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AIコンペ「ブルーカーボン・ダイナミクスを可視化せよ!」開催要領
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Yuya Yoshikawa
April 13, 2023
Research
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AIコンペ「ブルーカーボン・ダイナミクスを可視化せよ!」開催要領
Yuya Yoshikawa
April 13, 2023
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Transcript
AIコンペティション ブルーカーボン・ダイナミクスを可視化せよ! 開催要領 2023.01.21
コンペ開催主旨 • Ocean180プロジェクトは、海洋生物多様性に関する膨大なデータを整備し、それに より海の生物多様性の時空間の変化を把握し、将来のリスクを予測できるようにす るための研究開発を行っている • 蓄積したデータの一部を利用して、生物多様性に関連する予測タスクのコンペティ ションを開催 • これをきっかけに多くの人工知能、データサイエンスの研究者が生物多様性の課題
に関心を持ち、問題の解決に貢献することを期待 2
コンペ概要 • 運営主体 • 主催:Ocean180、千葉⼯業⼤学 ⼈⼯知能ソフトウェア技術研究センター • 共催:⼈⼯知能学会 • 協賛:株式会社シンク・ネイチャー
• 期間 • 2023年1⽉21⽇〜4⽉30⽇ • コンペプラットフォーム • SIGNATE 3
コンペ課題 沖縄県全域を対象として、ブルーカーボンの重要な指標となる海草藻場の被度 (一定面積の地表面や海底面を覆う割合)を、環境変数や衛星画像をもとに推定 • データ 様々な場所と年代、時期に調査された、18,000件ほどの海草藻場の被度データと、 様々な環境変数や衛星画像から得られた植生指数をトレーニングデータとして用いる • 評価 評価用のスポットの海草藻場の被度の予測値のRMSE(平均二乗平方根誤差)で評価
4
データについて 観測期間:1999 〜 2020年 総データ数:18,179 環境変数 • ⽔深 • 陸からの距離
• ⽔温(平均、最低、最⾼) • 塩分濃度 など 特徴量(説明変数): 3463次元 衛星画像由来の特徴量 • RGB • 植⽣指数 (NDVI, EVI等) など 表形式データとして提供 海草藻場の被度の分布 5
追加データ(2⽉21⽇〜提供予定) • 沖縄県全域(⼤東島を除く)における、島周辺の藻場が⽣育する浅海域の20m分解能 の衛星・環境要因の特徴量を含めたラスター画像(左図) • 沖縄県の島周辺を切り出した20mもしくは30m分解能のマルチバンド衛星画像データ (右図) 6
賞⾦ 1位 50万円 2位 30万円 3位 20万円 ⼈⼯知能学会全国⼤会 (JSAI2023)で 登壇発表していただくための費⽤
10万円 (各チーム) 7
コンペ参加条件 • 2023年度⼈⼯知能学会全国⼤会 (JSAI2023) @熊本 で開催予定の成果報告会にて ⾃⾝の⼿法について現地で登壇発表できること 8
スケジュール • 2023年1⽉21⽇(⼟) コンペティション開始 • 2023年2⽉21⽇(⽕) 追加データ提供 • 2023年3⽉31⽇(⾦) チーム結成締切
• 2023年4⽉30⽇(⽇) コンペティション終了 • 2023年5⽉7⽇(⽇) 【⼊賞候補通知を受け取った⽅のみ】ソースコードの提出期限 • 2023年5⽉下旬 ⼊賞者の決定 • 2023年6⽉6⽇〜9⽇ 成果報告会開催@2023年度⼈⼯知能学会全国⼤会 9
知識共有・質問 • SIGNATEのフォーラムをご活⽤ください(質問には主催者が対応します) こちら 10
皆様の挑戦をお待ちしております! https://signate.jp/competitions/936 11