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全自動で回せ!Claude Codeマーケットプレイス運用術
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February 24, 2026
Technology
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全自動で回せ!Claude Codeマーケットプレイス運用術
2026年2月24日開催された「
Claude Code実践テックトーク:開発現場のリアル事例【asken|GMOペパボ|Omiai】
」の発表内容です
ugo
February 24, 2026
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Transcript
全自動で回せ! Claude Code マーケットプレイス運用術 GMOペパボ株式会社 ugo Claude Code実践テックトーク:開発現場のリアル事例【asken|GMOペパボ|Omiai】 2026-02-24
2 Claude Code Marketplace 自己紹介 ugo GMOペパボ メタバース推進室 エンジニアリングリード 新卒で入社して4年目
社内 Claude Code マーケットプレイスの運用・整備 社内マーケットプレイスが急速に普及し、1日で10件のPRがマージされた日も。 今日はその運用で得た知見を共有します。
3 Claude Code Marketplace Claude Code マーケットプレイス Claude Code のプラグインを共有・配布する仕組み
プラグインには スキル・フック・エージェント・MCPサーバー を含められる ペパボではマーケットプレイスのリポジトリを作り、社内向けのプラグインを作成・共有 ホスト先 GitHub GitLab、Bitbucketなどの任意のGitホスティングサービス プライベートリポジトリ 信頼できるプラグインインストール先として Githubで公開されているプラグインも含めることができ、おすすめのプラグインをキュレーションす る使い方も可能 Git URL / Githubであればブランチ、コミットハッシュを厳密なバージョン指定も可能
4 Claude Code Marketplace マーケットプレイスの作り方 1. GitHubテンプレートを複製する https://github.com/yukyu30/marketplace-template 2. 公式ドキュメントを参考に一から作る
https://code.claude.com/docs/en/plugin-marketplaces.md 3. Claude Codeに「マーケットプレイスを作りたい」と依頼すれば作れるはず! インストール方法 # マーケットプレイスの追加 claude plugin marketplace add anthropics/claude-plugins-official # プラグインのインストール /plugin install plugin-name@marketplace-name
5 Claude Code Marketplace マーケットプレイスのディレクトリ構造 marketplace-repo/ ├── .claude-plugin/ │ └──
marketplace.json └── plugins/ ├── plugin-a/ │ ├── .claude-plugin/ │ │ └── plugin.json │ ├── .mcp.json │ ├── commands/ │ ├── agents/ │ ├── skills/ │ └── README.md └── plugin-b/ └── ... ファイル / ディレクト リ 役割 marketplace.json 全プラグイン情報を集約したマニ フェスト plugins/ 各プラグインを格納するディレク トリ plugin.json プラグインのメタ情報(名前・バ ージョン・説明) .mcp.json MCPサーバーの定義 commands/ スラッシュコマンドの定義 agents/ エージェントの定義 skills/ スキル(ナレッジ)の定義
6 Claude Code Marketplace marketplace.json の中身 全プラグイン情報を1つにまとめたjsonファイル Claude Codeでは、marketplace.jsonを読み 込んでプラグインのインストール・更新を行
う キャッシュの関係上、プラグイン更新のたび にplugin.jsonのversionを上げるのが必須 各プラグインのインストール元を source で指定 同一リポジトリ内のプラグインディレクトリ GitHub リポジトリ / Git URL npm / pip パッケージ { "name": "pepabo-marketplace", "owner": { "name": "pepabo" }, "metadata": { "version": "1.18.0" }, "plugins": [ { "name": "nippo", "source": "./plugins/nippo", "description": "セッションログから日報を生成", "version": "1.0.3", "keywords": ["nippo", "daily-report"] }, ... ] }
7 Claude Code Marketplace マーケットプレイスの例 anthropics/claude-plugins-official — Anthropic が管理する公式マーケットプレイス Claude
Codeにデフォルトで追加されている マーケットプレイスの構成やプラグインの作り方の参考になる plugin-dev, skill-creator など、プラグイン開発に役立つスキルも含まれている
8 Claude Code Marketplace pepabo-marketplace(ペパボの社内マーケットプレイス) コーディングだけでなく稟議や勤怠承認、経費精算などの様々なスキルが存在 現在は23プラグインが存在 kintai-approval — 勤怠承認の自動処理
ci-check — コード品質チェック colorme-design — カラーミー関連 inhouse — 社内デザインシステム nippo — セッションログから日報生成 pepabo-slides — スライド作成 skill-discovery — スキル発見・公開 ringi — 稟議の起案・添削・承認 suzuri — SUZURI API連携 marketplace-feedback — marketplace改善issue作成
運用の課題と自動化 マーケットプレイスを運用する中で直面した 3つの課題とその解決策
10 Claude Code Marketplace 運用してる中で見つかった3つの課題 1. コンフリクト — 全プラグイン情報が1つのJSONに集約 2.
使われない — 作っても存在が知られない 3. 似たスキルが増える — 別の人が同じ機能を作ってしまう Claude Codeで追加が簡単になると、人間が介在する運用に限界がくる。その前に自動化する
11 Claude Code Marketplace 課題1: marketplace.json のコンフリクト marketplace.json は全プラグイン情報を1つのJSONに集約している 複数人が同時にプラグインを追加すると、marketplace.jsonの変更が衝突する
毎回マージ時に手動解消が必要 → プラグイン追加のコストが増える
12 Claude Code Marketplace 試行錯誤 改善1: marketplace.json はPRに含めず main マージ時に各plugin.json
からbuild → ローカルでプラグインが認識されず、検証できない 改善2: コンフリクトを許容してmarketplace.jsonをPRに含める → プラグインの追加頻度が増えたため、コンフリクトが許容できなくなった ※ plugin.json の情報で marketplace.json を再生成できるbuildスクリプトを作成済み
13 Claude Code Marketplace 解決: コンフリクトした時だけmarketplace.jsonをbuildしてPRへコミット main Push → 社内AI基盤上のAI
Agentで全オープンPRを取得 → 各PRのコンフリクト状態を確認 → marketplace.json だけがコンフリクト? → Yes: mainマージ + marketplace.json を再build → No: スキップ(安全) 社内AI基盤 = AI Agentを隔離環境で実行する社内基盤 展望: コンフリクト検出とbuildは定型処理のため、最終的には社内AI基盤を使わずGitHub Actionsのみで 実行したい(コスト削減)
14 Claude Code Marketplace 課題2: 使われない 同僚にpepabo-marketplace使ってよ!といっても「何ができるの?」と聞かれるケースがあった 何ができるか知らないとマーケットプレイスが使われない 追加されたプラグインについて、どんなものか宣伝と告知が必要 使ってもらうためにはmarketplaceと各プラグインについて「知ってもらう」ことが必要
15 Claude Code Marketplace 解決: Slack 自動告知 プラグインのPRがマージされた時に自動告知 PRマージ(plugin.json /
README.md に変更あり) → GitHub Action が diff・PR情報を抽出 → Dify Workflow API に送信(LLMで通知内容を整形) → Slack #ai_waiwai に変更内容を通知 実際の告知
16 Claude Code Marketplace 告知した効果 日別マージPR数(自分のPRを除外)
17 Claude Code Marketplace 告知がもたらすフィードバックループ 告知によって利用が広がり、フィードバック → 改善のループが回り始めた
18 Claude Code Marketplace 課題3: 似たスキルが増える 別の人が同じような機能をもつプラグインを作られてしまう ユーザーは目的に沿ったプラグインを選択してインストールする → プラグインの開発、インストール、利用時に人間が各pluginの詳細を把握している必要がある
19 Claude Code Marketplace スキルの整理 ringi-submit, ringi-adviser, ringi-reviewを1つのringiプラグインに統合 → 気づいたタイミングで人力で実施
プラグイン追加時に自動で整理されるようにしたい
20 Claude Code Marketplace 解決: 統合提案 PR Open → 社内AI基盤上のClaude
Codeが既存プラグインと比較 → 類似機能があればPRコメントで統合を提案 → "yes" コメントで承認 → 統合PRを自動作成 開発者が他のスキルの存在を知らなくても提案が来る 承認すれば統合まで自動で実行される 整理されることでユーザーがプラグインを選びやすくなる PRで統合の経緯を記載し、元のプラグイン開発者が納得するように
21 Claude Code Marketplace 他に行っていること: Validate Plugins で品質担保 PR作成時(GitHub Actions)
→ マーケットプレイス全体の検証 → claude plugin validate . claude plugin validate は Claude Code CLI の公式コマンド plugin.json / marketplace.json のスキーマ検証 プラグイン名の重複チェック 必須フィールドの存在確認 検証が失敗したPRはマージできない → マーケットプレイスの健全性を維持
22 Claude Code Marketplace 自動化により好循環を生み出すことができた
実際にどのようにプラグイ ンを追加するのか
24 Claude Code Marketplace 作りたいものが明確な時 Claude Codeに「〇〇のスキルを作って」と依頼するだけ
25 Claude Code Marketplace 何を作ればいいかわからなくなったら:Claude Codeに住む ある程度スキルを作り終えると、何をスキル化すればいいかわからなくなる コーディング以外の業務も全てClaude Codeで行うことで、セッションログに蓄積 →
/skill-discovery プラグインでセッションログからスキルにできそうなタスクを抽出 ref: https://github.com/t-daisuke/skill-discovery
26 Claude Code Marketplace 賢いクライアントに任せる ツールを自律的に使う賢いクライアント(=Claude Code)によって、 CLI操作、APIのみならず、ブラウザさえもアクセスでき、プラグインにできるように。 稟議や経費精算などのプラグインは、実際にwebブラウザでアクセスして実行される 出典:
https://x.com/kentaro/status/2024370577616884077
27 Claude Code Marketplace まとめ マーケットプレイスの運用の自動化 marketplace.json コンフリクト → main
Push時にコンフリクトしたPRを検出、buildして自動解消 使われない → マージ時に追加・変更をSlackに自動告知(GitHub Actions + Dify) 似たスキルが増える → PR Open時に社内AI基盤で類似検出・統合提案 品質担保 → PR作成時にValidate Plugins(GitHub Actions) プラグインを作るポイント Claude Codeに住む - あらゆる業務をClaude Codeを使って行う 賢いクライアントに任せる - Claude Codeがアクセスできるものはスキルにできる