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株式会社Rehab for JAPAN会社概要

Rehab
May 15, 2023

株式会社Rehab for JAPAN会社概要

Rehab

May 15, 2023
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  1. 最終更新日:2023年5月15日

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  2. 私たちが直面する社会課題

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  3. 急激に介護は身近なものになってくる
    私たちが直面する社会問題
    想像してみて欲しい、自分の親・家族が要介護になる未来を
    2021年現在、総人口のうち4人に1人が高齢者。2040年には3人に1人が高齢者の時代となる。
    75歳以降から要介護になる率は急激に増え、今は元気なアクティブシニアも、いずれはほぼ必ず「要介護」になる。
    あと数年もすれば、自分の親の介護かもしれない。その延長に、我が子が自分を介護する未来も考えられる。
    誰しもが人生で最期に通る「介護」の問題。
    75歳以上人口と要介護者数の将来推移 要介護等認定と年齢の関係
    2,278万人
    960万人
    725万人
    万人

    3
    6.0%
    50.3%
    90.2%

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  4. 要介護になった高齢者の現実
    私たちが直面する社会問題
    できないことが増えていく。希望を捨てひっそりと暮らす日常
    交通事故や周囲とのトラブルのリスク回避から、やれることすら制限されてしまう高齢者。
    「自分らしく生きる生活」から、「周囲に迷惑をかけない生活」へのシフトを強いられてしまう。
    高齢者の家族も、介護と仕事を両立する難しさから、人生・生活を見直す必要が出てくる。
    高齢者もその家族も、精神的、社会的に追い詰められ、うつ病や身体不調などの症状に至ることもある。
    事故リスクから運転免許を返納。
    スーパーに買い物にも行けない。
    キッチンに立たせてもらえない。
    親の介護で仕事ができない
    ダブルケア(親と子)の両立
    激増する高齢者孤独死。
    社会参加の機会も少ない
    独居老人の寂しい日常
    4

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  5. 人生100年時代、健康かつ幸福に過ごすには?
    私たちが直面する社会課題
    テクノロジーを活用し、介護ヘルスケアの課題を解決する
    より良い介護のために、誰かが根本的改革に動かなければ、明るい未来はやってこない。
    私たちの子どもたちが大きくなった未来の社会に、自分は何を残せるのか?どう貢献できるのか?
    危ない、リスクがあるから、家族に負担がかかるからと、高齢者から生活の権利を剥奪していくのではなく、
    高齢であっても、病を抱えていても、ケガを負っていても、自分のしたいこと、目標を実現できる人生を生きる。
    これからの高齢者が、したいこと、選びたいことを諦めずに実行できる社会の仕組みを私たちの手で創りたい。
    5

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  6. VISION
    介護に関わるすべての人に夢と感動を。
    MISSION
    介護を変え、老後を変え、世界を変える。
    介護の領域にテクノロジーを取り入れ、
    高齢者とその周辺のライフスタイルを新たにデザインする。
    要介護か否か。認定の有無にかかわらず、
    これからのリハビリを、これからの介護を、
    もっと身近で、もっと楽しいものに。
    そんな世界をつくるために、私たちがいる。

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  7. Rehab for JAPANとは?

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  8. 8
    会社概要
    Rehab for JAPANとは?
    社名 株式会社Rehab for JAPAN
    経営陣
    代表取締役社長CEO 
    取締役副社長COO
    社外取締役
    社外取締役
    監査役
     
    執行役員CPO
    執行役員CTO
    執行役員財務担当
    執行役員人事担当
    大久保 亮
    池上 晋介
    青木 武士
    木村 亮介
    甲斐 能和
    若林 一寿
    久良木 遼
    座間味 尚成
    平野 亜里子
    株主
    Lifetime Ventures
    Capital Medica Ventures
    SMBCベンチャーキャピタル株式会社
    JPインベストメント株式会社
    CYBERDYNE 株式会社
    小野薬品工業 株式会社
    株式会社 MTG Ventures
    オムロンベンチャーズ 株式会社
    三菱UFJキャピタル株式会社
    KIRIN HEALTH INNOVATION FUND
    マネックスベンチャーズ株式会社
    Aflac Ventures,LLC.
    やまと社会インパクトファンド
    エンジェル投資家 数名
    設立 2016年6月10日
    資本金 1,185百万円(資本準備金含む)
    本社 東京都千代田区麹町6-6-2 番町麹町ビルディング 5F(wework麹町)
    事業内容
    科学的介護ソフト「Rehab Cloud」の開発、提供
    AI等を用いた介護関連テクノロジーの研究開発
    (順不同)
    5月15日より移転!

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  9. 9
    介護領域を深く知り抜くCEOと美容業界の産業構造を変革したCOO
    代表取締役社長CEO 
    経営陣の紹介
    取締役副社長COO 
    池上 晋介
    元リクルート ホットペッパービューティー統括プロデューサー
    ネット予約を一般化し、美容業界のDXを実現した人物
    大久保 亮
    作業療法士。日本介護協会 関東支部 副支部長
    高齢者の生活・介護福祉業界に圧倒的な知見をもつ人物
    大阪市立大学卒業後、NECを経て、2007年リクルート入社。 2010年より「HOT
    PEPPERBeauty」の 統 括 プロデューサー、ビューティ 事 業 ユニット 長 として、
    クーポンマガジンからネット予約サイトへの転換を主導し、事業成長を牽引。サ
    ロンの予約管理システム「SALONBOARD」を企画・開発、サロンの業務を紙か
    らデジタル化。約8年で年間売上200億から700億まで成長させ、国内一の成長
    事業に育てた。また海外投資先のM&A、Valueupも担当。2019年10月参画。
    長崎県の壱岐の生まれ。両親が共働きであったため幼少期より祖父母に育てら
    れ、その影響もあり「高齢者に携わる仕事がしたい」と思い、作業療法士の国家
    資格を取得。通所介護事業所や訪問看護ステーションにて在宅リハビリテーショ
    ンに従事。働きながら法政大学大学院政策学修士を取得。要介護者、介護現場で
    働く人、地域住民まで、介護に関わるすべての人が安心していきいきと活躍し続
    けられる世界の実現を目指して2016年6月株式会社Rehab for JAPANを創業。

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  10. 圧倒的な実績、深い専門知識、経験をもつエグゼクティブメンバー
    Rehab for JAPANとは?
    執行役員財務担当
    座間味 尚成
    公認会計士。あずさ監査法人で監査業務を担
    当後、ジョンソンコントロールズ(株)を経
    て、ベルトラ(株)にて経理財務マネー
    ジャーとしてIPOを経験。
    執行役員CPO 
    若林 一寿
    元 リクルート
    プロダクトデザインユニット長
    「ビジネス貢献に直接つながる実践的なUXデ
    ザイン」に強みをもち、リクルート全社のUX
    デザイン組織を率いてきた人物
    執行役員CTO
    久良木 遼
    元 VAAK CTO。
    SIer、フリーランスを経て、前職ではシード
    期から開発戦略の策定や開発体制構築で事業
    成長を牽引、動画解析開発の豊富な経験を持
    つ人物
    執行役員人事担当
    平野 亜里子
    元リクルート。HR領域の商品企画・媒体企画
    を経て、HOT PEPPER Beautyの事業企画、ク
    ライアントウェブGのGMとして事業成長を牽
    引、人材育成、マネジメントに従事。

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  11. 11
    インベスター&パートナー
    Rehab for JAPANとは?
    介護・ヘルスケア領域に知見、理解を持つ事業会社やVCを中心とした株主構成。
    地域自治体やアカデミア・企業団体との協働研究も多数実施
    他経営陣、エンジェル投資家
    株主
    監査法人
    中央省庁・自治体との取組
    共同研究・パートナー企業・アクセラレーター
    MonetTechnologiesの
    MaaSのコンソーシアム
    東大IOG
    (高齢社会総合研究機構)
    メディカルデータビジョン
    医療介護データ連携検討
    Google for Startupsの
    アクセラレータ企業に採択
    東京都次世代ウェルネス
    ソリューションの構築協働
    八神製作所の
    アクセラレータに採択
    PlugandPlayのアクセラレー
    タプログラムに採択

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  12. 五反田
    オフィス
    に移転
    沿革:累計調達額は21億円、従業員数は113名まで増加
    Rehab for JAPANとは?
    従業員数
    推移
    2021年
    6月 2月 3月 6月 8月
    80百万円の
    資金調達
    2月
    1.6億円の
    資金調達
    5月
    7億円の
    資金調達
    20百万円の
    資金調達
    11月 8月 8月
    Seed SeriesA SeriesB SeriesC
    2016年 2018年 2019年
    2017年 2020年
    創業 Selfboxを
    ローンチ
    リハプラン
    ローンチ
    Selfbox
    ピボット
    決定
    10月
    113名
    8月
    飯田橋
    オフィス
    に移転
    2月
    利用事業所
    1000件突破
    2022年
    6月
    Rehab Cloud
    リニューアル
    COO池上
    ジョイン
    オンライン
    リハビリ
    実証実験開始
    11.3億円の
    資金調達
    SeriesD
    4月
    2月
    2023年

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  13. 理想の老後を自らの手で創り出す
    Rehab for JAPANとは?
    ビジョンファーストな社会実装集団
    13
    役割を超えて、顧客のために共創する
    顧客からみれば、私たちは一つの塊でしかない。プロダクトマネージャー、デザイナー、エン
    ジニアはもちろん、マーケティング、セールス、サポートに至るまで、全員が企画段階から主
    体的に関わり、顧客のためにより良い解決策を考える。
    機能を実装するのではなく、問題を解決する
    AI/IoTなどテクノロジーの活用もあくまで手段でしかない。プロダクトのリリースはゴールで
    はなく、その先にいる顧客が機能を使いこなし、問題が解決されるまでの社会実装がゴール。
    プロダクト以外の顧客接点も含めてデザインする。
    長期的視野、逆算思考で進化を積み上げる
    私たちが立ち向かうマーケットは、レッドオーシャンな陣取り合戦ではない。顕在化してない
    顧客ニーズも正確に捉え、進化を着実に積み上げる必要がある。短期的な事業成長だけではな
    く、長期的な生産性を意識し健康的にものづくりをする。

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  14. 各種メディアでも注目企業として紹介
    Rehab for JAPANとは?
    14
    日経BP 『Beyond Health』「介護業界
    のゲームチェンジャー」として紹介
    https://project.nikkeibp.co.jp/behealth/
    atcl/feature/00005/010700016/?P=1
    『日経デジタルヘルス』デジタルヘルス
    分野の注目ベンチャーランキング10位に
    https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/1
    8/00001/05077/
    英『エコノミスト』誌「Unique Age Tech
    & Services in Japan」の一社として紹介
    https://agetechjapan.economist.com/
    その他メディア掲載、イベントに多数登壇実績あり 

    週刊東洋経済の「すごいベン
    チャー100社 2021年版」に
    選出されました
    https://rehabforjapan.com/ne
    ws/202108301542/
    FASTGROW「介護DXで社会的インパク
    トを狙うRehabforJAPAN」として特集
    https://www.fastgrow.jp/series/rehabf
    orjapan
    Forbes japan 2022年9月号
    「100社一挙掲載! 世界&日
    本のインパクト企業」に選出
    https://forbesjapan.com/mag
    azines/detail/140

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  15. 介護ヘルスケアの
    市場トレンド

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  16. 当社が目指す世界
    16
    介護ヘルスケア領域におけるデジタル活用の必然性
    介護ヘルスケア市場
    介護事業所の現場負担の増大
    ■ 人材不足
    ■ 複雑化する現場の書類業務
    ■ 団塊世代の高齢化
    ■ 老老介護/独居人口増加
    ■ 労働人口の減少
    ■ 巨大な社会保障費
    介護ヘルスケアの問題
    ■ 科学的介護の社会実装
    ■ 社会保障費の最適配分
    ■ 自分らしく暮らすことを諦め
    ない介護方法の選択
    介護ヘルスケア市場は、様々な規制や3年ごとの報酬改定等の影響から複雑な産業になりやすく、テクノロジー活用が遅れている。
    介護現場の負担増大や高齢者のニーズの多様化、財源の状況の圧迫の影響を受け、デジタル活用の必然性が近年急速に高まっている。
    介護現場のICT活用とDXの現場定着
    高齢者・家族の多様化するニーズ
    財源状況の圧迫
    介護現場の業務効率化とアウトカムを
    同時に実現するプロダクトの現場実装
    介護現場業務デジタル化
    ■ 労働生産性の改善
    ■ 保険外サービスの創出
    健康寿命の延伸
    社会保障費の圧縮
    Updated
    Care process
    Data
    Monitoring
    User
    Experience
    Data Input
    Cleansing

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  17. ディフェンシブ性の高いヘルスケア:景気変動を受けず増大する社会保障費
    17
    介護ヘルスケア市場の成長性
    医療・介護事業所における運営費・サービス提供の原資である社会保障費は、高齢化の進展により、景気変動を受ける
    ことなく社会保障費は増大し、このトレンドは引き続き増大することが予測される
    44.4
    10.5
    2019
    48.7
    14.6
    2025
    68.3
    24.6
    2040
    54.9
    63.3
    92.9
    社会保障費(医療費及び介護費)の推移(1)
    (兆円)
    介護費
    医療費
    (1)厚生労働省「国民医療費の概況」「介護給付費等実態統計の概況」「2040年を見据えた社会保障の将来見通し」

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  18. 18
    サービス量拡大と人手不足
    介護ヘルスケア市場の問題
    社会保障費を抑制する国家戦略(地域医療構想)もあり、医療も介護も「在宅」がキーワードになっており、病床数削減と在宅介
    護のサービス量拡大は急加速する
    有効求人倍率は年々上昇(2021年の有効求人倍率:4.53倍)しており、2025年には需要に対して32万人の介護職員が不足する
    と考えられている。
    1
    8
    通所系サービスを利用する高齢者数の増加 介護人材不足
    出典:第8期介護保険事業計画におけるサービス量等の見込み
    2015年 2020年 2025年 2030年 2035年
    215万人
    227万人
    247万人
    295万人
    32万人
    68万人
    2035年の
    人材需給
    ギャップ
    一億総活躍社会・介護離職ゼロが実現された場合
    の介護職の人材需要の推移
    介護職の人材供給の推移
    人材供給
    人材需要

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  19. 19
    2021〜2024年を最重要フェーズとする背景
    Why now?
    2024年介護報酬改定では、自立支援・重度化防止の推進と科学的介護というアウトカムベースの報酬体系に移行していく。
    「効率的かつ効果的な介護リハビリ」を実現するために、介護ソフトベンダーの役割はこれまでの「開業支援・請求支援」から、
    「業務効率化とアウトカムを同時に実現する」に変わっていく。
    デジタル化と規制改革
    自立支援を強力に推進
    アウトカムベースの
    報酬体系に変更

    多くの事業所が自立支援に向けた
    サービス提供をせざるをえない
    (高齢者を元気にする)アウトカムが
    出せる事業所しか生き残れない
    介護現場の業務効率化とアウトカムを同時に実現するプロダクトの必要性
    介護
    事業所
    2024年〜
    2021〜2023年
    事業所を増やし、高齢者の
    受け入れ態勢を構築
    自立支援よりレスパイト
    リハビリを提供する事業所が限定的
    2010〜2020年
    開業支援と請求業務の電子化のみが
    これまでの介護ソフトの役割
    介護
    ソフト

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  20. 事業内容

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  21. 21
    当社が2025年までに取り組む社会課題解決の方向性
    事業方針
    高齢者100万人の「健康寿命の延伸」に貢献する
    科学的介護の
    普及
    高齢者のADL
    維持改善
    デジタルヘルス
    ● アウトカムが有効性なリハビリの提供
    ● リハビリ機会の増加
    ● オンラインリハビリの実践
    ● 介護データ
    ● 介護現場のミドルバック業務の効率化
    ● 介護スタッフの仕事の価値証明
    2025年の社会的インパクト

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  22. 我々の事業領域
    事業概要
    SaaS 介護データ
    オンライン
    リハビリ
    Rehabの事業対象領域

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  23. リハビリSaaS事業

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  24. 科学的介護ソフト「Rehab Cloud」
    介護現場の付加価値を向上し、利用者のアウトカムを追求する
    24
    Rehab for JAPANとは?
    その他サービス
    確かなリハビリを
    もっとカンタンに
    リハビリ支援ソフト タブレット記録アプリ
    2017年2月〜
    クイックな記録と
    リアルタイムな
    情報共有
    2023年4月〜
    リハビリ関連加算取得支援 | 各種計画書作成 | LIFE算定 | アセスメント 介護記録・サービス提供記録 | 連絡帳 | 情報共有 | 進捗管理
    ファクタリング モーションAI
    ※ 2023年5月ローンチ予定
    業界最安級!SIM付タブレットレンタル 業界最安金利0.2%~介護報酬をすぐに現金化 リハビリ専門職の匠の技をAI化

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  25. リハビリ支援ソフト「リハプラン」
    事業内容:リハビリSaaS
    デイサービス事業所に、リハビリ支援ソフトをSaaSモデルで提供しています。
    25
    リハプランは、機能訓練業務を誰でも簡単・安心・効果的に行
    える「デイサービス向けリハビリ支援ソフト」です。
    最新の高齢者データベースをもとに2,200種類、500セットの
    目標・運動プログラムから最適な計画・訓練を自動で提案。
    リハビリ業務に必要なすべての機能があり、職員の書類業務負
    担を軽減、介護事業所の差別化・売上アップを支援します。
    確かなリハビリをもっとカンタンに

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  26. 26
    リハプランの対象課題
    事業内容:リハビリSaaS 現場のペインポイント
    リハビリ専門職がいないデイサービス事業所の割合
    90%
    10%
    リハ専門職不在
    リハ専門職
    厚生労働省「介護事業所・生活関連情報検索」個別機能訓練加算Ⅰ、Ⅱ加算施設(2019年9月)、同
    「平成30年度老人保健事業推進費等補助金老人保健健康増進等事業」よりRehab for JAPANが算出
    デイサービスは全国に約43,000店舗(20年で5.3倍に増加)。通う利用者数も240万人超え、介護施設の中では圧倒的に多い。
    介護保険制度は急速にアウトカム重視にシフトする一方で、リハビリ専門職(PT/OT)がほとんどデイサービスに在籍しておらず、
    介護度の重度化防止に繋がる「効果的なリハビリ」をうまく提供できていない現実。
    リハビリ関連加算の種類と算定状況
    現場の課題
    個別機能訓練加算Ⅰ
    ● 計画書作成・リハビリ提供のノウハ
    ウがない
    ● 新たに手間のかかる業務を増やす
    ことは難しい
    ● 実地指導(=監査)の不安
    未算定の事業所
    既算定の事業所
    ● 計画書の作成業務負担増加
    ● 業務負荷が限界で新たな加算項目
    の取得を断念
    ● 実地指導(=監査)の不安
    口腔機能向上加算Ⅰ
    個別機能訓練加算Ⅱ
    科学的介護推進体制加算
    ADL維持等加算
    口腔機能向上加算Ⅱ
    身体/生活機能の向上
    の訓練の提供により
    取得できる加算
    リハビリに関する情報を、厚
    労省のデータベース
    「LIFE」へデータ連携
    により取得できる加算
    (2021年度で新設)
    最も算定率の高い
    個別機能訓練加算
    においても、
    現在の算定状況は
    40%程度
    40%

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  27. 27
    個別機能訓練計画書の作成や、LIFEへのデータ提出における業務負荷
    事業内容:リハビリSaaS 現場のペインポイント2
    (出典)通所介護及び短期入所生活介護における個別機能訓練加算に関する事務処理手順例及び様式
    例の提示について,厚生労働省老健局振興課長,老振発第0327 第2号(平成27年3月27日)
    個別機能訓練計画書
    利用者一人ひとりの身体状況、希望・要望、自宅環境に合わせたリハビリ目標を設定する必要があり、計画書を1回作成するのに
    ひとりあたり平均30〜40分/枚の時間を要する。厚労省データベース(LIFE)への提出も複雑な運用が必要となる。
    LIFEへのデータ提出
    最新の評価内容を複数回転記が必要
    複数の加算の報告が同月の場合、複数の様式間で
    のコピーができず、同じADL評価の結果を複数の
    様式に転記する必要
    利用者ごとに情報提出のタイミングが
    異なるため、管理が煩雑に
    一名でも情報提出が漏れると全利用者の算定がで
    きなくなるため、管理が重要
    提出タイミングが算定開始や利用中止、利用再開
    時期によって異なり報告漏れが生じやすい加算
    厚労省のLIFE申請システムの仕様の問題
    ・LIFEには任意項目や入力不要な項目が多数あ
    り、必須項目の判断が悩む
    ・入力漏れや誤りがあっても、エラー表示はな
    く、その場で分からない

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  28. 28
    最適なリハビリメニューを提案する技術を開発
    事業内容:リハビリSaaS
    リハ専門職の脳内で行われていたリハビリテーションの立案工程を、必要項目をチェックするだけでリハビリメニューを自動提案
    する技術を開発。誰でも簡単に効果的なリハビリが実現。技術特許取得済 (特許第6792892号)
    最適なリハビリメニューを自動立案
    居宅訪問
    チェック
    興味関心
    チェック
    身体機能評価 認知機能評価
    自宅における高齢者
    のADL、IADLに関す
    る 自 立 レベル、 課
    題、環境、状況・生
    活課題
    本人の要望、欲求、
    今 やっていること、
    やってみたいこと
    身長、体重、握力、立
    ち座りテスト、長 座 体
    前 屈、片 脚 立 位テス
    ト、TUG、FRT、5m 歩
    行の評価
    HDS-R(長谷川式簡
    易 知 能 評 価スケー
    ル)で認知機能を評
    価。評価項目を選択
    するだけで採点
    リハビリメニューの自動提案技術
    高齢者の状態を自動アセスメント
    × × ×
    200項目 50項目 20項目 10項目

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  29. 29
    介護事業所のリハビリに関する業務課題をワンストップで解決
    事業内容:リハビリSaaS
    それまで非リハ専門職が一人当たりのリハビリ計画策定に約30分近くかかっていた業務を、3分に短縮。
    また、紙やExcelで行われている記録業務や行政に対する報告など、介護現場の業務課題を解決しています。
    実行
    運動マニュアルは約2,200
    種類!誰でも効果的なリハ
    ビリができる
    記録
    4種類の実施記録!面倒な
    転記作業が無くなる
    報告
    行政の実地指導も安心!
    カンタンに書類作成状況が
    わかる
    計画策定
    最短3分!クリックで評価、
    計画書、報告書が作れる

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  30. 30
    デイサービスにおけるリハビリ/LIFE関連の書類作成業務をほぼ完全にカバー
    事業内容:リハビリSaaS
    評価/アセス 計画 記録/提出 請求
    入所手続
    全体の工程
    国保連
    請求
    アセスメント
    シート
    通所介護
    計画書
    個別機能訓練
    計画書
    生活機能/
    興味関心
    チェックシート
    LIFE提出
    管理
    機能訓練
    実施記録
    ケアプランを
    ケアマネから
    入手
    LIFE関連
    CSV出力
    口腔機能改善
    管理指導計画書
    実施記録
    口腔機能評価
















    L
    I
    F
    E


    通所介護
    モニタリング
    科学/ADL
    評価シート
    LIFE
    提出
    必要な
    書類作成業務
    リハプランの(現時点での)書類業務の効率化範囲
    既存の介護ソフトでは提供できていない、リハビリやLIFEに関連する加算取得に必要な書類作成業務を網羅している
    加算取得支援を通じて、現場の業務効率化だけでなく事業所の売上アップに寄与するSaaSであることが特徴
    取得可能な加算範囲:個別機能訓練加算、運動器機能向上加算、口腔機能向上加算、科学的介護推進体制加算、ADL維持等加算、入浴介助加算

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  31. 31
    確かな実績
    事業内容:リハビリSaaS
    リハビリ専門職が推薦する機能訓練ソフト、使いやすい機能訓練ソフト、サポートが万全の機能訓練ソフトの3部門において、
    No.1の実績。また川崎市のかわさき基準(KIS)認証福祉製品として認定されています。

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  32. 32
    導入事業所数の推移:急成長を遂げています
    事業内容:リハビリSaaS
    サービス開始から約4年で10倍以上に成長、累計導入事業所数1,000件突破。
    1,238
    累計導入事業所数
    2018年4月
    介護報酬改定
    2021年4月
    介護報酬改定

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  33. 33
    介護事業所の業務負荷を軽減
    事業内容:タブレット記録アプリ
    デイサービスでは利用者のサービス提供に加えて、様々な様式・目的に合わせての記録・書類作成業務が大量にある。
    圧倒的にクイックな記録とリアルタイムな情報共有で日々の業務を効率化するタブレット記録アプリを提供し転記作業をなくし
    利用者に向き合う/寄り添う時間を創出します。

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  34. 34
    リハビリのデータを集めることで高齢者を科学できる
    我々がリハビリデータに着目する理由
    介護事業所内には、良いリハビリを行うために必要な取得情報として、高齢者の深いデータがある。
    (紙の資料ではあるものの)リハビリに関するデータが広範囲に存在する市場は世界中で日本だけ。
    この高齢者データをデジタル化して集め、どんな高齢者が何よって元気になるのか、その因子を科学していく。
    手書きの紙ファイルや記憶 レセプトや介護ソフト内の情報
    介護市場にある高齢者のデータ リハプランが既に保持する高齢者データ量
    約120,000人
    約40万リハビリデータ
    リハビリ
    データ
    請求記録
    家庭
    環境
    生活
    情報
    心身
    機能
    提供者のデジタルデータ
    は高齢者の情報レベルは
    浅く、取得頻度も低い
    リハビリを立案するため
    に必要だが、デジタル化
    されていない深い情報
    通院
    データ
    医療データ
    介護DB
    ケア
    プラン パーソ
    ナリティ
    本人の
    意思

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  35. 35
    要介護者の生活自立度向上エビデンス
    リハプランを通じたエビデンス
    日本財団と協同して、リハプランを利用した要介護者(約300人)を対象に、1年間かけて生活自立度の向上調査を実施。
    一般的に高齢者は加齢とともに身体機能は落ちるはずが、個別性の高いリハビリにより、身体機能が向上しました。

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  36. 36
    デイサービス事業所の書類作成業務を60%以上削減
    リハプランを通じたエビデンス
    川崎市と富士通グループ株式会社ケアネットと共同し、介護領域における「ウェアラブル端末を用いた介護現場の業務量調査」
    業務効率化プロジェクトを実施。
    書類1枚あたり462文字、月当たり18,480文字の削減効果が得られました。また、システム化による転記作業を更に自動化するこ
    とで、書類間の整合性などの入力ミスなどを削減することも可能になることが明らかになりました。
    リハプラン
    導入前
    リハプラン
    導入後
    30,560文字
    12,080文字
    月当たり18,480文字の
    入力削減効果
    実施記録
    連絡帳
    温度版
    計画書
    サービス
    記録
    アセスメント
    シート
    報告書
    居宅訪問
    Step3
    実施頻度別に業務を分類
    Step2
    内容別に業務を分類
    Step1
    業務一覧を作成
    連絡帳
    温度版
    サービス
    記録
    アセスメント
    シート
    実施記録
    計画書
    報告書
    居宅訪問
    月次業務
    日次業務
    月次業務
    日次業務
    通所介護業務
    機能訓練業務

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  37. 37
    大量の紙による運用業務をデジタル化し、分析可能な状態に
    今後の取り組み
    現状の介護データは「請求関連のみ」×「紙資料」×「別資料に点在」という三重苦にある。
    先端技術を活用して、事業所の現場業務を効率化しながらデジタルデータに変えていく
    リハビリ支援
    機械学習AI
    事業所内の手書き
    管理表をデジタル化
    請求ソフト内
    利用者データ
    動画解析/IoTによる
    身体評価
    IoTによる
    在宅生活ログ
    当社の提供ソリューション
    現状の事業所内に存在する介護データ
    居宅訪問
    チェック
    送迎表
    興味関心
    チェック
    アセス
    メント
    機能訓練
    計画書
    実施
    記録
    請求記録
    利用者
    基本情報
    介助者
    の記憶
    運動
    管理表
    バイタル
    チェック
    食事管理 服薬管理
    通所介護
    計画書
    入所時・リハビリ課題抽出 通所時・リハビリ介入 評価/報告
    歩行テスト
    など
    機能
    訓練
    関連
    業務
    管理
    請求
    データ
    入浴
    管理
    連絡帳
    介護請求に必要な、事業所スタッフのサービス提供実績・記録のみ入力
    評価の
    計画見直し
    複数のスタッフにより、同時多発的に記入・更新されたあと、個人ごとの実施記録に転記される
    事業所には127種類の紙帳票がある。毎日記入・記録する資料だけで、37種類以上存在。
    要転記
    抜粋

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  38. 38
    AI/動画解析を活用し、リハビリを科学する
    今後の取り組み
    歩行の様子を動画撮影したデータを解析し、高齢者の身体機能を客観評価できるようにしていく。
    現場業務の高齢者データと動画解析データを元にリハビリの提案をAI化し、ひとりひとりにあったリハビリ提案を磨く。

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  39. オンラインリハビリ事業

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  40. 40
    グローバルメガトレンドの1つであるオンラインリハビリ
    オンラインリハビリの成長可能性
    世界の80歳以上の高齢者数は2020年から2050年までに3倍近い4億2,600万人になると予測される。
    リハビリテーションのプロセスや、先進国の高齢者の生活課題は世界共通フォーマット。
    高齢者の課題先進国の日本において、日本発・世界初のリハビリシステム企業として世界を目指す。
    22.5兆円
    2020~2027年 CAGR 7.6%
    4億人
    70歳以上の高齢者人口9.2億人
    グローバル在宅
    リハビリテーション
    (機器およびサービス)市場 ※1
    2040年の
    世界の要介護者数 ※2
    ※1.https://www.ihealthcareanalyst.com/higher-prevalence-chronic-diseases-propel-home-rehabilitation-medical-equipment-services-market/
    ※2 [出典]United Nation(2019)「World Population Prospects2019」https://population.un.org/wpp/Graphs/Probabilistic/POP/70plus/900

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  41. 41
    日本でもこの数年でオンラインリハビリが一般化する理由
    成長機会 Why Now?
    「独居老人世帯」「団塊世代の要介護者」の増加により、これまでの介護サービスと異なる「顧客ニーズ」が拡大
    見守りだけではなく、高齢者の「心の隙間」を埋めて社会的に孤立させないソーシャルインフラが必要不可欠
    保険ではカバーしきれない在宅サービスとして、テクノロジーを適切に組み入れたモデルの出現が求められる
    団塊世代の生きる価値観
    独居老人世帯の増加
    国立社会保障・人口問題研究所「日本の世帯数の将来推計(全国推計)」(2018年推計)
    ● 戦前生まれの高齢者と異なり自分らしく
    生活したい欲求も高く、これまでの画一
    的な介護サービスでは我慢できない
    ● PCやスマホも活用し、ITリテラシー高い
    ● 2025年以降、団塊の世代680万人が後期
    高齢者となる。
    ● 少子化、核家族化により、独居高齢者が
    急激に増加する
    高齢者中心の健康支援PF
    ● 高齢者を孤独にさせない「つながり」
    ● 「生きる希望」を諦めさせない
    ● 家族・地域だけが高齢者を支えるのでは
    なく、IT活用ソーシャルネットワーク
    ケアマネ
    Empowering
    Whole Person Care
    デイスタッフ
    家族
    リハトレーナー
    地域

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  42. これまでの実証実験
    オンラインリハビリ事業への取り組み
    コロナ禍の利用者の介護予防、健康維持に向けて、自宅にいる「利用者」と来所している利用者をオンラインでつないで
    一緒に身体を動かす体操機会を提供。約1年近く「オンライン介護」に関する実証実験を重ねてきた。
    2022年8月より新たなスキームでの実証実験を開始。
    第1回実証実験
    2020/5
    第2回実証実験
    2020/8
    第3回実証実験
    2020/11〜12
    第4回実証実験
    2021/2
    高齢者がオンライン会話を楽
    しめるのか?
    タブレットの使い方がわかる
    のか?
    事業所のスタッフ・高齢者が
    自分たちで使用方法を理解し
    て運用できるか?
    満足度、利用意向、価格
    需要性の調査
    ADL、QOLについて医学
    的エビデンス証明
    高齢者施設の健康体操
    スポーツ推進委員による
    健康体操
    整骨院による市民向け健
    康体操
    第5回実証実験
    2022/8
    RehabのPTOTが遠隔運動
    支援サービスを提供した
    場合の利用者体験、満足
    度、業務プロセス確認
    ・・・
    1事業所、利用者5名
    TV会議ツールでの検証
    3事業所、利用者13名
    丁寧なマニュアルを準備
    15事業所、利用者100名
    慈恵医大リハ専門医協力
    『オンライン運動教室』
    としての実証実験多数
    自社PTOTによる遠隔
    運動支援モデルのOps検証
    経産省の補助事業対象期間
    &神戸市と事業提携

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  43. 43
    自宅にいても体操・リハビリを続けられるために
    事業内容:オンライン介護
    自宅にいる「利用者」とオンラインでつないで、来所している利用者と一緒に身体を動かす体操機会を提供しました。
    高齢者は、オンライントレーニングにそこまで抵抗感はないことがわかりました。むしろやりたい人が多い。
    オンラインを通じて、みんなで一緒に取り組めることが、何よりの「やりがい」につながっています。
    やや満足
    52.5%
    非常に満足
    32.5%
    どちらでもない
    15.0%
    リハブコールのオンライン会話には
    どれくらい満足していますか。
    今後もオンライン会話を
    やってみたいと思いますか。
    やりたくない
    5.0%
    やりたい
    70.0%
    どちらでも
    ない
    25.0%

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  44. 介護データ事業

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  45. 「人が生きる」ということを科学するとは?
    前提情報
    「人が生きる」ことは、あらゆる因子が相互に影響し合い、健康状態を決めている
    「人が生きる」ということを科学するとは、医薬や社会科学、認知心理学等のあらゆる科学、テクノロジーを総動員して「ソリュー
    ションスペース」を見つけることである
    リハビリ 長期目標
    短期目標
    運動内容
    リハビリ実施記録
    リハビリ実施頻度
    実施時間
    職員
    健康状態 疾患
    既往歴
    家族歴
    服薬
    要介護度
    障害高齢者の日常自立度
    認知高齢者の日常自立度
    ストレス
    メンタル
    痛み
    麻痺
    栄養状態
    転倒歴
    心身機能/
    身体構造
    体温
    血圧
    脈拍
    酸素濃度
    身長・体重
    筋力
    柔軟性
    バランス
    歩行速度
    認知機能
    口腔機能
    認知症周辺症状
    活動 [ADL]
    食事
    移乗
    整容
    トイレ動作
    入浴
    歩行
    階段昇降
    着替え
    排便コントロール
    排尿コントロール
    寝返り
    起き上がり
    座位
    立ち上がり
    立位
    [IADL]
    屋内移動
    屋外移動
    調理
    洗濯
    掃除
    買い物
    電話対応
    服薬管理
    金銭管理
    参加 社会との関わり
    家庭内の役割
    仕事
    外出頻度
    親族友人との交流
    趣味活動
    環境因子 住居環境
    浴室環境
    段差有無
    家族構成
    経済状況
    福祉用具
    公共交通機関距離
    個人因子 年齢
    性別
    生育歴
    趣味趣向
    性格
    ライフスタイル
    価値観
    職歴
    していること
    してみたいこと
    興味があること

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  46. 高齢者の生活データは科学されていない
    46
    ペインポイント
    ● 現在の医療と介護データは非連続な状態であり、在宅介護データの利活用にはホワイトスペースがある
    医療データ
    健診データ
    施設介護ケアデータ
    データフロー
    一次予防 三次予防
    境界領域期
    健常時の生活習慣 生活習慣病 活動低下・要介護状態
    ● 不適切な食生活
    ● 運動不足
    ● 睡眠不足
    ● ストレス過剰
    ● 飲酒
    ● 喫煙 など
    ● 肥満
    ● 高血圧
    ● 脂質異常
    ● 高血糖 など
    ● 肥満症
    ● 高血圧症
    ● 高脂血症
    ● 糖尿病
    ● 骨粗鬆症
    ● 脳卒中(脳出血、脳梗塞)
    ● 心臓病(心筋梗塞、狭心症)
    ● 糖尿病の合併症(腎症/網膜症、神経症
    状)
    ● 転倒骨折
    ● 癌 など
    ● 片麻痺
    ● 活動制限
    ● 認知症
    ● 神経症状悪化 など
    ● 準寝たきり
    ● 寝たきり
    ● 関節拘縮
    ● 排尿、排便障害 など
    ペイシェント
    プロバイダー 通所系サービス
    訪問系サービス
    施設系サービス
    病院
    健康診断、人間ドック
    通いの場など
    フィットネス
    二次予防
    ヘルスケア領域 メディカル領域 介護領域 介護・メディカル領域






    民間保険会社 公的保険者(介護)
    ペイヤー
    サプライヤー
    製薬企業
    ライフサイエンス企業
    公的保険者(医療) 公的保険者(医療)
    在宅介護ケアデータ

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  47. Rehabが保持するデータの量と質
    当社のユニークネス
    2022年5月の累計利用者数は120,000人を超え、データは要介護者のデモグラデータの詳細および介入情報、アウトカム
    の取得が可能である
    基本情報(母集団情報)
    年齢、性別、居住地、家族構成等のデモグラフィックデータ
    介入(ICHIコード)
    介護ケア、リハビリの内容
    サービス利用実績(記録)
    提供サービス内容
    アウトカム
    転倒、要介護度、認
    知、ADL、QOL、死亡
    介護サービス費用、他
    健康状態
    ・病名(ICD-10)
    ・既往歴
    ・服薬情報
    生活スタイル/環境
    ・家屋情報
    ・家族構成
    ・経済状況
    ・福祉用具
    ・介護サービス利用
    ・在宅での介護状況
    ADL/QOL
    ・ADL(BI)
    ・IADL(自宅)
    ・趣味活動
    ・交流関係
    心身機能
    ・生理計測データ
    ・疼痛
    ・筋力/バランス/歩

    ・神経心理学的検査
     (HDS-R/DBD-13)
    個人因子
    ・要介護度
    ・趣味/嗜好
    ・性格
    ・価値観
    アセスメント(ICD-10/ICFコード/ICHI)
    アクティブなユーザー数 ヘルスケアデータの中身

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  48. データの解析基盤装置「CareDataPlatform(以下、CDP)」
    ソリューション
    ● CDPとは、要介護者の生活・介護・リハビリデータを取得し分析、解析するプラットフォーム
    ● 介護データをICD-10・ICF・ICHIなどの世界標準コードにコンバートし、相互運用性を担保
    データソース
    ADL/IADL
    本人の
    意志/要望
    生活環境
    生活スタイ

    リハビリ実
    施記録
    心身機能
    リハビリ計

    バイタル
    健康状態
    個人情報
    アセスメント
    タブレット記録
    介護レセ
    LIFE
    動画解析/IoT
    による身体評価
    ステージング
    施設情報
    職員情報
    構造化データ
    一時蓄積
    構造化でき
    るデータ
    構造化デー

    一時蓄積
    構造化済
    構造化データ
    長期蓄積
    データ
    マート
    データ
    マート
    教師
    データ
    探索用
    データ
    データウエアハウス 目的別データ
    INPUT Rehab「Care Data Platform(CDP)」
    非構造化
    データ
    OUTPUT
    目標/プログラム
    自動提案AIなど
    AI
    ADLの予後予測等
    Evidence
    行動変容
    OUTPUT
    CareData

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  49. 我々が目指していること

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  50. 50
    介護データを集めるソリューションを、データ解析でさらに進化させる
    今後の取り組み
    さらなるリハビリSaaSの機能強化とともに、オンラインリハビリと介護データ事業を第2、第3の中核事業として展開。
    質量ともに高い高齢者のリアルワールドデータを集めて、「人が生きる」を科学し、データを用いて介護の在り方を変えていく。
    Care Data Platform
    リハビリSaaS事業 オンラインリハビリ事業 介護データ事業
    アセス
    メント
    リハビリ
    計画作成
    リハビリ
    実施
    介入記録
    その他
    業務支援
    科学的介護
    ソフト
    介護事業所の業務支援システム
    (マルチプロダクトへ拡充)
    保険外の在宅リハビリ支援サービス 製薬企業、自治体等にケアデータ提供
    Input Input Input
    「人が生きる」ということを科学する、分析プラットフォーム
    Output Output Output
    疫学調査
    ポピュレー
    ションヘルス
    個別化医療
    予防医療
    アウトカム
    評価

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  51. 51
    私たちが目指していること
    今後の取り組み

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  52. 働く環境

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  53. 現在の組織体制
    働く環境
    SaaSモデルかつ顧客の属性に合わせたセールス&マーケティング組織体制
    HVC=Healthcare Value Creationの略
    代表取締役社長CEO
    取締役副社長COO
    執行役員CPO
    マーケティング部
    インサイドセールス部
    プロダクト部
    開発部
    経理財務部
    人事総務部
    HVC部
    執行役員CTO
    営業部
    カスタマーサクセス部
    事業推進部
    執行役員財務担当
    執行役員人事担当

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  54. ミドルマネジメント・スペシャリストもハイキャリアなタレント揃い
    Rehab for JAPANとは?
    プロダクト部 部長
    今吉 亮輔
    開発部 部長
    宇井 洋樹
    事業推進部 部長
    村治 敦史
    マーケティング部 部長
    樋山 貴也
    営業部 部長
    緒方 修司
    インサイドセールス部 部長
    國光 隆之
    カスタマーサクセス部 部長
    三嶋 貴大
    コムスン→エスエムエス→Welmo
    エスエムエスでは看護師紹介事業の事業部長
    リクルート→ForStartups SM
    HOT PEPPER Beauty営業Mgr、シニアMgrを歴任
    Sony→アビーム→SAPのコンサル→ラクス
    直近はラクスのカスタマーサクセス部部長
    リクルートにてAirREGI EU、SUUMOのプロダクトデザイン
    PAYPAY 新規サービスプロデューサー
    ワークスアプリケーションズにて、エンジニア開発
    千人規模の開発チームのマネージャーを経験
    NTTデータ→PwC→リクルート
    HOT PEPPER Beauty プロダクトマネジメントGM
    カウモ→葬儀ベンチャー よりそう 
    マーケティングチームリーダー
    公共政策担当シニアディレクター 
    村田 章吾
    研究ディレクター/データサイエンス
    上田 尚学
    市議会議員→議員秘書→マカイラ→市長選
    ヘルスケア領域の企業・団体等のPA経験多数
    産総研→サイトパスファインダー→FRONTEO
    ライフサイエンスAI事業部シニアリサーチャー
    Dr.

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  55. 55
    組織図/組織構成
    Rehab for JAPANとは?
    その他
    社員数:全体68名(2023年4月現在)
    男女比率
    平均年齢
    34.8歳
    年齢分布
    出身業界
    男性
    75%
    女性
    25%
    IT
    52% 28%
    介護出身or
    PT/OT
    20%
    部署毎の
    人員構成
    役員
    Marketing
    Inside
    Sales
    PdM
    HVC
    Corp
    BizDev
    Development
    Sales
    CS

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    Rehab 5 Values
    働く環境
    Vision・Missionを実現するための行動指針として、以下の5つの「Value(価値観)」を定めています。
    Rehab
    5
    Values
    チームを勝たせる「個」になろう。
    ハングリーであれ。成長意欲を持とう。ただし、ひとりで戦うな。結果にこだわる人間が、チームのために動く。そのときに初めて、自分の
    行動や発言に説得力が生まれる。自己の成長を、企業の成長に結びつけて、社会の成長に貢献しよう。
    ロジックは、目的達成のためにある。
    論理的な思考は、ポジティブに使ってこそチカラに変わる。例えるなら航海中の地図とコンパスのようなもの。
    正しく使えば、現在地と目的地を明確に見つけ出すことができる。進むべき方向をしっかりと定めて、自分たちの可能性を広げよう。
    ハードワークを、なめらかに。
    相手の立場で考える。助け合いの精神でコミュニケーションを図る。悩みを知る。多様性を理解する。
    そんな意識を持つことは、日頃の業務の効率化や連帯感につながる。切磋琢磨し励まし合いながら、同じ夢を追いかけよう。
    イノベーションは、好奇心。
    常識を疑え。好奇心旺盛であれ。新しいアイデアにワクワクしよう。粘り強くカタチにしよう。
    そんなマインドを持つ者たちが、いつもイノベーションを起こしてきた。介護の未来を切り拓く。その日本代表として、世界を変えよう。
    介護は「現場」という初心。
    介護現場には、高齢者がいる。その家族がいる。介護に従事する人がいる。その大前提を忘れずに。最強のパートナーとして介護を支える。
    その使命に誇りと自覚を持って、笑顔で仕事に励もう。常に現場を真摯に見つめることで、よりよいサービス体験は生み出せる。

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    スキルとスタンス
    働く環境
    バリューに紐づいた形で、社員に求めるスキルとスタンスを定義しています。
    Skill
    Stance
    Competency
    ■ 勝ち筋を見つけ、型化して、周囲を巻き込みながら自発的に行動できるスキル
    ■ 論理的思考、定量的な分析を駆使して物事を構造的に説明するスキル
    ■ 相手を尊重した上で関係者との協働関係を構築し、業務を円滑に進めるスキル
    ■ 常識に捉われず、柔軟に思考し、仮説検証するスキル
    ■ 介護領域に関する知識を深め、課題の本質、リアリティを見抜くスキル
    ■ 目標から逃げない強い気持ちで、成果を出すために意見をどんどん発信するスタンス
    ■ できない言い訳ではなく、できる方法を考えようとするスタンス
    ■ 周囲の動きに気を配り、時には手を差し伸べ、助け合おうとするスタンス
    ■ 遊び心を忘れず、ワクワクしながら仕事に向き合うスタンス
    ■ 徹底的な顧客志向でより良いサービスを現場に提供しようとするスタンス

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    私たちは「ハラオチ」をとても大切にしています。
    働く環境
    本人がハラオチ(深く納得)しているか次第で、その人のパフォーマンスは大きく変わると考えます。
    みんながしっかりハラオチできるまで、説明を尽くすこと。理解しようと努めること。それが組織力向上の源です。
    従業員全員が同じ目線・理解でいるために、徹底した情報共有を行い、そのための準備を厭わない。
    経営陣や他部署に対しても、誰もがボトムアップで提言できる組織運営を心がけています。
    経営陣から経営状況や骨太戦略、各部の部長陣から振り返りと今後の取り組みをしっかり共有しま
    す。軽いおつまみとアルコール・ソフトドリンクを嗜みつつ、毎回、活発な意見交換が進みます。
    参加者は必ずアンケートに回答。アンケート結果も共有し、更なる進化に役立てています。
    全従業員が集まって、全社キックオフ(約2時間)を定期的に開催
    資料や会議議事録は Googleドライブ、Confluenceでフォルダ管理されており、ボードメンバーが参
    加する経営会議の議事録も、全メンバーに共有されます。Slackも一部を除いては基本的に、オープ
    ンなチャンネルを作ることで、透明性の高い組織運営を心がけています。
    経営会議の議事録も全従業員に共有
    介護業界向けビジネス特有の業界知識や現場経験が必要となることが多々あります。新規参画者はも
    ちろん、既存メンバーも迷わないよう、勉強会やwikiを整備し、生産性の高い組織づくりを進めてい
    ます。ITツールの導入の際は、各部署に推進リーダーを設置し部署内の理解・啓蒙に努めています。
    社内勉強会・社内wikiなどを徹底的に整備

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    社員インタビュー
    働く環境
    公式Noteで続々更新しています。(https://note.rehabforjapan.com/)
    最新情報は、 twitter/facebookページでも発信しています!
    @rehab_for_japan
    @rehabforjapan
    https://www.facebook.com/rehabforjapan

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  60. 60
    募集職種・ポジション
    募集職種
    全職種積極採用中。
    https://herp.careers/v1/rehab

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  61. 61
    エンジニア向けにさらに詳しい会社紹介資料を公開
    募集職種
    エンジニアの方はぜひ以下の資料もご確認ください。
    https://speakerdeck.com/rehabrecruiting/zui-xin-enziniaxiang-kehui-she-shuo-ming-zi-liao

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  62. We are Hiring!
    超高齢社会の課題を
    共に解決する仲間を求めています!
    私たちは、「介護に関わるすべての人に夢と感動を」というビジョンを掲げ、
    より多くの高齢者が健康的に長生きすることで幸せに長く暮らせる世界の実現を目指しています。
    その実現に向けて、一緒に夢に向かって走ってもらえる仲間を大募集しています。
    RehabforJAPAN 従業員一同

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