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発表:第18回大学教育カンファレンスin徳島2022
抄録:https://www.tokushima-u.ac.jp/fs/4/0/5/2/5/4/_/koutou_C06.pdf
徳島大学イノベーションプラザのアプリ開発プロジェクトは『学生の学生による学生のためのアプリ開発』をコンセプトに今年度から活動を行なっている。プロジェクトはアプリの配置デザイン・イラスト・文章構成・プログラミング・広報といった多岐に渡るスキルを要し、メンバーと役割分担しながらアプリの制作を行う。プロジェクトメンバーが良いアプリを制作や宣伝を行う為に自ら学び意見を出し合う主体性や行動力を持ち、プロジェクト一丸となりアプリを制作する想像力が求められる。
プロジェクトを設立した当初の6月ごろから、メンバー達は『「自分は何をすべきか」「なぜそれをするのか」「それをするためには何が必要か」』の想像が出来ず、著者の思い描いた通りの成果物をメンバーが制作することは容易では無かった。しかし、諦める事なく著者のマネジメントに問題があると考え試行錯誤を続けている。現状を振り返ってみると、数ヶ月前に比べメンバーに活力がある様に感じた。
本稿では、メンバーに行なったアンケートを元に試行錯誤の結果どの手法が効果的だったのかとその考察について報告する。