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Helpfeel Tech Conf 2026: AIに作業を渡したあと、PdMの仕事は測るこ...

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September 14, 2026

Helpfeel Tech Conf 2026: AIに作業を渡したあと、PdMの仕事は測ることになった

2026-09-12(土) Helpfeel Tech Conf 2026 @竹芝
AIに作業を渡したあと、PdMの仕事は測ることになった

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September 14, 2026

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Transcript

  1. 当社のPdM業務のAI移譲マップ プロダクトマネージャーとしての「作業」について。 判断基準をドキュメントに書いてスキルが実行時に読み込む形で回している 運用中 一部導入・検証中 未着手 戦略・ビジョン ロードマップ 策定・更新 市場・競合分析

    収益計画・ ビジネスモデル 顧客・市場理解 要望の収集・ 分類優先度付け 失注・解約分析 利用状況の モニタリング ユーザーリサーチ 意思決定・ 優先順位付け 要望トリアージ・ 優先度判断 意思決定の 質の計測 エンジニアの アサイン判断 リソース配分・ Go / No-Go判断 実行管理 リリース計画・ 進捗管理 タスク管理・ チーム状況 リリースノート・ 変更管理 インシデント対応 社内報告 会議運営・ 議事録 社内・顧客対応 チーム間調整 情報整理・ ナレッジ維持 採用広報・ 個人発信 コミュニケーション 関 係者調整 ナレッジ管理・ ブランディング
  2. 計測「測る」 制御「返す」 “検討の滞留”のその先にある課題を探す 共通していたのは、次に「誰が・何を・いつまでにするか」が曖昧であった点と判明 停滞していた内容の内訳 事例1 議論の途中 17件 起票のみ 9件

    他者への依頼 4件 保留 2件 宣言のみ 1件 タグとタイトルだけで起票 → 108日間、更新なし 事例2 「このあと測ってみる」と記録 → 552日間、更新なし
  3. より解決すべき課題の特定はAIのサポートで実現 計測「測る」 制御「返す」 人力だと不可能 / 膨大な工数がかかる大量データの分析も、言わずもがな AIだとお手のもの 同じデータを前提としても出力される結果や仮説の精度も高く、より抜本的な仮説に向き合える データ取得/集計 人間

    【対象データ】 ・GitHub PR / レビュー ・Cosense検討履歴 ・3か月以上 停滞している全 PR AI 分析対象の選定 対象データの精読 導出された課題仮説 データの集計件数 だけ分かるが、滞留要 因を掴めるデータの当 てがつかない 限られた時間の中で コメントの内容までは 細かく踏み込んで読み 込めない 検討フェーズ が長い 対象期間の PRや 案件詳細、滞留し ている全案件 滞留理由を分類し てレビューと顧客 の催促内容を確認 次の担当と 行動が未定
  4. 別の測りごと:正解が存在しない判断の測り方 計測「測る」 制御「返す」 プロダクトマネジメントの現場では、判断の質のような「事前に絶対的な正解が存在しないもの」につい ても測っていきたい。 「人間の回答を、ひとまずの正解とおく」アプローチから開始する 正解が不明で 定量で決まらない指標 数えれば決まる指標 例)

    受注率、チャーンレート、MRR 客観的な数値として算出でき、 正解が明確なもの 例) この機能開発を今実施すべきだったかどうか 判断の質のように、事前に 絶対的な正解が存在しないもの ただし、これでは人間の限界を超えられない。 自分×AIの組合せで、自身の判断力を超える意思決定が行われることを目指したい
  5. 計測「測る」 制御「返す」 手順に返して改善した実例 AIが実現方式の検討の最後に、毎回段階的な実装スコープを付けてきたケース 改善前 無駄な 出力 回数 改善後 ・毎回手動で消していたが、

    AI側に 出力を止める指示までは行わず。 ・手順書を修正して、無理やりな 段階スコープの生成をやめさせた ・ログの確認により、 毎回消している事実に初めて気づく ・AIにルールを明確に「返す」ことで 無駄な調整コストを根本から削減 16 回 0回
  6. 過去の自分の判断+AI活用で自分自身の成長を促す 判断時点の情報と事後の結果をセクションで分離し、結果を知ってから判断を評価してしまう バイアスを構造的に遮断。 記録プロセスは改善したが、判断の質への効果は未検証 Step.1 Step.2 Step.3 重要な判断 1件ごと記録 結果を見ずに判断プロセスを評価

    予測と結果を照合 AI併用が判断の質を 上げているかを測る ために記録 判断プロセスだけを6観点で評価。擬似定量は ノイズになるためスコアリングはしない 結果は遅行指標なものもあるた め、時間がかかる 1.自分の事前判断 月次評価項目 記 録 す る こ と 2.AIの提案 問題設定 代替案 根拠 トレード オフ 論理 実行への コミット 3.最終判断 4.検証可能な予測 (期限・結果・確率) 結果の検証は これから
  7. まとめ:私にとっての「Re: Your Engineering」 冒頭みなさんに問うた「同じ AIという武器を持つプレイヤーの間で何が差になるのか?」 に対する私なりの答え 自分の仕事と自分の判断など 測定系の更新し続ける速度 こそ 差別化

    / 優位と考える AIに作業を渡しても、次のボトルネックは自動では解消されない。測っ て見つけ、判断基準や手順を更新する仕事が残る。 それこそが、AI時代のプロダクトマネジメント