私の所属するチームでは AWS EC2 上でサーバーサイドの運用を行ってきました。サービスリリース当初からの様々な改善の積み重ねの結果、近頃はインフラ障害も少なくなり、安定した運用が実現しています。しかし既存インフラには様々な技術的負債が蓄積されており、メンテナンスし辛い環境でした。 そこでサーバーチームは既存インフラを設計から見直し、開発環境を刷新する決断をしたのです。 本資料では既存インフラが抱えていた問題点やそれをいかに刷新して解決していったか、また日々作業している現場のメンバーへの負担をできるだけ抑えつつ移行を実現した経緯を解説します。