私の所属するNekko Cloud Teamでは、VPNでメンバーの自宅サーバを接続し、プライベートクラウドを構築しています。
ProxmoxでIaaS環境を運用しているのですが、手作業でVMを作成する工程は冗長であり、時間のかかる面倒な作業でした。
そこで、我々は「VMを作成する工程」をトイルと定義し、VM用プロビジョニングツール「Terrakko」を作成しました。
今回は、Terrakkoプロジェクトを通して、Nekko Cloud TeamにPlatform Engineeringという考え方をもたらす過程を紹介します。
アジェンダ:
マルチリージョンプライベートクラウド Nekko Cloud
Nekko Cloud IaaS基盤の開発における課題
サークル内のトイルと向き合う方法
Infrastructure as Codeという選択
プロビジョニングツール Terrakko