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Amazon Connect MCPサポート開始!~AIエージェントに「Hello World...

Amazon Connect MCPサポート開始!~AIエージェントに「Hello World」と言わせたい~

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Yosuke Suzuki

December 16, 2025
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  1. © Uhuru Corporation 2 自己紹介 鈴木 陽介(すずき ようすけ) ◆業務内容 •

    お客様窓口(コンタクトセンター)の構築 ◆趣味 • ドライブ, 観光, カラオケ ◆好きなサービス • Amazon Connect , AWS CDK
  2. © Uhuru Corporation INDEX 3 1. re:Invent について 2. Amazon

    Connect のアップデートについて 3. Amazon Connect MCP 触ってみた
  3. © Uhuru Corporation 7 re:Invent お疲れ様でした! 01 • 感想 •

    やっぱりAI関連が多かった • Bedrock AgentCore • Policy,Evaluations … • Strands Agents • TSサポート開始!! • AWS MCPServer etc..
  4. © Uhuru Corporation 9 Amazon Connect とは? 02 • マネージド型クラウドコンタクトセンターサービス

    • Amazon のカスタマーサービスにも利用されている ・専用機器不要 ・完全従量課金 ・数分で開設 ・音声通話 ・チャット/SMS ・ウェブ通話/ビデオ ・Eメール ・GUIでフローを作成 ・他AWSサービスと の連携 ・外部SaaSとの連携
  5. © Uhuru Corporation 10 Amazon Connect のアップデートもアツい! 02 • re:Invent

    初日に 件以上の投稿(What's New with AWS) • 期間:11/30〜12/6(日本時間) 20 26件!(数え間違えていたらごめんなさい!!!!!)
  6. © Uhuru Corporation 11 Amazon Connect のアップデートもアツい! 02 • re:Invent

    初日に 件以上の投稿(What's New with AWS) • 期間:11/30〜12/6(日本時間) • AIエージェント関連のアップデートが多い印象 20 26件!(数え間違えていたらごめんなさい!!!!!)
  7. © Uhuru Corporation 14 Amazon Connect のアップデートもアツい! 02 • 個人的特に嬉しいアップデート3選

    • Amazon Connect がネイティブのテストとシミュレーション機能の提供を開始 • Before: 実際に電話・チャットを行い各フローを網羅するように何パターンも検証 • After: テストケースを作成・最大100件(同時に2件)のテスト実行をバッチ管理 • Amazon Connect が複数のナレッジベースのサポートを開始して Amazon Bedrock ナレッジ ベースと統合 • Before: 原則1インスタンス:1ナレッジソース (S3, Salesforce ,Zendeskなど) • After: 複数ナレッジソースを統合可能に! & Bedrock Knowledge Baseも直接統合可能! • Amazon Connect がモデルコンテキストプロトコル (MCP) のサポートを開始 • Before: AIエージェントが直接アクセスできるサービスに限りがあった • After: MCP サポート & サードパーティ製アプリとの統合やフローモジュールをMCP ツールとして利用することで多くのサービスと連携可能に 今日は コレ!
  8. © Uhuru Corporation 16 Amazon Connect MCP 触ってみた 03 •

    AI エージェント(Q in Connect )を利用したセルフサービス体験の向上 • オペレータを介さずにAIエージェント・顧客間で要件を解決 • 例 • ◎FAQ対応 • ◎問い合わせの一次対応 • △ 施設の予約(フルサポート) • △ リアルタイム性の高い情報取得 customer 発信 Amazon Lex 回答生成 Amazon S3 Q in Connect
  9. © Uhuru Corporation 18 Amazon Connect MCP 触ってみた 03 •

    AI エージェント(Q in Connect )を利用したセルフサービス体験の向上 • オペレータを介さずにAIエージェント・顧客間で要件を解決 • フローモジュールをMCPツール化 • →汎用的な処理をAIエージェントが利用可能に • →モジュール内でLambdaを呼び出すことで、AIエージェントが他サービスにアクセス 可能! customer 発信 Amazon Lex 回答生成 Amazon S3 Q in Connect モジュール ・定型処理 ・Lambda呼び出し
  10. © Uhuru Corporation 20 Amazon Connect MCP 触ってみた 03 •

    流れ: 1. 顧客が架電(発信) 2. オペレータがAIエージェント(Q in Connect)に対してフローモジュールの実行をリクエスト 3. AIエージェントがツール化したフローモジュールを実行 1. フローモジュール内でLambdaが実行される 2. Lambda レスポンス(Hello World) をフローモジュールの戻り値に設定 4. AIエージェントがツール(フローモジュール)の戻り値(Hello World)をオペレータに返す customer 発信 Amazon Lex 回答生成 Q in Connect モジュール operator
  11. © Uhuru Corporation 21 Amazon Connect MCP 触ってみた 03 •

    設定項目 • Lambda関数の作成 • ツール用フローモジュールの作成 • AIエージェント用セキュリティプロファイルの作成 • AIエージェントの作成・設定 • テスト用コンタクトフローの作成 • 環境 • オレゴン(us-west-2)リージョン • 所要時間:20分ほど
  12. © Uhuru Corporation 22 Amazon Connect MCP 触ってみた 03 •

    Lambda 関数の作成 • 「Hello world」を返すだけのシンプルな関数
  13. © Uhuru Corporation 23 Amazon Connect MCP 触ってみた 03 •

    ツール用フローモジュールの作成 ログ記録 Lambda関数呼び出し モジュール呼び出し元 に処理を返す
  14. © Uhuru Corporation 26 Amazon Connect MCP 触ってみた 03 •

    AIエージェント用セキュリティプロファイルの作成 • ツール用フローモジュールへのアクセスを有効化したセキュリティプロファイルを用意
  15. © Uhuru Corporation 27 Amazon Connect MCP 触ってみた 03 •

    AIエージェントの作成・設定 • Orchestration タイプのAIエージェントを作成 (テンプレートが用意されているのでコピー) • セキュリティプロファイルと、ツールを設定し、デフォルトのエージェントに設定
  16. © Uhuru Corporation 28 Amazon Connect MCP 触ってみた 03 •

    テスト用コンタクトフローの作成 AIエージェント (Q in Connect)を紐づける
  17. © Uhuru Corporation 29 Amazon Connect MCP 触ってみた 03 •

    音声通話 or チャットを開始 • エージェントワークスペースのConnect assistant からAIエージェントと対話可能
  18. © Uhuru Corporation 30 Amazon Connect MCP 触ってみた 03 •

    フローモジュールの使用を促す文章を入力 • 例「モジュールを使って」 • ツールとして設定されてたフローモジュールを実行 • →モジュールの戻り値が返される!
  19. © Uhuru Corporation 31 Amazon Connect MCP 触ってみた:フローモジュールのツール利用 03 •

    何が嬉しい? • AIエージェントの柔軟性 • 今まで:AIエージェントがアクセスできるリソースに制限があった • 原則、実行中にナレッジベース以外のリソースにアクセスできない • これから:セッションを維持したままLambdaを介して様々なリソースにアクセス可能 • ユースケース • 施設の予約等 • 希望予約日の入力→空き状況の検索→状況によりレスポンス→確定 or 再試行
  20. © Uhuru Corporation • Amazon Connect が MCPのサポートを開始! • 従来より複雑な要件(問い合わせ)に対応したAIエージェントを実装可能に

    • 標準ツールは今後も増えそう • MCP以外にも目玉アップデートが多い印象 • フローのテスト機能 • 複数ナレッジベース統合に対応 • 皆さんもぜひ触ってみてください! 32 まとめ