Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
闇鍋VS Codeをプロファイル機能できれいにする / yami-nabe-vscode
Search
Yuhei FUJITA
January 30, 2024
Programming
5
720
闇鍋VS Codeをプロファイル機能できれいにする / yami-nabe-vscode
Yuhei FUJITA
January 30, 2024
Tweet
Share
More Decks by Yuhei FUJITA
See All by Yuhei FUJITA
GitHubとVitePressによる 開発ドキュメント運用 / escape-document-death
yuhei_fujita
3
260
進化したWeb技術でPWAをネイティブアプリに近づける / frontend-conf-2023
yuhei_fujita
6
4.2k
ChatGPTの機能を フル活用してChatGPTを 理想の彼女Botにする / nyanju-1st
yuhei_fujita
4
3.9k
GitHub ActionsとDeployGateで始めるAndroidアプリのCICD
yuhei_fujita
2
710
手動テストの運用を GASで自動化した話 / gas-manage-test-operation
yuhei_fujita
1
410
開発ドキュメントの管理・閲覧に VitePress を使ってみて感じた良かった点と注意点 / document-with-vitepress
yuhei_fujita
0
880
PWAで共有機能を実装する / pwa-web-share-api
yuhei_fujita
1
500
Other Decks in Programming
See All in Programming
Prompt Cachingは本当に効果的なのか検証してみた.pdf
ttnyt8701
0
430
詳解UIWindow
natmark
3
2.1k
これからの時代の新標準!SwiftTestingへの移行とトラブルシューティング
uetyo
0
450
Appleの新しいプライバシー要件対応: ノーコードアプリ プラットフォームの実践事例
nao_randd
1
460
状態管理ライブラリZustandの導入から運用まで
k1tikurisu
2
290
私のEbitengineの第一歩
qt_luigi
0
420
Swiftで高速フーリエ変換してオーディオビジュアライザーを作る / iOSDC Japan 2024 Day1 Track D
kyome22
2
470
どうしてこうなった?から理解するActive Recordの関連の裏側
willnet
5
520
Desafios e Lições Aprendidas na Migração de Monólitos para Microsserviços em Java
jessilyneh
2
130
New Order in Cascade Sorting Order
mugi_uno
3
2.5k
RAGの回答精度評価用のQAデータセットを生成AIに作らせた話
kurahara
0
210
いつか使える ObjectSpace / Maybe useful ObjectSpace
euglena1215
2
120
Featured
See All Featured
How STYLIGHT went responsive
nonsquared
93
5.1k
Adopting Sorbet at Scale
ufuk
72
8.9k
Unsuck your backbone
ammeep
667
57k
Raft: Consensus for Rubyists
vanstee
135
6.5k
"I'm Feeling Lucky" - Building Great Search Experiences for Today's Users (#IAC19)
danielanewman
225
22k
Fashionably flexible responsive web design (full day workshop)
malarkey
400
65k
Cheating the UX When There Is Nothing More to Optimize - PixelPioneers
stephaniewalter
278
13k
Exploring the Power of Turbo Streams & Action Cable | RailsConf2023
kevinliebholz
22
3.9k
The Invisible Side of Design
smashingmag
295
50k
Six Lessons from altMBA
skipperchong
26
3.3k
Side Projects
sachag
451
42k
The Art of Programming - Codeland 2020
erikaheidi
48
13k
Transcript
闇鍋VS Code を プロファイル機能で きれいにする Yuhei FUJITA 2024-01-30@VS Code Meetup
自己紹介 名前: Yuhei FUJITA (藤 ふじ田 た 悠 ゆう平 へい)
X(Twitter): @Yuhei_FUJITA GitHub: @YuheiFUJITA コミュニティ運営: Vue Fes / PWA Night / VS Code Meetup 趣味: キャンプ / フィルムカメラ
VS Code の闇鍋化
生まれたてのVS Code まだ汚れを知らない、とても美しい姿をしている
闇鍋化したVS Code きっと幾億もの開発を経験してきたんだろう、面構えが違う
闇鍋VS Code とは 無数の拡張機能がインストールされている フロントエンド用、サーバーサイド用、データベース用、etc… 実際使うのはそのうちの一部のみ 無数の設定が入り乱れている 拡張機能が増えれば自ずと設定も増える よく見るともう無効な設定まで残ってる おっっっもい
起動するだけで時間がかかる コーディングしててもなんかもっさりする
プロファイル機能で救おう
プロファイル機能とは VS Code のあれやこれやをプロファイル単位で管理できる機能 Chrome のプロファイル機能みたいなもの 任意のワークスペースで任意のプロファイルを利用可能 git 管理するものではないので他の共同開発者には影響しない ユーザー設定や拡張機能などを一括で切り替えられる
フロントエンド用、サーバーサイド用などを用意しておくと便利
プロファイルで切り替えられるもの 設定 settings.json の中身 キーボードショートカット keybindings.json の中身 スニペット 設定しているスニペット UI
の状態 globalState.json の中身 拡張機能 インストールしている拡張機能リスト ` ` ` ` ` `
プロファイルの新規作成 1. メニュー > プロファイル > プロファイルの作成… を選択 2. プロファイル名・コピー元・アイコン・
構成内容を指定 3. 作成する 4. 作成したプロファイルに切り替わる
プロファイルの切り替え 1. メニュー > プロファイル > 切り替えたいプロファイル名 を選択 2. 選択したプロファイルに切り替わる
プロファイルのエクスポート 1. 事前にエクスポートしたいプロファイルに 切り替えておく 2. メニュー > プロファイル > プロファイルをエクスポート…
を選択 3. 出力先を選択する 4. JSON フォーマットとして出力される gist に直接エクスポートすることも可能
プロファイルのインポート 1. メニュー > プロファイル > プロファイルをインポート… を選択 2. インポート元を選択する
3. インポートしたプロファイルに切り替わる gist のURL からインポートすることも可能
まとめ 1 つのプロファイルにすべてを詰め込むとVS Code が闇鍋化する プロファイル機能を使うことでVS Code を用途ごとの最小構成にできる 言語やフレームワークごとなどでプロファイルを用意しておくと便利
関連情報 Visual Studio Code January 2023 Profiles in Visual Studio
Code