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re:Inventに参加して変わったこと

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February 15, 2026
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 re:Inventに参加して変わったこと

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WHIsaiyo

February 15, 2026
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  1. © 2026 Works Human Intelligence Co., Ltd. 株式会社Works Human Intelligence

    re:Inventに参加して変わったこと 現地参加者がレポート! AWS re:Invent2025 2026年1⽉28⽇ LinkLight
  2. © 2026 Works Human Intelligence Co., Ltd. ⾃⼰紹介 2 吉⾒

    ⾃然 / Yoshimi Sugata 2016年4⽉ ⼊社 Product Div. CTM Dept. 組織⼈員配置 Grp. ‧COMPANY Talent Managementの開発担当 ‧最近はPdMの仕事もしています 趣味:ギター(バンド)、ゲーム 好きな⾷べ物:スライダー(アメリカの⼩さいハンバーガー) モットー『マイペース』
  3. © 2026 Works Human Intelligence Co., Ltd. AGENDA 01 02

    03 AIに対する考え⽅の変化 AWSのサービスの⾒え⽅の変化 AWSコミュニティに対する考え⽅の変化
  4. © 2026 Works Human Intelligence Co., Ltd. 01 AIに対する考え⽅の変化 参加前のAIに対する考え 5

    ⾃チームで開発している製品 への組み込みは難しい ↓ 開発プロセスの ⼀部でしか使えない 精度が低い 期待通りの結果が返ってこな い 進化が早い ↓ 知識を獲得しても すぐに陳腐化する
  5. © 2026 Works Human Intelligence Co., Ltd. 01 AIに対する考え⽅の変化 参加前のAIに対する考え →

    re:Inventでの体験 6 精度が低い 期待通りの結果が返ってこな い ⾃チームで開発している製品 への組み込みは難しい ↓ 開発プロセスの ⼀部でしか使えない 進化が早い ↓ 知識を獲得しても すぐに陳腐化する ‧AWS Transform customをAWS社内 のEC2のbashをRustベースに書き換 えた際に利⽤し、⼗分に良い成績を 残した ‧バージョンアップでは90回やって 主要⾔語で80%を超える成績を上げ た
  6. © 2026 Works Human Intelligence Co., Ltd. 01 AIに対する考え⽅の変化 参加前のAIに対する考え →

    re:Inventでの体験 7 ⾃チームで開発している製品 への組み込みは難しい ↓ 開発プロセスの ⼀部でしか使えない 進化が早い ↓ 知識を獲得しても すぐに陳腐化する ‧AWS Transform customをAWS社内 のEC2のbashをRustベースに書き換 えた際に利⽤し、⼗分に良い成績を 残した ‧バージョンアップでは90回やって 主要⾔語で80%を超える成績を上げ た 【認識の変化】 精度は⾼い うまく使えば⼗分に良い 結果を出せる
  7. © 2026 Works Human Intelligence Co., Ltd. 01 AIに対する考え⽅の変化 参加前のAIに対する考え →

    re:Inventでの体験 8 ⾃チームで開発している製品 への組み込みは難しい ↓ 開発プロセスの ⼀部でしか使えない 進化が早い ↓ 知識を獲得しても すぐに陳腐化する ‧AWS Transform customをAWS社内 のEC2のbashをRustベースに書き換 えた際に利⽤し、⼗分に良い成績を 残した ‧バージョンアップでは90回やって 主要⾔語で80%を超える成績を上げ た 【認識の変化】 精度は⾼い うまく使えば⼗分に良い 結果を出せる ‧製品以外でも運⽤周りで⽣成AIを 使った役⽴ちそうなサービスがある ことを知った (例)‧CloudWatch Investigations ‧DevOps Agent
  8. © 2026 Works Human Intelligence Co., Ltd. 01 AIに対する考え⽅の変化 参加前のAIに対する考え →

    re:Inventでの体験 9 進化が早い ↓ 知識を獲得しても すぐに陳腐化する ‧AWS Transform customをAWS社内 のEC2のbashをRustベースに書き換 えた際に利⽤し、⼗分に良い成績を 残した ‧バージョンアップでは90回やって 主要⾔語で80%を超える成績を上げ た ‧製品以外でも運⽤周りで⽣成AIを 使った役⽴ちそうなサービスがある ことを知った (例)‧CloudWatch Investigations ‧DevOps Agent 【認識の変化】 精度は⾼い うまく使えば⼗分に良い 結果を出せる 【発想‧⾏動の変化】 開発プロセス以外でも 活⽤できる → AWSのAIの新サービスを 週次でキャッチアップを始めた (週刊⽣成AI with AWS)
  9. © 2026 Works Human Intelligence Co., Ltd. 01 AIに対する考え⽅の変化 参加前のAIに対する考え →

    re:Inventでの体験 10 進化が早い ↓ 知識を獲得しても すぐに陳腐化する ‧AWS Transform customをAWS社内 のEC2のbashをRustベースに書き換 えた際に利⽤し、⼗分に良い成績を 残した ‧バージョンアップでは90回やって 主要⾔語で80%を超える成績を上げ た ‧製品以外でも運⽤周りで⽣成AIを 使った役⽴ちそうなサービスがある ことを知った (例)‧CloudWatch Investigations ‧DevOps Agent ‧ハンズオンで実際に⼿を動かして 触ってみることで、特別な知識なく簡 単に使うことができた 【認識の変化】 精度は⾼い うまく使えば⼗分に良い 結果を出せる 【発想‧⾏動の変化】 開発プロセス以外でも 活⽤できる → AWSのAIの新サービスを 週次でキャッチアップを始めた (週刊⽣成AI with AWS)
  10. © 2026 Works Human Intelligence Co., Ltd. 01 AIに対する考え⽅の変化 参加後のAIに対する考え 11

    【発想‧⾏動の変化】 開発プロセス以外でも 活⽤できる → AWSのAIの新サービスを 週次でキャッチアップを始めた (週刊⽣成AI with AWS) 【認識の変化】 精度は⾼い うまく使えば⼗分に良い 結果を出せる 【考え⽅の変化】 知識獲得っていう考え⽅が そもそもちょっと違いそう 試してみようっていう感覚で 触ってみることが⼤事 陳腐化を恐れすぎる必要はない ‧AWS Transform customをAWS社内 のEC2のbashをRustベースに書き換 えた際に利⽤し、⼗分に良い成績を 残した ‧バージョンアップでは90回やって 主要⾔語で80%を超える成績を上げ た ‧製品以外でも運⽤周りで⽣成AIを 使った役⽴ちそうなサービスがある ことを知った (例)‧CloudWatch Investigations ‧DevOps Agent ‧ハンズオンで実際に⼿を動かして 触ってみることで、特別な知識なく簡 単に使うことができた
  11. © 2026 Works Human Intelligence Co., Ltd. 02 AWSのサービスの⾒え⽅の変化 参加前のAWSのサービスの⾒え⽅ 13

    ‧資格勉強を通して広く知識はあった ‧⼀⽅で、機能の背景や類似サービスとの違いといった理解度が低かった ‧できないことがあった場合に、そういうものか…で終わっていた
  12. © 2026 Works Human Intelligence Co., Ltd. 02 AWSのサービスの⾒え⽅の変化 参加前のAWSのサービスの⾒え⽅ →

    re:Inventでの体験 14 AWS Transform customの開発の背景 1. Q Developer TransformでJavaアップグレード機能をリリース(2024年3⽉) 2. ユーザーから「Pythonは?」「Nodeは?」「◦◦は?」と多様な変換の要望が⼤量に発⽣ → ⼀覧化して計画を⽴てようとしたが収集が付かなかった 3. じゃあその変換ルールを⾃分たちで組み⽴てられるようにすれば、 あらゆる変換の要望に悩まなくて済むと考えた 4. そうして⽣まれたのが AWS Transform custom ‧資格勉強を通して広く知識はあった ‧⼀⽅で、機能の背景や類似サービスとの違いといった理解度が低かった ‧できないことがあった場合に、そういうものか…で終わっていた
  13. © 2026 Works Human Intelligence Co., Ltd. 02 AWSのサービスの⾒え⽅の変化 参加前のAWSのサービスの⾒え⽅ →

    re:Inventでの体験 15 ‧資格勉強を通して広く知識はあった ‧⼀⽅で、機能の背景や類似サービスとの違いといった理解度が低かった ‧できないことがあった場合に、そういうものか…で終わっていた 開発者の思想 ”If you want to go do something wacky and crazy and weird, you only have to make it work for you.” (特殊なことをしたいなら、世界中に提供するのではなく、あなた⾃⾝が使えるものを作れればそれで⼗分 AWS Transform customの開発の背景 1. Q Developer TransformでJavaアップグレード機能をリリース(昨年の3⽉) 2. ユーザーから「Pythonは?」「Nodeは?」「◦◦は?」と多様な変換の要望が⼤量に発⽣ ⼀覧化して計画を⽴てようとしたが収集が付かなかった 3. じゃあその変換ルールを⾃分たちで組み⽴てられるようにすれば、 あらゆる変換の要望に悩まなくて済むと考えた 4. そうして⽣まれたのが AWS Transform custom
  14. © 2026 Works Human Intelligence Co., Ltd. 02 AWSのサービスの⾒え⽅の変化 参加後のAWSのサービスの⾒え⽅ ‧AWS

    Transform customの⽣まれた背景や開発者の思想が理解できた ‧この流れ‧思想を理解できると新サービスに対する解像度が上がる ‧要望をベースとして機能開発していると理解(=要望を上げるべき) 16 開発者の思想 ”If you want to go do something wacky and crazy and weird, you only have to make it work for you.” (特殊なことをしたいなら、世界中に提供するのではなく、あなた⾃⾝が使えるものを作れればそれで⼗分 AWS Transform customの開発の背景 1. Q Developer TransformでJavaアップグレード機能をリリース(昨年の3⽉) 2. ユーザーから「Pythonは?」「Nodeは?」「◦◦は?」と多様な変換の要望が⼤量に発⽣ ⼀覧化して計画を⽴てようとしたが収集が付かなかった 3. じゃあその変換ルールを⾃分たちで組み⽴てられるようにすれば、 あらゆる変換の要望に悩まなくて済むと考えた 4. そうして⽣まれたのが AWS Transform custom
  15. © 2026 Works Human Intelligence Co., Ltd. 03 AWSコミュニティに対する考え⽅の変化 参加前のAWSコミュニティに対する考え⽅ 18

    ‧世界中に⼤量のコミュニティが存在していることは知っていた ‧⽇本にもJAWSといった⼤規模なコミュニティが存在しているのも知っていた ‧1度だけ参加したが、なんか違うってなって以降参加していない ‧LTで発表しようという考え⾃体なかった(AWSコミュニティに限らず)
  16. © 2026 Works Human Intelligence Co., Ltd. 03 AWSコミュニティに対する考え⽅の変化 参加前のAWSコミュニティに対する考え⽅ 19

    ‧世界中に⼤量のコミュニティが存在していることは知っていた ‧⽇本にもJAWSといった⼤規模なコミュニティが存在しているのも知っていた ‧1度だけ参加したが、なんか違うってなって以降参加していない ‧LTで発表しようという考え⾃体なかった(AWSコミュニティに限らず) re:Inventでの体験 ①re:Invent事前勉強会であらゆる事前情報を得ることができた  (渡⽶に関する注意点、オススメのセッションの選び⽅、英語どれぐらい必要か、などなど) ②re:Invent会場で、Jr. ChampionsやCommunity Builderのメンバーがワイワイしていて楽しそうだった  有益な情報もコミュニティ経由でもらっているようだった ③AWS社の⼈ / 参加者問わず、いろんな⼈の話を聞いてずっと⾯⽩いなぁ〜と思った
  17. © 2026 Works Human Intelligence Co., Ltd. 03 AWSコミュニティに対する考え⽅の変化 参加前のAWSコミュニティに対する考え⽅ 20

    ‧コミュニティ活動は楽しそう! ‧積極的に参加して情報交換して情報感度を⾼めたい ‧⾃分の知らない分野の話を聞くのも⾯⽩い ‧せっかくだから、話してみたい! re:Inventでの体験 ①re:Invent事前勉強会であらゆる事前情報を得ることができた  (渡⽶に関する注意点、オススメのセッションの選び⽅、英語どれぐらい必要か、などなど) ②re:Invent会場で、Jr. ChampionsやCommunity Builderのメンバーがワイワイしていて楽しそうだった  有益な情報もコミュニティ経由でもらっているようだった ③AWS社の⼈ / 参加者問わず、いろんな⼈の話を聞いてずっと⾯⽩いなぁ〜と思った
  18. © 2026 Works Human Intelligence Co., Ltd. ▪免責事項および権利帰属について ‧本資料に関する⼀切の権利は弊社に帰属します。 ‧本資料には弊社の機密情報が含まれており、書⾯による事前の承諾なしにこれを転載しまたは第三者に開⽰することを禁⽌いたします。

    ‧本資料はディスカッション⽬的で作成されたものであり、貴社との協議に基づき適宜変更することを想定しております。したがって、弊社は本資料に記載の内容について法的責任を⼀切負担いたしません。  なお、弊社および貴社の法的関係は、今後弊社および貴社が捺印の上締結した契約書に依拠し、本プロジェクトに関連して弊社は当該契約書に明⽰的に記載された責任以外の責任を負担いたしません。 ‧会社名、製品名はそれぞれ各社の商標⼜は登録商標です。 ‧本⽂中および図中には®マークは表記しておりません。
  19. © 2026 Works Human Intelligence Co., Ltd. AWSのサービスの⾒え⽅の変化 Transform custom開発の話

      Q Developer TransformでJavaアップグレード機能をリリース(昨年の3月)     ↓   「Pythonは?」「Nodeは?」「◦◦は?」…って他の要望が大量に来て、   一覧化して計画を立ててみたけど、 ”this is crazy” となった     ↓   じゃあその変換ルールを自分たちで組み立てられるようにすれば、   例えば「 .Net から Ruby への変換はいつできますか?」みたいな   変な要望に悩まなくて済むと考えた     ↓   そうして生まれたのが AWS Transform custom     ↓   特殊なことをしたいなら、   世界中に提供するのではなく、あなた自身が使えるものを作れればそれで十分、となった   ”If you want to go do something wacky and crazy and weird, you only have to make it work for you.” → この話を聞いて、AWS Transform customの生まれた背景やAWSの開発者が考えていることを理解できた   (同時に、自分たちもストーリーを発信したら社内外問わず何らかの刺激を与えられるかもと思った) 22
  20. © 2026 Works Human Intelligence Co., Ltd. AWSのサービスの⾒え⽅の変化 CDK開発の話   CDKはオープンソースでライブラリ公開している(GitHub)

        PRが作られたらAWSの開発者がレビューしている   OSSなので使う側がPRを出したり、issueでリクエストすることができる     issueを作って欲しい/フィードバックが欲しいと言っていた     “Go and open issues. Go give us feedback.“     「3つリポジトリがあるが、issueを作る場所を間違うことを気にしないでくれ。      こっちで変えておくから」といったことも言っていた     (要するに、細かいことはいいからFBくれと言っていると感じた)   CDKコミュニティがあり(cdk.dev)、Slackもある    コミュニティの運営はAWSではないらしい    が、AWSの人も入っているらしい    なので、AWS開発者に直接DMも送ることもできる、と言っていた → CDKに関してはOSSでうまくやっていてFBしやすいと思った。他サービスのほとんどはOSSではないが、サポート ケースを作るなどしてFBの方法はありそうだと感じた   (ユーザーの声を聞く方法として、こういうやり方もあるのかと感心した。) 23
  21. © 2026 Works Human Intelligence Co., Ltd. AWSのサービスの⾒え⽅の変化 参加前 資格勉強を通して広く知識はあるが、その機能の背景や類似サービスとの違いの理解度が低かった

    できないことがあった場合に、そういうものか…で終わっていた 参加後 開発者の意図・想いや背景を知ることで、  → どういう場面で使えるものかの解像度が上がった(似ていて使い分けが非なるサービスの使い分けなど)    どうやって使うのがベストプラクティスなのかの理解が深まった    機会があれば使ってみたい、と思うようになった FBを受けた結果をちゃんと反映しているんだなと感じることができた  → 問題点は言ったら直してもらえるのだろうと感じた    直接FBを出すことができて対話できそうと思った 24
  22. © 2026 Works Human Intelligence Co., Ltd. AWSコミュニティに対する考え⽅の変化 参加前   re:Invent前も存在は知ってはいたが、参加したことがなかった

      AWSコミュニティに限らず、LT発表しようという考えがなかった 参加後   積極的に参加して情報交換することでより情報感度が高くなりそうと感じた   事前勉強会も含めてre:Inventを通して、コミュニティ活動は楽しそうだと認識した     AWSという共通点を持った人と話をするのは楽しい     自分の知らない分野の仕事の話を聞くのは面白い!!!   発表することで得られるものも多そうと思った     知られる機会が増えることでより楽しくなりそう     何かとチャンスが増えそう 25