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第36回 Tokyo Atlassian ユーザーグループ at Yahoo! JAPAN - Session2 -

yn_octet
December 02, 2019

第36回 Tokyo Atlassian ユーザーグループ at Yahoo! JAPAN - Session2 -

Atlassian Cloudの活用で働き方が変わる!
~オンプレからクラウド移行に躊躇している方こそ聞いてほしい、クラウド活用の3つのポイント~

yn_octet

December 02, 2019
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Transcript

  1. 1 ※本発表は個人的な見解で、所属する組織の公式見解ではありません。 agenda 1. 自己紹介 2. Atlassian Cloud 導入の決め手 3.

    社内への展開1・2・3 ① なぜできたのか ② Jira 導入の事例 ③ 振り返った結果 4. まとめ
  2. 2 自己紹介 主な業務 • サービス運用や顧客リレーションシップにおける「業務プロセスの設計」 • 顧客向けサポートシステム(Zendesk)の開発と運用管理 • 様々なツールの力で「メンバーを全面的にサポート」 社員が本業に集中できるようバックオフィス業務の効率化を推進!

    「マーケティングとアナリティクスを変革していくソリューションを提供」 仲野 由美(なかの ゆみ)Twitter @yn_octet 株式会社 ブレインパッド デジタルソリューション本部 業務推進担当
  3. 3 キャリア 1996 2015 2019 業務ハッカー (BrainPad) 情シス PG/ネットワークエンジニア SE/業務コンサル

    人財育成/マネジメント 業務ハッカーとは、 ITの力で業務を改善し、新しい働き方を提案する人
  4. 4 1. 自己紹介 2. Atlassian Cloud 導入の決め手 3. 社内への展開1・2・3 ①

    なぜできたのか ② Jira 導入の事例 ③ 振り返った結果 4. まとめ
  5. 9 課題 プロジェクト管理 情報共有 バージョン管理 コミュニケーション • タスク状況が不明 • 独自ツールが混在して管理できない

    • メール依頼が多くタスクが漏れる • さまざまなところに情報が散在 • 成果物の共有管理をしたい • 修正の履歴が追えない • 現在の最新版がどれかわからない • 不毛なメールのやりとり 「お疲れさまです」 「了解しました」 「よろしくお願いします」 ひとり情シスで各部署からの様々な要望に応えることができるのか?! プロジェクト管理 情報共有 バージョン管理 コミュニケーション • タスク状況が不明 • 独自ツールが混在して管理できない • メール依頼が多くタスクが漏れる • さまざまなところに情報が散在 • 成果物の共有管理をしたい • 修正の履歴が追えない • 現在の最新版がどれかわからない • 不毛なメールのやりとり 「お疲れさまです」 「了解しました」 「よろしくお願いします」
  6. 13 1. 自己紹介 2. Atlassian Cloud 導入の決め手 3. 社内への展開1・2・3 ①

    なぜできたのか ② Jira 導入の事例 ③ 振り返った結果 4. まとめ
  7. 15 Atlassian 導入当初 2014 ~ 情シス /開発 2 Jira Service

    Desk でお問い合わせ受付 Jira と Bitbucket でプロジェクト・バージョン管理 Confluence でナレッジベース作成 スモールスタート
  8. 16 2016 ~ 2019 情シス /開発 Confluence で社内ポータル作成 Jira でプリセールスなどの案件管理

    Jira で受発注プロセスのチケット管理 スケールアウト Jira でセミナー調整などのタスク管理 サービス/コンサル/ セールス/マーケ/総務 7
  9. 17 1. 自己紹介 2. Atlassian Cloud 導入の決め手 3. 社内への展開1・2・3 ①

    なぜできたのか ② Jira 導入の事例 ③ 振り返った結果 4. まとめ
  10. 18 1 2 Atlassianのセキュリティ強化と法対応 Atlassianの保証された可用性 「保管時・転送時の暗号化」 はもちろん諸々の対策あり。 「GDPRなど」に対応した機能変更も迅速。 SLA月間稼働率 99.9%

    ステータスページハブ 3 Jira 次世代プロジェクト (Next-gen) プラットフォームロードマップ https://www.atlassian.com/trust/roadmap https://status.atlassian.com/
  11. 19 2016~2018 2 5 25 SERVICEDESK BUSINESS CLASSIC 32 91%

    SERVICEDESK NEXT-GEN Next-gen リリース後 21 同一期間で換算 2.6倍 3年間で 9か月で Jira プロジェクトの導入数
  12. 21 1. 自己紹介 2. Atlassian Cloud 導入の決め手 3. 社内への展開1・2・3 ①

    なぜできたのか ② Jira 導入の事例 ③ 振り返った結果 4. まとめ
  13. 22 事例:Jira でプリセールスなどの案件管理 導入前の課題 • 関係者全員がメールの宛先に入っているので、メールが多 すぎる • 会議が多い •

    同時進行している案件の状況が分かりずらい • 誰がどの案件を担当しているのかが分かりずらい • 過去の案件を活かせていない 背景・状況 • 関係者同士において、営業からメールでプリセールスへ同 行の依頼がある。 • プリセールス側からの進行結果などをメールで共有してい る。 • 各案件の詳細状況は、週一で会議を行っている。 ディスパッチ アサイン依頼 提案準備 提案中 受注 失注 Jira のワークフロー
  14. 23 事例:Jira で受発注プロセスのチケット管理 導入前の課題 • 依頼メールを確認するのが大変。 • 複数部署の関係者が1人でも対応をし忘れると進行 が止まってしまう。またその状況が分かりずらい。 •

    納品した時期を毎回、営業事務から担当者にメールや 口頭で確認している。 • PMS報告(※)が必要になった。 背景・状況 • ソリューションの受注ができた後の社内処理に、複数部 署の担当者が対応している。 • 依頼は全てメールで行っている。 • これらが複数件同時に発生する。 • 納品した時期を営業事務に報告しなければいけない。 ※個人情報保護等に則った社内ルール 受注:TODO 導入要件の確認 ヘルプデスク PMS報告 Jira のワークフロー 稟議処理 仕入れ(発注) 完了 エピック:顧客ベース
  15. 24 事例:Jira でセミナー調整などのタスク管理 導入前の課題 • 関係者全員がメールの宛先に入っているのでメールが 多いから必要な情報が探せない。 • 同時進行のイベントが多く、そのため会議も多い。 •

    スプレッドシートに進行状況管理しているが、進行中の 内容やタスクボリュームが把握しずらい。 • タスクが止まっているのが誰なのかが分かりずらい。 背景・状況 • 担当者の拠点が離れている。 • 各担当者間の作業依頼はメール。 • タスク管理はスプレッドシートで行っている。 • スプレッドシートを元に何度も会議を行っている。 TODO マーケティング Jira のワークフロー プロダクト セールス 完了 その他部署 エピック:イベントベース
  16. 25 1. 自己紹介 2. Atlassian Cloud 導入の決め手 3. 社内への展開1・2・3 ①

    なぜできたのか ② Jira 導入の事例 ③ 振り返った結果 4. まとめ
  17. 27 時代 組織 顧客ニーズ 個人情報保護法等 GDPRなどの法改正 横断的組織 多様化 1. 個人情報を扱うプロセスに

    2. 急なプロジェクトチームのアサインや組織変更に 3. エンジニア以外のビジネスサイドからの要望に ②変化の受け容れ
  18. 29 1. 自己紹介 2. Atlassian Cloud 導入の決め手 3. 社内への展開1・2・3 ①

    なぜできたのか ② Jira 導入の事例 ③ 振り返った結果 4. まとめ