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チーム内の関係性が悪くなった時のリカバリ事例

adachita
June 24, 2024
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 チーム内の関係性が悪くなった時のリカバリ事例

adachita

June 24, 2024
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  1. 自己紹介  名前 足立 拓真(あだち たくま)  職業 旧組み込みソフトウェアエンジニア、 現管理職(某電機メーカー勤務)

     取り組んでいること エンジニア育成と組織文化醸成  趣味 本を読むこと ※読んでいる/読もうとしている本 ・成長を支援するということ ・ヨーロッパ炎上 新・100年予測 ・データサイエンティスト検定(リテラシーレベル)  住まい 大阪府(18歳までは岐阜県)
  2. 最初に「関係性がよい」とは何かを考える  まず、チームを始めとする「組織」とは何か  そして、組織の中で働く場所のことを職「場」と言ったりする  ここでの「感覚」とは何か  つまり、身体と身体の相互作用から共感が生まれ、それがよい関係性になっていく 組織とはそもそも「関係性」だからです。私たちは組織がモノとして存在しているように考えています。しかし、(中

    略)そこには、人がいて建物はあっても組織はモノとしては存在せず、実は誰もそれ自体を見たことがありません。 『他者と働く - 「わかりあえなさ」から始める組織論』 著:宇田川元一 日本の「場」には、人と人との関係性が含まれていて、「感情」や「感覚」が入っているのです。ですから、日本語の 「場」は、物理的な入れ物や条件だけを意味するのではなく、感情や感覚や関係性に大きく依存しています。 『共に働くことの意味を問い直す - 職場の現象学』 著:露木恵美子 場における感覚は、その場にいる人々が共に感じている(中略)から、それぞれの身体と身体の間で働いていると いう意味で、「間身体性」が働いているといういい方もできます。 人が共感することができるのは、身体と身体の間に働く無意識の基盤がいつも働いているからです。 『共に働くことの意味を問い直す - 職場の現象学』 著:露木恵美子 ちなみに、脳神経科学の言葉で言えば「ミラーニューロン」が働いているということだろう。 また、「知識創造理論」でも同じことを言っている。