Stripeを組み合わせたサーバレスアーキテクチャとシードのスタートアップ〜ビジネスをグロースするためにやったこと〜KOITABASHI Yoshitaka2023/9/27 yoshii0110 1
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2023/9/27 yoshii0110 2KOITABASHI Yoshitaka@yoshii0110・ Momento - Community Advocate・ KDDI Agile Development CenterSoftware Engineer / 群馬拠点 高崎サテライトオフィス長・ スタートアップへの技術支援Amazon EC2, AWS Fargate, AWS App Runner🥷🏢💕
フードミートアップサービス”ぼくデリ”とは?2023/9/27 yoshii0110 3
サービス全体の流れ2023/9/27 yoshii0110 4
抱えていた課題• “お金”が絡む箇所については、全てサービス運営者が直接介在していた• “収益化”はおろか、ランチ会で回収しきれない金額については持ち出し状態• シードのスタートアップの為、運営できるメンバーはほぼ1人=> その為、ランチ会についてはその1人がいないと開催ができない=> つまりは、サービスとしてスケールすることは無い• 0から収益化ができる仕組みを構築するだけの”人的リソース”はあるはずもない。2023/9/27 yoshii0110 5
2023/9/27 yoshii0110 6Stripeがあるじゃん!!
サービスのアーキテクチャ2023/9/27 yoshii0110 7開発に本格的に着手してわずか3日間で実装完了
スタートアップこそサーバレスアーキテクチャ• ぼくデリのチームは基本常時動けるエンジニアは0人=> Founderと業務委託で入っているエンジニアで開発• Founderは、常に動き回りステークホルダーとのやりとり、営業、次のアクションプラン、ビジネスモデル検討、事務作業等で時間など無い果たしてこの状況下の中でインフラの面倒を見ることが果たしてできるのだろうか?2023/9/27 yoshii0110 8
サーバレスな世界こそ正義そこで起こる開発ライフサイクルと変化• 現在、1つのクラウドサービスの中で全てを完結させる必要はない世界となっている• SaaS、PaaS、FaaSなのか分からないがその時々に使いたいもの、様々なサービスと比較し最適だと判断したもので組み上げていくそんな流れになっている• プロダクト開発に必要なのは、”常に顧客から始まり、仮説検証、テスト、フィードバック、改善をすること”これを実現するには、いかに運用が楽で今求めている機能を実現できるか考えること2023/9/27 yoshii0110 9
出典: https://x.com/kzkHykw1991/status/1673334357094813699?s=20
まとめ• Stripeを組み込んだことにより、課題であった収益化が見込めるようになった• スタートアップこそ、より楽なサービスを活用しビジネスに集中できるアーキテクチャにすることが如何に大事かを見直すことができたのではないでしょうか。2023/9/27 yoshii0110 11