyoWS01

Makoto Ito

April 27, 2016
Tweet

More Decks by Makoto Ito

Other Decks in Technology

Transcript

  1. 1

  2. アジェンダ 1)�Unity Cloud Build を登録してみよう 2)�Unity Analytics を組み込んでみよう 3)�Unity InAppPurchase

    を組み込んでみよう 4)�Unity Ads を組み込んでみよう 5)�Unity Cloud Build の結果を見てみよう 6)�その他サービスいろいろの紹介 7)�One Step Effects の紹介 8)�自分のプロジェクトでUnityサービスを始めてみよう 3
  3. 事前準備 • Unityインストール ➡ USBの Installer/Unity/ にWin(32bit/64bit)とMac用が入って います • Unityアクティベーション

    ➡ Unityアカウント作っていない人は、今作ってください(サービスに必 要です) • GitHub のアカウント作成 ➡ http://bit.ly/1ULL6LM を参考にアカウント作成してください 4
  4. Unity Services設定 8 ⑦↑の画面が出るので �Enable をクリック ⑨Import をクリックして �Pluginをインポート ⑧米COPPA法に基づいて適切な方を選択

    �今回は13歳以下の子供もプレイする �可能性があるから �上の「This game is directed」を選択
  5. プロジェクト”UnityChanBallRoll”の解説 • Roll Ball の改良版 https://unity3d.com/jp/learn/ tutorials/projects/roll-ball-tutorial • 地形タイルが各種パターンがあり、拡張性が高い •

    スマホでもWebGLでも動く • Assets/Example/Scripts/CompleteProject • 完成版ソースコード • Assets/Example/Scripts/Workshop • ワークショップ用ソースコード • これを改変していく 10
  6. マスタープロジェクトをFork 1) github.com にSign in 2) https://github.com/unity3d-jp/ Unite2016TokyoWS01 を開く 3)

    「Fork」 をクリックしてFork 4) 「Where should we fork this repository?」 と出た場合は、自分のアカウントを指定�→� Fork先に移る 13
  7. アジェンダ 1)�Unity Cloud Build を登録してみよう 2)�Unity Analytics を組み込んでみよう 3)�Unity InAppPurchase

    を組み込んでみよう 4)�Unity Ads を組み込んでみよう 5)�Unity Cloud Build の結果を見てみよう 6)�その他サービスいろいろの紹介 7)�One Step Effects の紹介 8)�自分のプロジェクトでUnityサービスを始めてみよう 15
  8. Unity Cloud Buildとは • クラウド上で自動でビルドしてくれるサービス • 無料でも使える(制限あり) • https://checkout.unity.com/products/cloud- build

    • Unity Professional版はCloud Proが12ヶ月無料! • マルチプラットフォームビルド • iOS/Android/WebPlayer/WebGL/Mac/Windows/ Linux 16
  9. Unity Cloud Buildとは • WebPlayer、WebGLはシェア可能 • MacじゃなくてもWindowsでもiOS開発が可能(要:iOS developer program登録) •

    GitHub等のリポジトリを更新すれば、即ビルドが始まる • AssetBundle のビルドができる • Unit Test の実行ができる 17
  10. Let’s try Cloud Build ! (4)「Enable Unity Cloud Build」をクリック (5)「First,

    let's add some SCM information」で「Do it!」をクリック (6)GitHubのリポジトリURL(先ほどフォークした)を「サ ーバーURL」に代入(コピペ可) (7)「ソース管理タイプ」を「Git」を選択して、 「Next:Access→」をクリック 19
  11. Let’s try Cloud Build ! (7)ビルドさせる出力形式でWebPlayerを選択 (8)「Select Branch」をクリックして、「master」 を選 択(Unity

    Versionは なんでもいいが、 Unity5.3.4p1とか) (9)「Next: Build→」をクリックして、ビルド開始! 20
  12. iOS Developer Center で Device登録 ①iOS Developer program ページをSafariで 開く

    ②「メンバーセンター」をクリック ③開発者登録したApple IDでサインイン ④「Certificates, Identifiers & Profiles」をク リック 23
  13. iOS Developer Center で Device登録 ⑤ Devices → ALL ⑥

    「+」ボタンをクリック(既に端末の登録があれば 必要ない) ⑦ Register Device のName にはわかりやすい iOS端末名(例:Makoto’s iPhone6) ⑧ UDID にはiTunes で確認したUDIDを入れる 24
  14. Xcodeで iOS Distribution のCertificate発 行 ①Xcode を立ち上げて、メニューの�Xcode → Preference ②Account

    → 該当のAppleID → View Details… ③iOS Distribution の右がCreateがあったらクリ ックして生成 25
  15. iOS App IDの生成 ① Identifiers → ・App IDs ② 「+」ボタンをクリック

    ③ App ID Descriptionにわかりやすい名前(英 語) ④ App ID Suffix は Explicit App ID を選ぶ(こ の後IAPも使うので) ⑤ Bundle ID は適当な逆ドメイン名風に(例: com.warapuri.rollball) ⑥ Continue で、In-App Purchase がonになっ てることを確認し、Register 26
  16. Provisioning Profileの生成 ① Provisioning Profiles の All を選択 ② +を選択

    ③ Distribution の Ad Hoc を選択して、一番下のContinueボタ ンをクリック ④ Select App ID で先ほど作った App IDを選択して、Continue ⑤ Certificatesを選択して Continue ⑥ 出力先デバイスを選択して Continue ⑦ Profile Nameに適当な名前をつけて Continue�(例: UnityChan Roll Ball Adhoc distribution) ⑧ Download ボタンを押して、ダウンロードする 27
  17. p12 Fileを取得する ① Xcode → Preference ② Accounts → Apple

    IDs → View Details… ③ iOS Distributionを選択して右クリックからExport…を選 択 ④ パスワードを決めてSave。ファイル名はなんでもいい(例: Cert)�→ p12ファイルとして保存される 28
  18. iOSでCloud Build設定 ᶃ 再度Cloud Buildページに行って、Config タブで、 Setup New Target ボタンをクリック

    ᶄ ビルドさせる出力形式でiOSを選択 ᶅ 先ほどと同様、Select Branch をmaster にして、 「Next: Build →」クリック 29
  19. iOSでCloud Build設定 ④ BundleID は先ほど決めた逆ドメイン名風のID ⑤ Add new provisioning credentials

    を選択 ⑥ Cert名を適当に(例:My devices) ⑦ provisioning ファイルを指定 ⑧ p12 ファイルを指定 ⑨ パスワードは先ほどp12を作ったときのもの ⑩ Next: Buildをクリック 30
  20. 【注意】ハマリポイント! • メールに貼られているリンクは必ずSafariで開くこと • インストールしようとすると、"Your device is not provisioned for

    this build.” と表示されてインストールできない場合がある • でもUDIDもprovisioningもp12も間違っていない(何度もやって確認し ている) • 調べてみると、どうやら利用可能DeviceのUDIDグループを作り直したこ とに起因しているらしい(該当のUDIDは変更していなくても) • 解決法は iOSで https://build.cloud.unity3d.com/device/ をアク セスして、Install 横の▼から「Reset provisioned device」を選択 • 以降は Install 可能になるはず 32
  21. Unityで署名済み証明書とAPKを作る 34 ①Unityのメニューから、 �Edit→Project Settings→Player、 �を選択して、 �PlayerSettingsを表示 ②Android ��のタブで、 �Publishing

    Settings の項目で �Create New Keystoreに✔ �Browse Keystoreを押してKeystoreの保存先を指定。 �Keystore passwordとConfirm passwordに �同じパスワード。 �最後にAliasのCreate a new keyを選択。 ③Aliasは適当な名前(後で使うので覚えておく) �Keystore passwordにパスワード �Confirm passwordにも同じパスワードを �以降は↑を参考に適当に代入 �Create KeyボタンでKeystoreファイルを保存
  22. Unityで署名済み証明書とAPKを作る 35 ④Use Existing Keystoreに✔ �Browse Keystoreに �保存したKeystoreファイルを選択。 �Aliasは③で付けた名前を選択 �Password

    は③の同じパスワード ⑥Unityのメニューから、 �File→Build Settingsで �Build Settingsを表示 ⑦Buildボタンでビルド。 �(生成されたapkファイルは ��後のIAPで使う) ⑤同じくPlayer Settingsの �Other Settings を選択して �Bundle Identifier に先ほどの �iOSと同じものを入れる �(混乱をさけるため)
  23. AndroidでCloud Build設定 36 ①Cloud Buildページに行って �Config → Setup New Target

    ③Select Branchでmasterを選択。 �Next Credentials で次のページへ ②ビルドさせる出力形式で �Androidを選択
  24. AndroidでCloud Build設定 • Bundle IDはiOSと同じ(が混乱しない) • Choose Credentials は「Add new

    provisioning credentials」を選択する。 • Nameは適当に(例:Release Keystore) • Keystore Fileは先ほどのUnityで作った署名済み証明書フ ァイルを指定 • Key Alias は先ほどUnityで作ったとき指定したAlias名 • Keystore Password は先ほどUnityで作ったときのパスワ ード • Key Password は同じ(が混乱しない) • 最後にNext Build→でビルドスタート 37