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メモリと遊んでみた Pert2

メモリと遊んでみた Pert2

LT駆動開発 26 - Extended 報告会 後朝祭
にて、SRAMをArduinoで制御してみたので報告しました。

akira345

June 11, 2016
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Transcript

  1. 特徴 • DRAMのリフレッシュ動作などが不要で、制御が簡単 • データの格納されているアドレスを指定して読み書き • 書き換え回数の制限がない • バッテリで記憶を保持できる •

    DRAMに比べ構成するトランジスタの量が多いので高価 • 高速に動作ができる • 容量が大きくなると、それだけ格納するビット数が増えるので、ピン数が増 える。
  2. 少し説明 0 1 2 3 4 5 6 7 PortZ

    • PortZ(仮称)という変数(正確にはレジスタ)が、マイコンの物 理的なPINに対応。 • 例では PortZ = “B0110101” のように2進数を代入するように書かれている。 • この変数に値を渡すときは2進数じゃないとダメ? • 実際はPortZ = 10 と渡しても、内部ではB00001010になるので、直接渡して問 題ないのでした。 10年以上C言語なんて触ってなかったから 忘れてたよ!!
  3. 分かったこと • 予想通り、制御はDRAMに比べ圧倒的に楽。 • DRAMと違いデータが8bitパラレルで出てくれるのも楽。 • ちゃんとバッテリで保持できた。 • 数十年はむき出しで放置されていたと思われるけど、意外に壊れないもん だ。

    • 古いSRAMなので、5Vだし動作も遅く、現代ではあまり使われないけど、 Arduinoなどで遊ぶには、80年代の古いものが扱いやすい。 • 最近のは3Vだったり高速だったり制御が複雑だったり・・ • DRAMに比べアドレスバス、データバスとPIN数が多いので配線が酷い