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PHP 5.3 + CakePHP1.3 バージョンアップ報告

PHP 5.3 + CakePHP1.3 バージョンアップ報告

昨年お話ししました、ランサーズのPHP、CakePHPバージョンアップ宣言後の報告です。60万超ステップのサービスを、新規開発を止めずにリアルタイムにバージョンアップするノウハウや、PHP5.3 + CakePHP1.3 → PHP7、CakePHP3への適切なバージョンアップ順序、Dockerを利用したテスト工数の短縮についてお話しいたします。
PHP全般に関してはSREの金澤が、CakePHPのバージョンアップについてはアプリエンジニアの小林が発表しました。

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Kanazawa Yuki

June 18, 2018
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Transcript

  1. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 PHP 5.3 + CakePHP1.3 バージョンアップ報告 https://www.lancers.jp/ 「テクノロジーで、個をエンパワーメントする」

  2. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 はじめに

  3. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 自己紹介 3 氏名:金澤 裕毅 出身:宮城県仙台市 ランサーズ入社:2013年11月 略歴: 大学時代はネットワークを専攻

    Windowsパッケージ開発(C++) ASP開発(Java)&インフラ(オンプレ) SNS開発(PHP)&インフラ(オンプレ) 現在はランサーズのSRE インフラチームから SREチームに
  4. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 会社概要 会社名:ランサーズ株式会社 設立:2008年4月 従業員:約170名 事業:クラウドソーシング事業 https://www.lancers.jp/ 所在地: 〒150-0002

    東京都渋谷区渋谷 3-10-13 TOKYU REIT 渋谷Rビル 9F 10年目!
  5. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 ランサーズを支える技術

  6. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 ランサーズのサーバー構成 App S3 ELB App CloudFront Cloud Search

    Route53 EC2 instance WebSocket ErastiCache Memcached ErastiCache Redis Aurora Reader Aurora Writer Api ELB Api EC2 EC2 instance ErastiCache Redis EC2 EC2 •Amazon Linux 2017.03 ◦PHP 5.3提供の最終バージョン •PHP 5.3.29 ◦CakePHP 1.3.6 ◦PECL ◦PEAR ◦Composer •Webサーバー ◦Nginx •Appサーバー ◦PHP-FPM こっちは Python ELB WebSocket
  7. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 ランサーズの開発環境 Docker for Mac(Windows) docker exec 3306 9000

    Docker マウント SQLクライアント 開発環境(エディタ) ターミナル •Docker for Mac(Windows)で構築 ◦本番環境とほぼ同じ構成をDockerコンテナで再現 ◦DockerマウントでPCとソースを共有 ▪開発はPC上のエディタで行う Amazon ECR 10.10.6.11 App ランサーズ本体 10.100.106.5 WordPress コーポレート、ブログ 10.100.51.11 MySQL 10.100.6.131 WebSocket メッセージサービス データ入り
  8. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 バージョンアップ決定の経緯

  9. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 なぜ、バージョンアップするのか? •サポート終了 ◦PHP 5.3 ▪2015/11/01 1.3.21でサポート終了 ◦CakePHP1.3 ▪2014/08/14

    5.3.29でサポート終了 •バグ修正やカスタマイズを独自に行っている状態 ◦最新バージョンであれば貢献できる内容もc 昨年発表時 あれから1年経過
  10. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 •サポート終了 ◦AWS SDK PHP ▪最新バージョンはPHP5.5以上 ◦Facebook SDK ▪最新バージョンはPHP5.4以上

    •旧バージョンのサポート終了が早い ▪PHP5.3サポートのfork版で対応中 •が、これもサポート終了 ◦手動で修正してしがみついている状態 ◦FireBase Admin SDK for PHP ▪PHP7.0以上 なぜ、バージョンアップするのか?
  11. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 •会社の成長フェーズの変化 ◦技術を重視した方針が採用されやすくなった ▪2017年にバージョンアップを社外に宣言 ◦PHPコミュニティにも積極参加するようになった •エンジニアに魅力のある開発環境を提供したい ◦生産性を上げたい ▪新しいPHPの関数が使えるようにしたい ▪新しいPHPの仕様でコーディングしたい

    ◦フリーランスが外部パートナーの開発者には死活問題 •常に最新の技術やバージョンに追従したい ◦旧バージョンをカスタマイズしない ◦最新バージョンでOSSに貢献する なぜ、バージョンアップするのか?
  12. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 昨年のおさらい

  13. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 ソースコード量の調査 • ソースコード量 ファイル数 行数 コントローラー 174 約6万

    バッチファイル 127 約5万 UT 505 約20万 UT抜き 1,386 約40万 全体 1,891 約60万
  14. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 バージョンアップ条件の整理 PHP バージョン PHP キャッシュ CakePHP 対応バージョン Apache

    バージョン PHP5.3 APC CakePHP1.3 CakePHP2 Apache 2.2 PHP5.4 CakePHP1.3 CakePHP2 Apache 2.4 PHP5.5 OPCache APCu CakePHP1.3 CakePHP2 Apache 2.4 PHP5.6 OPCache APCu CakePHP1.3 CakePHP2 CakePHP3 Apache 2.4 PHP7.0 OPCache APCu CakePHP2 CakePHP3 Apache 2.4 Apacheも バージョン アップが必要 CakePHP 1.3は まともに動かない CakePHP 3 未サポート バージョンアップ 前の構成 json.soの インストールに問題 最も対応している PHPバージョン PHPとセットで インストールされる •Amazon Linux 2017.03で調査
  15. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 Apache + mod_php → Nginx + PHP-FPMに •PHPをバージョンアップすると、Apacheも2.2→2.4になる

    ◦Apacheの設定も作り直しが必要 ▪それなら別の構成も検討したい •Nginx + PHP-FPMを採用 ◦※Nginxはソースでインストール ◦パフォーマンスの向上に期待していた ▪結果はレスポンス、サーバーリソース消費量もほぼ変わらず
  16. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 開発用DockerコンテナをPHP 5.6に置き換えてみた 2017/06/08 01:38:06 [error] 12029#0: *87 FastCGI

    sent in stderr: "PHP message: PHP Strict Standards: Non-static method Configure::getInstance() should not be called statically in /var/www/lancers/cake/bootstrap.php on line 38 PHP message: PHP Strict Standards: Non-static method CakeLog::handleError() should not be called statically in /var/www/lancers/cake/libs/cake_log.php on line 290 PHP message: PHP Strict Standards: Non-static method CakeLog::handleError() should not be called statically in /var/www/lancers/cake/libs/debugger.php on line 707" while reading response header from upstream, client: 172.17.0.5, server: dev.lancers.jp, request: "GET /user/login?1496853486&ref=header_menu HTTP/1.1", upstream: "fastcgi://unix:/var/run/php-fpm/php-fpm.sock:", host: "dev.lancers.jp", referrer: http://dev.lancers.jp/ PHP message: PHP Warning: curl_setopt() expects parameter 2 to be long, string given in /var/www/lancers/app/vendors/AmazonSDK/lib/requestcore/requestcore.class.php on line 610 [08-Jun-2017 01:44:52] WARNING: [pool www] child 13007 said into stderr: "NOTICE: PHP message: PHP Strict Standards: Non-static method CakeLog::handleError() should not be called statically in /var/www/lancers/cake/libs/cake_log.php on line 290" [08-Jun-2017 01:44:52] WARNING: [pool www] child 13007 said into stderr: "NOTICE: PHP message: PHP Strict Standards: Non-static method CakeLog::handleError() should not be called statically in /var/www/lancers/cake/libs/debugger.php on line 707" [08-Jun-2017 01:44:52] WARNING: [pool www] child 13006 said into stderr: "NOTICE: PHP message: PHP Strict Standards: Non-static method Configure::getInstance() should not be called statically in /var/www/lancers/cake/bootstrap.php on line 38" 動いた! トップページは問題なし エラーログにWarningが多発 CakePHP1.3関連
  17. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 SREチームで提案したバージョンアップ手順 PHP バージョン PHP キャッシュ CakePHP バージョン Webパッケージ

    バージョン(yum) PHP5.3 APC CakePHP1.3 Apache 2.2 + mod_php PHP5.3 APC CakePHP1.3 Nginx + PHP-FPM 5.3 PHP5.6 OPCache APCu CakePHP1.3 Nginx + PHP-FPM 5.6 PHP5.6 OPCache APCu CakePHP2 Nginx + PHP-FPM 5.6 PHP5.6 OPCache APCu CakePHP3 Nginx + PHP-FPM 5.6 PHP7.0 OPCache APCu CakePHP3 Nginx + PHP-FPM 7.0 Nginx + PHP-FPM に置き換え PHP 5.6まで 一気にバージョンアップ 最大の難関 カスタマイズ 問題を解決
  18. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 アプリチームと相談して手順をさらに整理 1.3 → 2.8 2.8 → 2.9 2.9

    → 3.3 .. more 5.3 → 5.6 5.6 → 7.2 SRE担当 アプリ担当 SRE担当 アプリ担当 →
  19. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 How To CakePHP1.3→CakePHP2.8

  20. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 自己紹介 20 氏名:小林 紗綾 (@sayanet) 出身:鳥取県境港市 ランサーズ入社:2014年4月 サーバーサイドエンジニア

    - バージョンアッププロジェクト/PM - ランサーズ開発部のオカン(自称)
  21. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 お伝えしたいこと バージョンアップ現場の生の声をお届けします。 ランサーズのバージョンアップチームが、どういう形で進 めているのか、どんな壁にぶち当たってどんな解決策を とっているのか、事例を交えて紹介していきます。 これからバージョンアップをするかた、いままさにバー ジョンアップを進めている方の参考になれば幸いです。

  22. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 前提 • 複数のチームで日々リリースしている施策をとめるのは 難しい。プロダクト成長に極力影響を与えない方法をと る

  23. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 前提 • 複数のチームで日々リリースしている施策をとめるのは 難しい。プロダクト成長に極力影響を与えない方法をと る • ステークホルダーと調整し、納得してもらった上で推進

  24. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 CakePHP2.8にアップデートしたブランチを作成して、動 作を確認しつつコントローラー単位で修正を実施 最初にやったこと

  25. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 How To CakePHP1.3→CakePHP2.8 • Upgrade Shellの実行 • Upgrade

    Shellの実行だけでは動かない CakePHP2.0から2.8の差分を取り込んでいるわけでは なかった ↓ 変更点のドキュメントを2.0から読み直して修正点を まとめる
  26. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 • HtmlHelper::link, FormHelper::selectの 仕様が変わっている ◦ 仕様に合わせたラッパークラスを作成して、 それを利用するようにテンプレートの修正 ▪

    HtmlHelper::linkはjavascript::confirm()でアラート表示する方 法が変わっていたり ▪ FormHelper::selectはselectedの指定方法が変更になっていたり ◦ その他にも修正点が多く時間がかかる How To CakePHP1.3→CakePHP2.8
  27. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 開始から2ヶ月ほどの間はCakePHP2.8にアップデートした ブランチで作業を続けていました が、 - 毎週masterから最新を取り込む手間がかかる - 同じような修正点が多くて辛い、、、 How

    To CakePHP1.3→CakePHP2.8
  28. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 どんな感じですすめているのか ↓ ↓ ↓ 本来の目的となるバージョンアップのための修正よりも、 日々リリースされる差分吸収のコストが大きすぎて思うよ うに進められない、、、

  29. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 イノベーションが起きました! CakePHP1.3とCakePHP2.8を 同居させれば徐々に移行できる んじゃない?

  30. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 CakePHP1.3のapp/webroot/index.phpに細工してスイッ チャーを導入。 利用するCakePHPのバージョンを切り替えられるよう工夫 イノベーションが起きました!

  31. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 • Component, Helper, View 等の共通ファイルを CakePHP2.8側にもコピー して配置 •

    1コントローラーずつ移行 イノベーションが起きました!
  32. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 更に、API(action)単位でも移行できるよう機能追加 → URIパラメータ指定で切り替え可能 イノベーションが起きました!

  33. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 イノベーションを起こした結果 • コントローラ単位、さらにはAPI単位でリリースできる ので他のエンジニアにも協力を求める形で進められる

  34. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 イノベーションを起こした結果 • コントローラ単位、さらにはAPI単位でリリースできる ので他のエンジニアにも協力を求める形で進められる • 不具合発生の心配ごとを軽減&発生時のスコープ限定

  35. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 イノベーションを起こした結果 • コントローラ単位、さらにはAPI単位でリリースできる ので他のエンジニアにも協力を求める形で進められる • 不具合発生の心配ごとを軽減&発生時のスコープ限定 • いつ変更するかの不安感を無くす事ができる

  36. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 イノベーションを起こした結果 • コントローラ単位、さらにはAPI単位でリリースできる ので他のエンジニアにも協力を求める形で進められる • 不具合発生の心配ごとを軽減&発生時のスコープ限定 • いつ変更するかの不安感を無くす事ができる

    • 絶対にやりきらなければいけない状況に追い込む
  37. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 工夫しているポイント

  38. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 工夫しているポイント • 事前にCakePHP1.3で出来ることをすれば再対応不要 ◦ viewファイルで、Helperの参照方法 ▪ $lancers →

    $this->Lancers ◦ $this->params, $this->dataの参照変更 ▪ $this->request->params, $this->request- >data
  39. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 工夫しているポイント • App::import → App::uses • new FooHelper()

    → new FooHelper(new View()) • new HogeComponent() → new HogeComponent(new ComponentCollection()) • new BarController() → new BarController( new CakeRequest(), new CakeResponse() ) • $this->params, $this->data等の参照変更 → $this->request->params, $this->request->data • その他多数 • オレオレUpgrade Shellを作って楽をする
  40. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 工夫しているポイント • やること / やらないことを明確にする

  41. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 工夫しているポイント • やること / やらないことを明確にする やること - 不要なコントローラやメソッド、ファイルがないか確

    認し削除可能であれば削除する - Notice, Warning撲滅
  42. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 工夫しているポイント • やること / やらないことを明確にする やること - 不要なコントローラやメソッド、ファイルがないか確

    認し削除可能であれば削除する - Notice, Warning撲滅 やらないこと - 開発速度とレビュー負荷軽減のためリファクタはしな い
  43. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 工夫しているポイント • 手順や注意点をGitHubのWikiにまとめてノウハウをシェア

  44. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 工夫しているポイント • 手順や注意点をGitHubのWikiにまとめてノウハウをシェア →新規コントローラ作 成時にはCakePHP2.8 で開発してもらう →隙間時間でバージョ ンアップに協力してく

    れるエンジニアもでて きた
  45. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 工夫しているポイント • 移行リスト作成&進捗見える化

  46. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 工夫しているポイント • 移行リスト作成&進捗見える化 →

  47. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 工夫しているポイント • 移行リスト作成&進捗見える化 →

  48. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 長い道のり... •2018/3/31までにサービス側の99コントローラを移行予定だった ◦2018/2時点での進捗:約20% ◦他に管理画面やバッチの処理も残っている •仕切り直し ◦SREチームが引き取り再計画

  49. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 バージョンアップチームの変遷 49 2017/2 プロジェクト始動 2017/6 Nginx + PHP-FPM化

    2017/7 CakePHP1.3→2.8化開始 2018/2 SRE専任1人 アプリ専任3人 次々と他PJに駆り出される •2018/3/31までにサービス側の99コントローラを移行予定だった ◦バージョンアップ専任メンバー3人体制でスタート ▪次々と他PJに駆り出される。。。
  50. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 開発効率を上げる施策

  51. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 名前空間の一括修正 •コントローラー移行毎の対応だと漏れやすいので一括で対応 •PHPStormの活用 ◦Code -> Run Insepction by

    Nameを選択 ◦Undefined Classを選択 ◦Custom scopeの...を選択 ◦+を選択 ▪処理を実行したいフォルダを指定して新しいスコープを作る
  52. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 動作確認の効率化 •PHPStormの活用 ◦ステップ実行機能 ▪ブレークポイントを設定 •その関数にたどり着いているかを確認できる ▪変数の内容をリアルタイムに確認可能 ▪Docker環境でも可能 •設定方法をQiitaにまとめました

    ◦https://qiita.com/yKanazawa/
  53. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 動作確認の効率化 •Dockerの活用(MailDevコンテナ) ◦送信したメールをMailDevコンテナがすべて吸収 ◦メール内容をブラウザですぐに確認可能

  54. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 •CakePHP2.8のDebugKitを有効にする ◦正しく表示されるようにNginxを設定 •CakePHP2.8に移行されているページか確認できる ◦移行されていれば右上にアイコンが表示されようになる location ~ /debug_kit/.*¥.(css|gif|ico|jpeg|jpg|js|otf|pdf|png|svg|swf|woff|zip)$ {

    root /var/www/lancers/cake28/Plugin/DebugKit/webroot/; try_files $uri $uri/ /; } 動作確認の効率化
  55. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 •大文字小文字問題 ◦CakePHP2.8移行時の大文字移行忘れ ▪開発環境では大文字小文字を区別しないため気づけない ◦Dockerの共有フォルダを利用しているために起こる問題 ▪開発環境(Windows、Mac)共通の問題 ◦検証AWS環境でようやく発覚 $this->render('/common/json'); $this->render('/Common/json');

    開発環境は 大文字にし忘れてもエラーにならない 動作確認の効率化
  56. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 •大文字小文字問題の対策 ◦MacOS High Sierraならファイルシステム変更で対応可能 ▪APFS(大文字小文字を区別)するボリュームをマウント ◦その他の対策 ▪Docker Syncを使う

    •Dockerコンテナ(Linux)側のファイルシステムにする ▪Linuxで開発する 動作確認の効率化
  57. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 57 SRE専任1人 アプリ専任3人 次々と他PJに駆り出される SREチームが引き取り 新卒も巻き込み総力体制 •専任メンバーの増員は無理 ◦片手間で手伝えるメンバーを都度集めることに

    ▪コントローラー移行手順をマニュアル化 2017/2 プロジェクト始動 2017/6 Nginx + PHP-FPM化 2017/7 CakePHP1.3→2.8化開始 2018/2 2018/4 2018/5 バージョンアップチームの変遷
  58. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 進捗の見える化 58 •コントローラーの移行残数を見える化 ◦2018/4/17:新規開発がCakePHP1.3で行われていた分を上乗せ ▪今後はCakePHP2.8で開発するように依頼 ◦2018/6 時点での進捗:約70% 新規開発が

    CakePHP1.3で 行われていた
  59. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 バージョンアップの効果

  60. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 CakePHP2.8バージョンアップの効果 60 •Cake Consoleの起動が早い ◦CakePHP2.8の起動速度がCakePHP1.3の約10倍に $ ./cake/console/cake -app

    ./app console Welcome to CakePHP v1.3.6 Console --------------------------------------------------------------- App : app Path: /var/www/lancers/./app --------------------------------------------------------------- Psy Shell v0.8.14 (PHP 5.3.29 — cli) by Justin Hileman New version is available (current: v0.8.14, latest: v0.9.4) From app/vendors/shells/console.php:22: 20| function main() 21| { > 22| eval(¥LUtils¥Debug::breakpoint()); 23| } 24| } >>> $ ./cake28/Console/cake console Welcome to CakePHP v2.8.9 Console --------------------------------------------------------------- App : cake28 Path: /var/www/lancers/cake28/ --------------------------------------------------------------- Psy Shell v0.8.14 (PHP 5.3.29 — cli) by Justin Hileman New version is available (current: v0.8.14, latest: v0.9.4) From cake28/Console/Command/ConsoleShell.php:16: 14| function main() 15| { > 16| eval(¥LUtils¥Debug::breakpoint()); 17| } 18| } >>> CakePHP1.3:約10秒 CakePHP2.8:約1秒
  61. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 今後の展望

  62. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 今後の展望 •PHP5.6化 ◦APC→OPCacheによる高速化 ◦新しい構文が使えることによる開発の高速化 ◦SDKのバージョンアップ ▪AWS SDK V3

    ▪FaceBook SDK最新版 •PHP7化 ◦さらなる高速化 ◦すべてのSDKが使えるようになる ▪FireBase Admin SDKも •CakePHP3化 ◦PHP 7.2 + CakePHP 2.10まで終わってから考える
  63. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 最後に

  64. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 CakePHP 3クックブック&ソースコードリーディング •毎週木曜日に開催 ◦クックブックのミスも修正PRしながら進めてます

  65. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 エンジニア絶賛募集中! •弊社HP、Wantedlyからご応募ください

  66. 2018/6/16 PHPカンファレンス福岡 ご清聴ありがとうございました!