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#41 Tokyo Atlassian Community Online MeetUp -Jiraを進化させたJira Service Desk

yn_octet
October 21, 2020

#41 Tokyo Atlassian Community Online MeetUp -Jiraを進化させたJira Service Desk

タイトル:それってJira Service Desk?

※現在のサービス名は、Jira Service Management に変更されています。

yn_octet

October 21, 2020
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Transcript

  1. 3 自己紹介
 ▪ 仲野 由美( Twitter@yn_octet )
 
 ▪ 熊本工業高校 建築科
   官公庁にて図面技師として5年勤務。
   Windows95に出会ってから人生一変。


      ワーママとしてIT企業を渡り歩く。
 
 ▪ 情シス→PG/ネットワークエンジニア
   →SE/BPRコンサル→業務ハッカー
 
 ▪ 趣味:スペシャルティコーヒーのテースティング( [email protected] )

  2. 7 相談内容を振り分けよう
 ヒアリングポイント 注意点 1 • 理想のゴールは? • 何が出来ていたら嬉しいの? •

    いきなり手段を考えない! • 相談者のゴール=正解、でもないので中立に考える 2 • 今時点でその問題を解決する運用はあるの? • それは手運用なの? • 個人情報を扱ってるの? • 手運用でも既にその運用を利用している人がいるのかい ないのかは、導入障壁が高いか低いかが分かる • 手運用のリスクはどれくらいか? 3 • その問題を解決すると、どれだけの人が喜ぶの? (役に立つメンバーの数が多い?) • 自部署だけの利用なのか、他部署横断の利用なのかも大 事。(組織毎に文化が違ったりもするので) Jira Software
 既存のものを流用
 できるか?
 (これ大事!)
 社内向け?
 社外向け?
 どのツールが
 適正か?
 Jira ServiceDesk
 Zendesk

  3. 8 Atlassian User Group Tokyo #36 at Yahoo! JAPAN
 Atlassian

    Cloudの活用で働き方が変わる!          
 で登壇した・・・
  4. 9 事例:Jira でプリセールスなどの案件管理
 導入前の課題 • 関係者全員がメールの宛先に入っているので、メールが多す ぎる
 • 会議が多い
 •

    同時進行している案件の状況が分かりずらい 
 • 誰がどの案件を担当しているのかが分かりずらい 
 • 過去の案件を活かせていない
 背景・状況 • 関係者同士において、営業からメールでプリセールスへ同行 の依頼がある。
 • プリセールス側からの進行結果などをメールで共有している。 
 • 各案件の詳細状況は、週一で会議を行っている。 
 ディスパッチ アサイン依頼 提案準備 提案中 受注 失注 Jira のワークフロー Jira 次世代プロジェクト で作っていました!

  5. 10 Jira Software→Jira ServiceDeskに変更
 解決するために意識したこと • 依頼スキームは統一するが、ヒアリング内容は別にして、運用 移行をスムーズにする
 • Jira

    をあまり使わない人でも依頼・相談をしやすくする 
 • スプレッドシートしか使えない人でも参加できるものに! 
 • 無法地帯にならないようにロールを定義する 
 • 要件を詰めるために必要なキーマンを抑える 
 背景・状況 • プリセールスチーム毎に運用しているツールが違う 
 • また依頼時のヒアリング内容も違う 
 • 他部署からの依頼や相談が多い 
 • 部門横断で抱えている全案件を一覧で管理したい 
 • PMとしてアサイン後の進捗状況を全体把握したい 
 相談者へこんなお話しをしました
 ステークホルダーが多いので導入障壁を 下げて、WEBフォームの提供と使ってもら いながら改善しましょう!
 ServiceDeskのキュー画面に馴染みがない 人には、かんばんボードの提供を 
 Jira チケット→スプレッドシートにはほぼリ アルタイムの自動化にして気軽に他部署メ ンバーへ共有しましょう!
 ステータス変更、アサイン決定者以外は ServiceDeskの利用権限を制限し、チケット の正確性を担保しましょう!
 チーム毎に全体を動かせるキーマンを探 して「何を実現したいかをお聞かせくださ い!」「いつでも対応します!」
 の姿勢で向き合います