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CryptoBowl#18資料_LayerXについて
35_mki
August 29, 2019
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LayerX Inc. All Rights Reserved. 1 CryptoBowl #16 ブロックチェーン業界のキャリア座談会 2019/08/29
Hiroyuki Makisako(牧迫 寛之) of LayerX Inc LayerX概論と ブロックチェーン企業の実態
LayerX Inc. All Rights Reserved. 2 0. お品書き 1. はじめに
a. 自己紹介 2. LayerXについて a. 会社概要 b. Culture c. 組織・メンバー 3. 困っていること 4. こんな人、向いてます
LayerX Inc. All Rights Reserved. 3 a. 自己紹介 牧迫 寛之(Hiroyuki
Makisako) 執行役員 @LayerX 2012/03 : 大阪大学法学部卒 2012/04 : グリー株式会社入社 Platform本部にて決済システムの企画・プロマネやマーケなど 2014/10 : 株式会社Gunosy入社 新規事業開発室にて複数の事業開発 2015/12:インドネシア・ジャカルタのニュースアプリ運営企業に出向・駐在 VPoPとしてPdM〜マーケ〜広告営業など 2018/05:株式会社Gunosy復帰、ブロックチェーンチームへ 2018/08:株式会社LayerX創業〜現在に至る PM・BizDev系の人間です! 経歴: 1. はじめに
LayerX Inc. All Rights Reserved. 4 a. 会社概要 2. LayerXについて
• LayerX は、ブロックチェーン技術に特化した 開発・コンサルティングを行う技術者集団です。 1 ブロックチェーン活用のコンサルティング・開発・事業化 • 技術・ビジネスの両面で、ブロックチェーン活用のコンサルティング〜PoC開発〜事業/商用化を支援 • お客様:数十社以上(金融領域が中心、東証一部上場企業を含む) 2 • Zerochain - 世界初のアカウント型の秘匿ブロックチェーン実装 • CBC Casper - 弊社エンジニアの論文がCrypto Valley Conference 2019にアクセプト • 研究領域:ゼロ知識証明(+暗号理論全般), CBC Casper, 形式的検証等 ブロックチェーンの未来を切り開くR&D 3 • ブロックチェーンエンジニア(初級〜玄人向けまで様々)限定の勉強会を運営(※無料です) • 月次で開催しておりますので、興味のある方はご参加ください ブロックチェーンエンジニア向けイベント「Blockchain.Tokyo」の運営
LayerX Inc. All Rights Reserved. 5 ✔ クライアント数:数十社 a.i. 会社概要
- コンサルティング・開発・事業化 2. LayerXについて ※(守秘義務の関係上)具体的に言える案件が少なく恐縮です、、、 クライアントの業界は圧倒的に金融系が多く、また故に上場企業が多いです。 今年の下半期にいくつか具体的な案件についてリリースを出す予定です 事例:不動産証券化×Blockchain クライアントについて どういう企業様と働いているか ✔ クライアント内訳:業態別比率 ✔ クライアント内訳:上場/未上場比率
LayerX Inc. All Rights Reserved. 6 a.ii. 会社概要 - ブロックチェーンの未来を切り開くR&D
2. LayerXについて • ブロックチェーンの代表的な課題の一つである プライバシーの問題を解決する 「Zerochain」を独自実装。 • Ethereumの次世代コンセンサス アルゴリズムとして期待される 「CBC Casper」理論の完成を目指す。 Ethreum Foundation主催イベントの「EdCon 2019」で登壇 するリサーチャーの中村龍矢 出典:https://crypto.watch.impress.co.jp/docs/news/1176533.html • 国際的に有名なWeb3Foundationから Grant(開発助成金)を獲得 • 学術論文の執筆 “Refinement and Verification of CBC Casper” ◦ Crypto Valley Conference 2019で採択 ◦ ポスターがIEEE S&P 2019で採択
LayerX Inc. All Rights Reserved. 7 a.iii. 会社概要 - 「Blockchain.Tokyo」の運営
2. LayerXについて • 日本最大のブロックチェーンエンジニア向けのコミュニティ「blockchain.tokyo」を運営 • 2,000人以上が登録、ブロックチェーン技術にフォーカスしたmeetupを毎月100人規模で実施 • 2019年6月で通算20回目を実施 日本においてはブロックチェーンエンジニアが少ないという課題があり、 ブロックチェーン技術を日本へ浸透させる為、 コミュニティ活動などを通してブロックチェーン技術の発展に貢献していきます。
LayerX Inc. All Rights Reserved. 8 b.i. Culture - Mission
2. LayerXについて Evaluate Everything 「すべてのものを正しく評価しよう」 ブロックチェーン = 機械的な仲裁機構、価値の合意形成の手段、価値の交換手段 ブロックチェーンが広がった世の中はあらゆるものが「金融的」に扱えるようになる。 金融的とは、今と未来の価値を適切に交換できることで、 ものごとがよりなめらかに実現することである。 そういった社会を実現するために「Evaluate Everything」できるよう、 インフラを整えていくことがLayerXのミッションである。
LayerX Inc. All Rights Reserved. 9 b.ii. Culture - Value
2. LayerXについて Be Animal 「動物的に」行動しよう Bet Technology テクノロジーに賭けよう Fact base 事実志向で思考しよう Trustful Team お互いが信頼し合う、透明性の高いチーム 徳 お金には変わらない、信頼・信用を積み上げていこう。
LayerX Inc. All Rights Reserved. 10 c. 組織・メンバー 2. LayerXについて
組織図(概要) 代表取締役CEO 福島 良典(Gunosy創業者) 事業開発 開発 R&D やっている こと パートナー営業 PoC推進/PM 商用化/PM PoC開発 商用化開発 自社Product開発 コア技術のR&D 人数 (全体%) 5名 (19%) 15名 (55%) 5名 (19%) コーポレート コーポ 全般 2名 (7%) エンジニア系職種が全体の約75%
LayerX Inc. All Rights Reserved. 11 c. 組織・メンバー 2. LayerXについて
メンバーの経歴 A氏 B氏 C氏 D氏 E氏 F氏 大手シンクタンク N総研 大手総合商社 M Web系出身者が多数在籍 Biz Dev GREE Gunosy DeNA DeNA CyberAgent Gunosy Gunosy エウレカ One Of Them
LayerX Inc. All Rights Reserved. 12 d. 困っていること 1. 人が圧倒的に足りない
事業やプロジェクトに対してかなり少ないメンバーでやってます 一部のクライアント様には心苦しくもリソースの都合でお断りしている案件も 2. LayerX(やブロックチェーン自体)の敷居が高いと 思われている R&Dで世界と闘っている関係上、外向きにはかなり堅苦しい/敷居の高い集団と思われがち 実態はWeb系(DeNA/Cyber/GREE等)からの転職者が殆どで、皆イチから技術をキャッチアップ できています 3. オフィスが男臭い ※狭いオフィス(35坪)で約25人の男たちが事業やってます ※ そのうち引っ越します 2. LayerXについて
LayerX Inc. All Rights Reserved. 13 変化に柔軟に対応できるAnimalな方 3. こんな人、向いてます すべての変数が高速に変化するため、事業/プロジェクトの前提条件が刻一刻と変化
・技術:現状は未熟なため、次々にアップデートが走る。基盤も多い。 ・法律:頻繁な法改正(資金決済法、金商法など) ・会計/税務:同上、正解を模索しながら進める必要アリ ・市場環境:競合の入退出や大手企業の参入撤退 業界の動き:”ブロックチェーンは知の総合格闘技?” こんな方、 (たぶん) 向いてます ① 環境のせいにせず、どうしたら事業を前へ進められるかに集中、コトにコミットできる方 ② 新しい知識や業界に対する知的好奇心の強い方 ③ 自ら事業を創って行きたい方 ※ Biz-Dev/PM、エンジニア問わず ※ フリーゴリラ素材はこちらから: https://awe-some.net/2016/10/free-material-of-gorilla/
LayerX Inc. All Rights Reserved. 14 一緒に戦っていく仲間を積極募集中です、ご連絡おまちしています ※ 特にエンジニアの方 LayerX
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