Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
アジャイルプラクティス「ふりかえり」でチーム力アップ!
Search
Akira Miyashita
July 15, 2016
Education
0
140
アジャイルプラクティス「ふりかえり」でチーム力アップ!
Akira Miyashita
July 15, 2016
Tweet
Share
More Decks by Akira Miyashita
See All by Akira Miyashita
議論の生産性をあげるファシリテーションTips#1
akrmiya
2
2.4k
4Gパターン
akrmiya
3
3.1k
20160831_grobis.pdf
akrmiya
0
61
Other Decks in Education
See All in Education
寺沢拓敬 2024. 09. 「言語政策研究と教育政策研究の狭間で英語教育政策を考える」
terasawat
0
200
2024年度春学期 統計学 第14回 分布についての仮説を検証する ― 仮説検定(1) (2024. 7. 11)
akiraasano
PRO
0
150
The Gender Gap in the Technology Field and Efforts to Address It
codeforeveryone
0
150
2409_CompanyInfo_Hanji_published.pdf
yosukemurata
0
230
Padlet opetuksessa
matleenalaakso
4
12k
#英語力ランキング批判:EF-EPI,TOEFLスコア,英語教育実施状況調査
terasawat
0
530
20240810_ワンオペ社内勉強会のノウハウ
ponponmikankan
2
860
Contentless Marketing
jonoalderson
0
1.5k
"数学" をプログラミングしてもらう際に気をつけていること / Key Considerations When Programming "Mathematics"
guvalif
0
540
A question of time
ange
0
930
Flip-videochat
matleenalaakso
0
14k
ルクソールとツタンカーメン
masakamayama
1
550
Featured
See All Featured
Designing Dashboards & Data Visualisations in Web Apps
destraynor
228
52k
Testing 201, or: Great Expectations
jmmastey
38
7k
Bash Introduction
62gerente
608
210k
Dealing with People You Can't Stand - Big Design 2015
cassininazir
364
22k
RailsConf 2023
tenderlove
29
880
Designing for humans not robots
tammielis
249
25k
A Tale of Four Properties
chriscoyier
156
23k
Why You Should Never Use an ORM
jnunemaker
PRO
53
9k
Imperfection Machines: The Place of Print at Facebook
scottboms
264
13k
Teambox: Starting and Learning
jrom
132
8.7k
Done Done
chrislema
181
16k
Making Projects Easy
brettharned
115
5.9k
Transcript
http://pepabo.com/ アジャイルプラクティス 「ふりかえり」でチーム力アップ!
自己紹介
ホスティング事業部 宮下 晃 元デザイナー 現エンジニア スクラムマスター
スクラムマスター?
ペパボでは アジャイル開発「スクラム」を 積極導入しています!!
ウォーター フォール アジャイル 最後に動くものができる 動くものを段階的に 変化しつつ成長
無駄なく価値あるものを提供!
None
None
今日お話すること
1. ふりかえり is 何? 2. ふりかえりフォーマット「KPT」 3. こんなふりかえりはいやだ!
1. ふりかえり is 何?
チームで現場の活動をふりかえり 「よかったこと」 「わるかったこと」 「改善したいこと」 現場での【仕事の進め方】について 本音で話し合う機会です。
PDCAのCA(評価〜改善)にあたります。 「気付きを共有し今後の活動を改善する」 ことができます。
チームが活性化し、生産性を高めます!
2. ふりかえりフォーマット「KPT」
Keep Problem Try K P T シンプルな3つの視点
【必要なもの】 ふせん・ペン ホワイトボード ファシリテーター(進行役)
None
Problem Keep Try
Problem Keep Try ---- ---- ---- ---- ---- ---- ----
---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ----
None
7ステップでふりかえり
1. 何をしたか思い出す 2. よかったことを確認する(Keep) 3. 問題を洗い出す(Problem) 4. 原因を探る 5. 改善策を考える
6. 試したいことを考える(Try) 7. 試すことを選択する
1. 何をしたか思い出す 2. よかったことを確認する(Keep) 3. 問題を洗い出す(Problem) 4. 原因を探る 5. 改善策を考える
6. 試したいことを考える(Try) 7. 試すことを選択する 5分 10分 10分 10分 15分 10分
1. 何をしたか思い出す 2. よかったことを確認する(Keep) 3. 問題を洗い出す(Problem) 4. 原因を探る 5. 改善策を考える
6. 試したいことを考える(Try) 7. 試すことを選択する
None
None
1. 何をしたか思い出す 2. よかったことを確認する(Keep) 3. 問題を洗い出す(Problem) 4. 原因を探る 5. 改善策を考える
6. 試したいことを考える(Try) 7. 試すことを選択する
Keep
1. 何をしたか思い出す 2. よかったことを確認する(Keep) 3. 問題を洗い出す(Problem) 4. 原因を探る 5. 改善策を考える
6. 試したいことを考える(Try) 7. 試すことを選択する
Problem
1. 何をしたか思い出す 2. よかったことを確認する(Keep) 3. 問題を洗い出す(Problem) 4. 原因を探る 5. 改善策を考える(Try)
6. 試したいことを考える(Try) 7. 試すことを選択する
Problem 共有方法に難? 計画の精度は?
1. 何をしたか思い出す 2. よかったことを確認する(Keep) 3. 問題を洗い出す(Problem) 4. 原因を探る 5. 改善策を考える(Try)
6. 試したいことを考える(Try) 7. 試すことを選択する
Try
Problem Keep Try ---- ---- ---- ---- ---- ---- ----
---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- →どうやってやる? ・ステータスの確認って? ・うまくいってるとか、問題あり、とか ・個人の感覚をまず聞いてみては? ・サインを出すといいかも
Problem Keep Try ---- ---- ---- ---- ---- ---- ----
---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- →どうやってやる? ・ステータスの確認って? ・うまくいってるとか、問題あり、とか ・個人の感覚をまず聞いてみては? ・サインを出すといいかも
Problem Keep Try ---- ---- ---- ---- ---- ---- ----
---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- ---- Keep強化の 改善策 試してうまくいったこと 継続したいこと Problemに効き目 ありそうな改善策 繰り返すことで どんどんよくなる!
1. 何をしたか思い出す(前回Tryも) 2. よかったことを確認する(Keep) 3. 問題を洗い出す(Problem) 4. 原因を探る 5. 改善策を考える(Try)
6. 試したいことを考える(Try) 7. 試すことを選択する
・朝礼のやり方かわって共有できてる ・ミーティング減で効率UP ・食事行く回数ふえた ・デザイナ/エンジニアの連携スムーズ ・新機能のアイデアが生まれた etc... ささいなことの積み重ねが大事
もう一度確認
PDCAのCA(評価〜改善)にあたります。 「気付きを共有し今後の活動を改善する」 ことができます。
3. こんなふりかえりはいやだ!
むちゃくちゃ 反省してしまう
むちゃくちゃ 攻撃してしまう
むちゃくちゃ スッキリしてしまって 実行に移されない
しゃべってない人がいる
問題がでてこない
問題がでてき過ぎ
TRYに到達しなかった
・時間を区切る ・当事者意識をもって積極的に参加 ・進行役はどんどん引き出す ・原因追求をしても、責任追求はしない ・自己弁護/反省 不要 ・問題 vs 私達 のスタンス原則
ルール大事です!
GOOD! BAD!
ふりかえりで チーム力UP! 自分たちの職場環境を どんどん良くしていきましょう
ありがとうございました!