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仕様駆動FWを使ってみての振り返り
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yo-hattori
January 22, 2026
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仕様駆動FWを使ってみての振り返り
yo-hattori
January 22, 2026
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Transcript
2026.1.22 仕様駆動FWを使ってみての振り返り 服部 好晃 1
はじめに AI どれくらい使ってますか? Copilot? Claude Code? いきなり書かせてる? Plan モードは最低限使ってる? Skill
とかカスタマイズしてる? 2
AI 任せきりにしたときの痛み コードが大量生成されがち ディレクトリ構造も独断で作られ、気づけば迷路 よほどのコードでない限り、指摘しづらい 動くコードなのでレビューも甘くなりがち 3
今日のゴール / アジェンダ CC-SDD を触ってわかったこと プロセス上の課題 価値提供とのジレンマ 3つの構文の整理と CC-SDD との対応
アジャイル寄りにするアイデア 次に試したいこと 4
触ってわかったこと 仕様・要件の作成力は高い その分野・技術に精通してないと仕様が正しいか分かりづらい 動くコードは出来上がるので余計にわからない わかる人からの指摘 → 実装で抜け漏れ → 手戻り 手戻りのたびに
Claude のコンテキストが枯渇し、待ちが長い 5
プロセス上の課題 サブタスクが「設計→実装→動作確認→PR」など大粒になりがち 「テーブル作成」「ユーザー準備」「テスト作成」など細粒度に落とし込みにくい 開発フレームワーク(How)のためにバックログの作り方まで影響させたくない 6
仕様駆動開発でプロダクトの価値は上がるのか? 7
価値ってなんだっけ スクラムの価値:動くソフトウェアを早く届けること 開発者のミッション:バックログを実現すること アジャイル宣言:「包括的なドキュメントよりも動くソフトウェアを」 感じているジレンマ CC-SDD は仕様設計が完成しないと実装に入れない バックログに価値があっても、設計待ちで開発が止まる 「包括的なドキュメント」を求める姿勢はアジャイルの精神に反する? 価値提供のスピード
vs 仕様の網羅性のトレードオフ 8
3つの構文を整理する 項 目 ユーザーストーリー EARS Gherkin 視 点 ユーザー(人間) システム(仕様)
シナリオ(振る舞い) 構 文 As a... / I want... / So that... When... / The system shall... Given... / When... / Then... 目 的 価値と背景の共有 仕様の曖昧さ排除 動作の検証・自動テスト化 役 割 なぜやるか? 何をするか? どう動くか? 9
要件・仕様・実装への分類 カテゴリ 構文 役割 要件 (Requirement) ユーザーストー リー 「何が欲しいか」「なぜか」に集中。ビジネス価 値やユーザーの願望を定義
仕様 (Specification) EARS 「どう動くべきか」を厳密に定義。システムの反 応条件や制約を論理的に整理 実装・検証 (Verification) Gherkin 「正しく動いているか」を確認。具体的なデータ で検証 10
CC-SDD との対応関係 11
CC-SDD の構造と構文の対応 CC-SDD のセクショ ン 推奨構文 カテゴ リ 目的 背景
(Context) ユーザーストーリ ー 要件 なぜ作るのか、誰が困っているの か 要件 (Requirement) EARS 仕様 システムが満たすべき振る舞いの 論理 戦略・設計 (Strategy) 自由形式 設計 技術的にどう解くか 検証 (Verification) Gherkin 検証 具体的なシナリオでの動作確認 12
感じていた矛盾 疑問 CC-SDD の「要件」に EARS が使われている EARS は「システムの動作(仕様)」なのに、なぜ「要件」の場所に? 解釈 一般的なスクラム:要件
= ユーザーの願い(ストーリー) CC-SDD:要件 = 満たすべき制約・システムの振る舞い → CC-SDD の「要件」は「システム要件」であり、ビジネス要件ではない 13
矛盾を解消する運用 再解釈のポイント Context セクションに「ユーザーストーリー(WHO/WHAT/WHY)」を書く Requirement セクションには「EARS(システムの論理)」を書く 開発フローの整理 1. Context(Why) →
ユーザーストーリー 2. Requirement(What/Logic) → EARS 3. Verification(How to test) → Gherkin 14
仕様書は「出力」する時代じゃなかったのか コードから API ドキュメント生成(Swagger) UI コンポーネントからドキュメント生成(Storybook) Markdown からドキュメント生成(MkDocs) IaC から構成ドキュメント生成(Terraform
Docs) 15
アジャイル寄りにするアイデア 発想の転換 仕様書は「開発の入力」ではなく「開発の出力」 開発過程:受け入れ条件(AC)ベースで進める 品質担保:BDD/TDD でテストを先に書く ワークフロー 1. バックログの AC
からテストを作成 2. テストを満たす実装を AI で生成 3. テストが仕様の証拠となる 4. 最後にテストベースで仕様書を整備 16
FWを使わない選択肢 CLAUDE.md や Claude の機能(ルール、Hooks、コマンド、スキル)が充実 依存しない独自フレームワークを作る案もあり リポジトリを立てて試作し、よりアジャイルな使い方を探る 17
18