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全社員が使える環境を整える! n8n Enterprise導入と浸透施策の実践
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January 22, 2026
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全社員が使える環境を整える! n8n Enterprise導入と浸透施策の実践
2025/01/22 組織にAIを実装する ─ n8n / Dify 運用実践知LT
https://chatwork.connpass.com/event/379686/
enpipi
January 22, 2026
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Transcript
© NOT A HOTEL, Inc. © NOT A HOTEL, Inc.
全社員が使える環境を整える! n8n Enterprise導入と浸透施策の実践 組織に AIを 実装する ─ n8n / Dify 運用実践知LT 1 Business Accelerator: Yusuke Endo / @enpi NOT A HOTEL Inc. 2026/01/22
© NOT A HOTEL, Inc. © NOT A HOTEL, Inc.
自己紹介 2
© NOT A HOTEL, Inc. SPEAKER 3 遠藤 祐介 |
@enpi 2014年にグッドパッチへ入社し、情報システム担当として未経 験から立ち上げ、セキュリティポリシー策定からOktaやJamf Pro導入を経てIPOを経験。 2025年2月よりNOT A HOTELでは Business Accelerator とし て、SaaS運用の最適化やAIを活用した業務自動化を推進中。 現在は福岡でフルリモートワーク。1児の父。 公立はこだて未来大学卒 JNUC2022、BTCON2025登壇 X: @enpipi
© NOT A HOTEL, Inc. © NOT A HOTEL, Inc.
Business Acceleratorの役割 4
© NOT A HOTEL, Inc. © NOT A HOTEL, Inc.
BUSINESS ACCELERATORの役割 5 ・NOT A HOTELが掲げる「日本の価値を上げる」を実現するためには、社内の成長加速が重要 ・IT/データ/AIを横断的に推進する「Business Accelerator(BA)」チームが発足 ・安全なクラウド環境を構築し、SaaSやAIの利活用や業務の最適化・改善を推進 事業とテクノロジーを融合し、 全社の業務効率と内部成長を加速する取り組みを統括・推進する。
© NOT A HOTEL, Inc. NOT A HOTELについて
© NOT A HOTEL, Inc. サービス概要 7 圧倒的な建築デザインとビジネスモデルによって つくられるプロダクト 99.2%
91.0% 833名 454億円 累計総契約高 オーナー数 宿泊満足度 開業前完売率 現在までの実績
© NOT A HOTEL, Inc. 創業から約5年で9拠点を開業 (THE NIGO HOUSEを含む )
© NOT A HOTEL, Inc.
© NOT A HOTEL, Inc. スマートホームとホームコントローラー NOT A HOTELの各ハウスはスマートホーム化、宿泊者が どこに滞在しても自宅のように迷うことなく機器を操作できる
よう、部屋の全てのスイッチやパネルを廃止し、一つの 「ホームコントローラー」に集約しています。 iPad 一つで、空調、照明、床暖房、サウナ、温風呂、水風呂 などのハウス内の設備を操作可能です。 スマートホームについて 10
© NOT A HOTEL, Inc. © NOT A HOTEL, inc.
運営はすべて内製化 全拠点の宿泊満足度は99.15%
© NOT A HOTEL, Inc. 社員数は 322名に! (2025年6⽉時点)
© NOT A HOTEL, Inc. 多様なバックグラウンドを持ち 全体の約8割がホテル・不動産未経験者で構成
© NOT A HOTEL, Inc. 日本の価値を上げる New Mission
© NOT A HOTEL, Inc. 青島のhere/afterの写真 地価が上がるグラフ
© NOT A HOTEL, Inc.
© NOT A HOTEL, Inc.
© NOT A HOTEL, Inc. NOT A HOTELは 地方、ひいては日本のポテンシャルを 最大限に高めていきます
© NOT A HOTEL, Inc. アジェンダ 19
© NOT A HOTEL, Inc. • なぜ n8n Enterprise Cloud
を選んだのか • n8n浸透施策の現在地 • 成果と実例 • まとめ アジェンダ 20
© NOT A HOTEL, Inc. なぜ n8n Enterprise Cloud を選んだのか
21
© NOT A HOTEL, Inc. なぜ n8n Enterprise Cloud を選んだのか
22 安心して使える セキュリティ・権限設計 管理運用がボトルネックに ならないこと
© NOT A HOTEL, Inc. なぜ n8n Enterprise Cloud を選んだのか
23 • セキュリティや権限設計が万全にできる: 監視・管理・トラブル対応に時間を奪われ ない • 管理運用の負荷を下げる: 「浸透施策」「開発」へ集中できる インフラの整備で、 成果にレバレッジが効いてくる
© NOT A HOTEL, Inc. • セキュリティや権限設計が万全にできる: 監視・管理・トラブル対応に時間を奪われ ない SSO,無制限のProject
→ Enterprise • 管理運用の負荷を下げる: 「浸透施策」「開発」へ集中できる セルフホスト → クラウド 安定したインフラは継続的な成果に寄与する なぜ n8n Enterprise Cloud を選んだのか 24 インフラの整備で、 成果にレバレッジが効いてくる
© NOT A HOTEL, Inc. n8n Enterprise Cloud導入の背景 25 Enterpriseの機能を活用し、誰もが使えて成果を出せる環境へ
© NOT A HOTEL, Inc. n8n Enterprise Cloud導入の背景 26 Oktaを起点にしたアカウント、
Project作成の自動化 • Oktaでn8nをリクエストすると自動でアカウントが作成さ れて、Slackに通知が飛ぶ • Projectへの追加・参加もSlackのカスタムステップで申請方 式に(※Projectの作成はAdmin権限) • SSOや貸与端末以外からのアクセスをさせない、ライフサ イクルにあわせたアカウント管理の当たり前をOktaで統制
© NOT A HOTEL, Inc. • Projectとは、ワークフローやクレデンシャルをグループ 化して管理しやすくするための単位 • 単一のユーザーでもProjectごとに異なるロールをもたせ
ることでアクセス権を細かく分けられる • チームや用途にごとにリソースを分離して安全な共同作 業を可能に n8n Enterprise Cloud導入の背景 27 無制限のProjectにより 用途にあわせて細かく管理可能に
© NOT A HOTEL, Inc. n8n Enterprise Cloud導入の背景 28 n8nの活用状況を機微に把握、
アクティブにフォローする • Adminはすべてのワークフローとクレデンシャルにアクセ ス可能 • Insight画面で全体の実行結果の推移がみれる。 ◦ 特定のワークフローのエラー率や実行回数などから状況 を把握可能 • Audit logを外部サービスに渡せるほか、特定の操作に対し てWebhookを実行できる ◦ 毎日のusageや新しいクレデンシャル発行をSlack通知し ている
© NOT A HOTEL, Inc. n8n Enterprise Cloud導入の背景 29 高い冗長性と潤沢な同時実行回数
• スペック 4096MiB RAM、80ミリコアCPU(バースト可能) • 実行履歴の保存件数 最大 50,000 件 • 実行ログの保持時間 無制限 • 年間実行回数 600,000回 • 同時実行回数 200 n8n Cloud版の比較です
© NOT A HOTEL, Inc. © NOT A HOTEL, Inc.
30
© NOT A HOTEL, Inc. n8n浸透施策の現在地 9月に導入して現在に至るまで 31
© NOT A HOTEL, Inc. n8n浸透施策の現在地 - 9月に導入して現在に至るまで 32 ※グラフは、1/9時点のデータ
© NOT A HOTEL, Inc. n8n浸透施策の現在地 - 9月に導入して現在に至るまで 33 •
全社員のうち約3割超 • 全部署で最低1名はアカウントをもっている
© NOT A HOTEL, Inc. n8n浸透施策の現在地 - 9月に導入して現在に至るまで 34
© NOT A HOTEL, Inc. 35 ユーザーの「やりたい」 と思わせることを重要視する
© NOT A HOTEL, Inc. 36 なぜなら モチベーションなしに 人は自走しないから
© NOT A HOTEL, Inc. n8n浸透施策の現在地 37 「やりたい!」という内発的動機を狙う • ワークショップで「万能AI」といった抽象的な要望を具体
化。AIと相性の良い「問い」を抽出 • その場で提案を進めて、実現したいことの解像度を上げる • 全社定例で毎回事例を出すなどで、成果をアピール。 できることの認知をしてもらう
© NOT A HOTEL, Inc. n8n浸透施策の現在地 38 StarterKitを用いた勉強会を開催 ハードルを下げる、モチベーションがある人が自走できる状態へ
© NOT A HOTEL, Inc. © NOT A HOTEL, Inc.
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© NOT A HOTEL, Inc. • StarterKitはアカウント作成時に自動生成される • クレデンシャルなど整備したStarterKit用のProjectにより 新たにクレデンシャルを作成することなくオンボーディン
グできる n8n浸透施策の現在地 40 StarterKitは自動配布され、 勉強会後に参画したメンバーもフォロー
© NOT A HOTEL, Inc. 社内のイノベーター・アーリーアダプターに フォーカスし、レバレッジをさらに効かせる 41
© NOT A HOTEL, Inc. • 週次でペアプロを実施しながら、自走するコツを伝授して いく。n8nを用いない場合もあり。 • ドメインの知識も上がり、n8nのワークフローも洗練され
ていく • 解像度が上がれば、新しい改善のアイデアも現場で生まれ る 社内のイノベーター・アーリーアダプターにフォーカスし、レバレッジをさらに効かせる 42 n8n塾を1on1で定例開催。公文式スタイルでゴールに導く
© NOT A HOTEL, Inc. © NOT A HOTEL, Inc.
docs.n8n.io 上にある [Chat with the docs] は kapa.ai を利用し た超優秀なAI n8nのdocs, コミュニティ、テンプレートにアクセスしハルシ ネーションがほとんど発生せず回答してくれる 誰でも利用できるため、学習されるおそれがあるため機密情報 の入力には注意が必要 43 優秀なkapa.aiを利用 キャッチアップを加速する
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47 効率化の前にプロトタイプで成果を検証する • 成果が出ることがわかってはじめて、効率化する意義がで る • やったことない運用、品質が保証できないアウトプットを 前提にした自動化やAI化は成果が約束されない • まずはアナログでも成果の仮説検証を優先をする
© NOT A HOTEL, Inc. © NOT A HOTEL, Inc.
48 n8nを使う前に業務をリファクタリングする • 複雑な要件の場合、往々にして手段が最適ではないケース がある。 • SaaSの知識があれば、AIを使わずに解決できることも多々 ある • メンバーが欲しいと言ったことが何を解決したいのか見極 める。そうしなければ、表層の課題しか解決できない
© NOT A HOTEL, Inc. 49 成果・事例
© NOT A HOTEL, Inc. 困っていたこと • ① 内定手続きの作業時間を減らしたい(30分/件) •
② 人為的なミスを無くしたい 解決アプローチ • バクラク申請をトリガーにn8nでAPI化したGASを実行、Slackに資料通知 成果 • 30分/件が2分/件に。月間合計 10時間程度削減(30分×20件)🚀 • 作成時の人為的なミスの削減 • 資料保管場所がばらつかず毎回同じ場所に格納される 成果・事例 50 事例 1 | バクラクの採用稟議申請からオファーレターを自動生成
© NOT A HOTEL, Inc. 成果・事例 51 Before After
© NOT A HOTEL, Inc. 困っていたこと • NOT A HOTELでは拠点名など専門用語が
多く、慎重に英訳する必要がある 解決アプローチ • NotionをRAGにして、翻訳をさせる 成果 • 安定した翻訳精度を実現 成果・事例 52 事例 2 | NotionをRAGにした専門用語翻訳AI
© NOT A HOTEL, Inc. 困っていたこと • n8nの脆弱性をすぐに把握できない 解決アプローチ •
デイリーでGithubにあるn8nのSecurity Adivisoriesを確認して新規があれば翻訳 してSlackに通知 成果 • 影響をすぐに把握、関係者に対応完了が 可視化 成果・事例 53 事例 3 | n8nの脆弱性検知後Slackに日本語で通知
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© NOT A HOTEL, Inc. まとめ 55
© NOT A HOTEL, Inc. • みんなが使えるように支援することで、1の力にレバレッジが効いて何倍もの成果が出るように なる • モチベーションがある社員が自走できるように伴走する。
解像度があがり、現場が実現したいことも増えてくる • こうした浸透施策、継続的なフォローアップを実現するためにn8nのインフラを整えることはと ても重要 まとめ 56 安定した環境構築や支援で、成果にレバレッジが効いてくる
© NOT A HOTEL, Inc. © NOT A HOTEL, Inc.