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構造化思考・システム化思考 でVUCAを生き抜こう! 簡略版
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よしたろう
August 14, 2025
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構造化思考・システム化思考 でVUCAを生き抜こう! 簡略版
よしたろう
August 14, 2025
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Transcript
9 چ5XJUUFS ɿ!ZPTIJUBSP@ZPZP Ճ౻Αͨ͠Ζ͏=ϜΤλΠΤϯδχΞ 構造化思考・システム化思考 でVUCAを 生 き抜こう! 簡略版
ࣗݾհɿՃ౻Αͨ͠Ζ͏ϜΤλΠΤϯδχΞʢ9ʣ !ZPTIJUBSP@ZPZP ॴଐ ɾํۜߦͷά ϧʔϓ։ൃձࣾͰΞδϟΠϧ։ൃʹͯεΫϥϜ ΤϯδχΞ ɾ+BWBΤϯδχΞɿ ɾεΫϥϜϚελʔ 14.ᶗ
Ϛωʔδϝϯτɿ ͦͷଞ ɾؔੑͷઃܭ ɾোରԠ·ΘΓɺࢹɺՄ؍ଌੑɺϓϩμΫτΤϯδχΞ ɾೝఆαΠίϩδΧϧ ৺ཧֶ ίʔν ਓੜֶ͔͚ͯΜͩΓΊͨΓऔΓΈ͍ͨͷ ɾਓจֶɺڭཆɺϦϕϥϧΞʔπɺίʔνϯάͱ͔ͷࢧԉ
1. 構造化思考・システム化思考 なぜ重要なのか? 2. 構造化思考とシステム思考 3. KPIってなに? 4. KPIの構造・システムを捉える 5.
KPIマネジメント+スクラムのシステム化思考 6. まとめ Agenda
LTで話すボリュームちゃうかった! 1. 構造化思考・システム化思考 なぜ重要なのか? 2. 構造化思考とシステム思考 3. KPIってなに? 4. KPIの構造・システムを捉える
5. KPIマネジメント+スクラムのシステム化思考 6. まとめ 1. 構造化思考・システム化思考 なぜ重要なのか? 2. 構造化思考とシステム思考 3. 4. 5. 6. まとめ
1. ߏԽࢥߟɾγεςϜԽࢥߟ ͳͥॏཁͳͷ͔ʁ 5
6 ᶃෳࡶͳੈքʢVUCAʣͰ ՌͱՁΛੜΈग़͢ͷʹඞਢʂʂ Volatility 変動性 Complexity 複雑性 Uncertainty 不確実性 Ambiguity
曖昧性
7 ᶅʮԠ༻ੑʯͱʮ࠶ݱੑʯ͕ͬ͘͢͝ߴ͍ʂ ex. ղܾɾϝʔϧͷॻ͖ํɾυΩϡϝϯτ ֤छϚωδϝϯτɾγεςϜઃܭɾඪઃఆ ਓؒؔɾίϛϡχέʔγϣϯͷޮԽ
None
None
10 ᶅࣄͷݟํɾΈΛΔ͜ͱͰ ʮੈքͷଊ͑ํ͕มΘΔʂʯ
④ホロン + 構造化 or システム化 ①構造化 ③ホロン (包含) 構造 ②システム化
(構造化を含む) ͭͷΈͷଊ͑ํ ⑤ホロン + スパイラルダイナミクス
ࠓ൪·Ͱ ④ホロン + 構造化 or システム化 ①構造化 ③ホロン (包含) 構造
②システム化 (構造化を含む) ⑤ホロン + スパイラルダイナミクス
13 ϗϩϯߏ ࣗͷߏཁૉɾӨڹҼࢠ 宇宙(物理法則とか) 地球 環境・地理・ 風土 文 化・宗教・社会・国家・家族 道徳・倫理・法律・
言 語・経済・主義 人 間・五感・環世界 遺伝 子 エピジェネティクス 脳・バイアス 神経多様性 メンタル モデル 価値観・信念 哲学・世界観 トラウマ・記憶 シャドウ・経験 意識・無意識 ナラティブ 自 我・主体 アイデンティティ 思考OS スキーマ シンカースタイル
2. ߏԽࢥߟͱγεςϜࢥߟ 14
15 【構造化思考:静的】 問題・計画・感情・事実、 このような 目 に 見 えないものを 「要素に分け」「繋げて」「関係性」を捉える 【システム化思考:動的】
要素間の繋がりに時間軸を重ね、 価値や資源のストック・フロー・フィードバック 「溜まり」「流れ」「循環」の動きを捉える
1. わける 物事を分解する 2. つなげる 要素と要素の関係性 3. まとまりをみつける 俯瞰して全体を捉える ߏԽࢥߟɿͭͷϓϩηεʢ֊Խলུ൛ʣ
1. わける 2. つなげる 3. まとまりをみつける
構造化 STEP① 「わける」 関係する要素 を書き出す、 物事を分解する ʮ৬ͷվળʯΛߏԽࢥߟͰ
ʮ৬ͷվળʯΛߏԽࢥߟͰ 構造化 STEP② 「つなげる」 わけた 要素と要素を つなげて 関係性を可視化
ʮ৬ͷվળʯΛߏԽࢥߟͰ 構造化 STEP③ 「 見 つける」 まとまりを (パターン) 見 つける
ਤͷҾ༻ݩɿʲNoteهࣄʳෳࡶͳ՝Λଊ͑ΔͷʹγεςϜࢥߟͷϧʔϓਤཱ͕ͭ݅ ʮ৬ͷվળʯΛߏԽࢥߟͰ 構造化 STEP④ 「 見 つける」 「つなげる」 ・まとまりと まとまりを
つなげる
1. わけ、つなげ、 見 つける すなわち構造化 2. たまり、ながれ、ループ 時間の中での変化を可視化 3. レバレッジを探す
最も効果的な介 入 ポイント γεςϜԽࢥߟͱԿ͔ʁ
1. わけ、つなげ、 見 2. たまり、ながれ、ループ 時間の中での変化を可視化 3. レバレッジを探す 最も効果的な介 入
1. わけ、つなげ、 見 つける すなわち構造化 2. 3. ʮ৬ͷվળʯΛγεςϜԽࢥߟͰ
23 γεςϜԽͷୈҰஈ֊ ߏԽ͢Ͱʹྃ͠·ͨ͠ʂ
ਤͷҾ༻ݩɿʲNoteهࣄʳෳࡶͳ՝Λଊ͑ΔͷʹγεςϜࢥߟͷϧʔϓਤཱ͕ͭ݅
1. わけ、つなげ、 見 2. たまり、ながれ、ループ 時間の中での変化を可視化 3. レバレッジを探す 最も効果的な介 入
1. 2. たまり、ながれ、ループ 時間の中での変化を可視化 3. ʮ৬ͷվળʯΛγεςϜԽࢥߟͰ
「+」と「−」 ストックが増えるか減へるか ex. 離職率の水準 などある時点での 「量・蓄積」 矢印「→」 要素間の因果関係と ストックを変化させるフロー ループ・循環「🌀」
全体での相互作用の中で ストックがどのように変化し、 目的に向かって安定するのか 「 | | 」 遅延シンボル 効果が出るまでの時間ラグ ⭐︎ ࢛ͭͷه߸ղઆ ⭐︎
ਤͷҾ༻ݩɿʲNoteهࣄʳෳࡶͳ՝Λଊ͑ΔͷʹγεςϜࢥߟͷϧʔϓਤཱ͕ͭ݅ 「+」と「−」 ストック増減 矢印「→」 因果関係とフロー ループ・循環「🌀」 ストック変化・安定 「 | |
」 遅延シンボル
γεςϜԽࢥߟͱԿ͔ʁ 1. わけ、つなげ、 見 2. たまり、ながれ、ループ 時間の中での変化を可視化 3. レバレッジを探す 最も効果的な介
入
ϨόϨοδΛ୳͢ ਤͷҾ༻ݩɿʲNoteهࣄʳෳࡶͳ՝Λଊ͑ΔͷʹγεςϜࢥߟͷϧʔϓਤཱ͕ͭ݅ レバレッジ ポイントを探せ!!! ①サビ残 ②不満 ③負担 上記の三つのうち 最も深刻な部分は? ex.
①だとしよう! サビ残を削減すべし! ʮ৬ͷվળʯΛγεςϜԽࢥߟͰ
4. KPIͷߏɾγεςϜΛଊ͑Δ 30
,1*ͷߏ Ҿ༻ݩɿYoutubeνϟϯωϧ PIVOTʮʲKPIޡղͩΒ͚ʳϦΫϧʔτKPIߨࢣྺ11ͷϓϩʮKPIͱཧΛཤ͖ҧ͑ΔͳʯʗμϝͳKPIΛ1ඵͰݟ͚Δํ๏ʗKGIͱKPIͷҧ͍ΛਤղʲMANAGEMENT SKILL SETʳʯ
,1*ͷγεςϜ MiroΛݟΖʂ
5. KPIϚωδϝϯτ+εΫϥϜ ͷγεςϜԽࢥߟ 33
,1*ͷγεςϜ MiroΛݟΖʂ
6. ·ͱΊ 35
಄Ͱղͬͯ͑ͳ͍ΜΜͩ͜Ε͕ ߏԽγεςϜԽ Βͳ͍ͱʹ͔ͭͳ͍ ͷͰͬͯΈ͍ͯͩ͘͞
37 1. VUCAで成果と価値を出すのに必須! 2. 再現性・応 用 性やばし! 3. 世界の捉え 方
をアップデートしようぜ! 4. 構造化:①わける ②つなげる ③ 見 つける!※本当は階層化もある 5. システム化:①構造化 ②溜まり・流れ・ループ ③レバレッジ! 6. KPIはKPIマネジメント4兄弟の末っ 子 やで!1 人 目 から始めよな! 7. KPI だけだと価値を 見 失いがちだからスクラムいいぞ! 8. そして‥
38 1. VUCAで成果と価値を出すのに必須! 2. 再現性・応 用 性やばし! 3. 世界の捉え 方
をアップデートしようぜ! 4. 構造化:①わける ②つなげる ③ 見 つける!※本当は階層化もある 5. システム化:①構造化 ②溜まり・流れ・ループ ③レバレッジ! 6. KPIはKPIマネジメント4兄弟の末っ 子 やで!1 人 目 から始めよな! 7. KPI だけだと価値を 見 失いがちだからスクラムいいぞ! 8. システム化思考を学ぶなら「コテンラジオ!」
γεςϜԽࢥߟΛྺ࢙Ͱֶָ͘͠΅͏ʂʂ Spotify・YouTube・iTunes 歴史を 面白 く学ぶコテンラジオ 1. 人 文 知・リベラルアーツ・教養 2.
メタ認知・メタ思考 力 3. 歴史の偉 人 ・出来事の裏側 4. VUCAの時代に必須なものが詰まっている ϙουΩϟετͰλμʂʁ ਓੜมΘͬͨɻܹਪ͠ɻ՝ۚɻ ਓੜΛળ͍ͨ͘͠ͳΒ ઈରฉ͍ͨ΄͏͕͍͍Ͱ͢Ͷɻ ܦӦऀɾϚωʔδϟɾϦʔμʔ ඞௌϨϕϧͰ͢Αʂʂ ɹɹɹɹɹɹɹɹɹɹɹɹɹɹɹɹɹɹɹɹʢՃ౻ʣ ɹɹ
ਓจɿਓͱԿ͔ʁ ਓͱਓͷؒʹ͋Δݟ͑ͳ͍นʹؾ͘ அɾରཱɾภݟɾࠩผɺલఏͷҧ͍ɺݟ͍ͯΔͷͷҧ͍ ڭཆɿੑͱײੑͷ༥߹ʹΑΔਓ֨ܗ ͲΕ͚ͩਖ਼ͰɺͦΕ͚ͩͰਓͷ৺Λಈ͔͢͜ͱͰ͖ͳ͍ ਓཧɾ߹ཧ͚ͩͰಈ͔ͳ͍ɻඇ߹ཧͳײʹΑͬͯಈ͘ ਓͷײɺ͍ΛྀΓɺڞײͱରʹΑͬͯɺ૬खͷײΛ༹͔͢
ϦϕϥϧΞʔπɿԣஅతֶͷ౷߹ͱεΩϧԽ ൣͳࣝͰҰͭͷࣄͷଟ໘ੑΛཧղ͓ͯ͠Γɺ ܙʹΑΓͦΕͧΕʹ͓͚Δదͳར༻ํ๏Λཧղ࣮͠ફ͢Δ ࣄͰͲ͏ʹཱͭͷʁ 40
ご清聴 ありがとうございました