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初めてのOKRの導入と運用方法まとめ
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Takuma Arimura
February 02, 2019
Business
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61
初めてのOKRの導入と運用方法まとめ
OKRの導入と運用について簡単にまとめました。
Takuma Arimura
February 02, 2019
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Transcript
OKRを導入・運用する際に必要な知識と注意点 0,3
イントロダクション目次 概要 ・ OKRとは何か ・ なぜOKRが必要か 準備 ・ OKRの設定方法 ・
全社OKR ・ 部門別OKR ・ 個人OKR 運用 ・ 習慣化する ・ 1on1を活用する ・ 継続的パフォーマンス管理 振り返り ・ OKRの運用を振り返る ・ 成功するまでやり続ける
What is OKR??
OKRとはどんなものか ・ 数々の研究により、目標を定めて取り組むと、従業員のパフォーマンスを改 善できることが明らかとなりました。 ・ 目標の難易度を上げて明確なゴールを設定したほうが、達成に向けて従業 員のエンゲージメントが一層向上する、という研究結果もあります。 ・ 難易度の高い目標を掲げて進捗状況を確認できるようにするために Google
でよく使われているのが、「目標と成果指標(Objectives and Key Results:OKR)」という手法です。 (PPHMFSF8PSLΑΓ
OKRの概要 ・ 目標は若干気後れするくらいのストレッチ目標にします。 ・ 成果指標は数値化して簡単に評価出来るようにします。 ・ OKRは組織の全員に公開して、誰もがお互いの作業状況を確認出 来るようにします。 ・ OKRでは目標の60~70%の達成率が理想的です。逆に達成率が
100%の場合は設定した目標が低いと言えるのでもっと野心的な目 標に設定する必要があります。 ・ 評価が低かった場合は、次のOKRを改善するためのデータとして捉 えるようにします。 ・ OKRは、従業員を評価するためのツールではありません。 ・ OKRは、従業員のタスク共有ツールではありません。 (PPHMFSF8PSLΑΓ
例えば(YouTube) ΩϦͷྑ͍ࣈʹͯ͠ΠϯύΫτΛग़͢ ԯ࣌ؒ
例えば(ゲイツ財団のマラリア撲滅キャンペーン) େͳඪͰॏཁࢦඪΛτϥοΩϯά͢ΔࣄͰୡ֬Λ্͛Δ
例えば(インテル) 横の数字は達成自身度(0.0 ~ 1.0)
OKRの歴史 ・ インテルのCEOだったアンディグローブがインテルにMBOを導入する際 にオリジナルなものに改変していったのが起源です。(1970年代) ・ MBOはドラッガーが発案した、目標管理手法でしたが、導入の不手際によ り衰退していきました。
よく比較されるMBOとOKRの違い
OKRの威力 OKRを導入・運用する事で組織は以下の効果を得る事ができる 1. 優先事項にフォーカスし、コミットする(Forcus) 2. アラインメントと連携がチームワークを生む(Allignment) 3. 進捗をトラッキングし、責任を明確にする(Tracking) 4. 驚異的成果に向けてストレッチする(Strech)
Key Resultはビジネスにおける重要項目になる ・ OKRの中で定める、Key Result(主要な結果)は、事業が成功を収める為 に必須な項目となる。 ・ 事業を伸ばし成功に導く為には、Key Resultとして挙げたような指標をト ラッキングしていくことが重要。
OKRの設定をする上で 知っておくべき事・注意する事
全社OKRの設定の仕方 0CKFDUJWFT ඪ ,FZ3FTVMUT ओཁͳ݁Ռ 0CKFDUJWFΛୡ͢ΔͨΊʹඞཁͳΞτϓοτɻdݸઃఆ͢Δɻ తͳՌͰྑ͍͠ɺݕূ݁ՌͰɺՌͰྑ͍ɻ ͦΕͧΕͷୡࣗdͰௐ͢Δɻ ࣈೖΕͳ͍ɻϝϯόʔΛޑ͢ΔΑ͏ͳग़དྷΔݶΓ۩ମతͳͷʹ͢Δɻ
جຊతʹετϨονඪͱͯ͠ɺຊʹୡͰ͖Δͷ͔ʁͱ͍͏Α͏ͳඪʹ͢Δɻ ؒͷ0,3ͱ࢛ظຖͷ0,3Λཱ͓ͯͯ͘ͱΓ͍͢ɻ
OKRはいくつ設定するべきか? ・ OKRは導入する企業によっては3 ~ 5個設定するところもあるかも ・ しかし、基本的には最初のOKRは1つに絞るべき ・ OKR導入により組織が1つの目標にフォーカスしてムーンショット(とてつ もなく最高の結果)を打つためにも、最初は1つに絞る
部門別OKR 0CKFDUJWFT ඪ ,FZ3FTVMUT ओཁͳ݁Ռ શࣾ0,3ͷ,FZ3FTVMUʹඥ͘෦ͷඪΛཱͯΔ શࣾ0,3ͱҧ͍ɺ߹ʹΑͬͯඪΛೖΕΔ͜ͱ͋Δ ग़དྷΔ͚ͩϘτϜΞοϓͰܾΊΔ 0CKFDUJWFTΛୡ͢ΔͨΊʹඞཁͳաෆͳ͍,FZ3FTVMUʹ͢Δ
個人OKR 0CKFDUJWFT ඪ ,FZ3FTVMUT ओཁͳ݁Ռ *OJUJBUJWFT ʑͷΞΫγϣϯ ඞͣ෦0,3ͷ,FZ3FTVMUʹؔ࿈͢Δඪʹ͢Δ 0CKFDUJWFʹඥ͍ͮͨࣗdͷඪΛdݸཱͯΔ ,FZ3FTVMUΛୡ͢ΔҝʹඞཁͳʑͷΞΫγϣϯΛϦετΞοϓ͢Δ
ϓϩηεධՁʹܨ͍͛͢ɻ
OKRを設定する時に注意すべき落とし穴 コミットするOKRと野心的OKRを区別できない 通常業務をOKRとする 弱気な野心的OKR 力の出し惜しみ 価値の低いOKR(どうでもいいOKR) 四半期ごとのゴールが多すぎる 週ごと、あるいは月ごとにOKRを設定してしまう 目標に数字を入れてしまう 自身度レベルの設定を忘れてしまう
コミットする目標に対して、「主要な結果」が不十分
全社OKRを設置するミーティングを開く時には 事前準備 できるなら社員全員から意見を集める 概要 ミーティング時間 14:00 ~ 18:00(4時間くらい取る) 持ち物: 会議室にPCなどは持ち込まない。OKRに集中する。
準備: 事前に収集したOKRについての意見を印刷 or 書き出しておく ディスカッション手順 1. 目標を追加する 2. 討論し、目標をランク付けし、選ぶ 3. 指標のフリーリスティングを行う(思いつく限り書き出す) 4. 目標のグルーピングを行い、選定する 5. 値を設定する(ムーンショットを定義する) 6. 作業を評価する(全員で策定したOKRを振り返る)
野心的なOKRに品質をどう担保するか ɾചΓ্͛ͳͲͷՌඪͷཱ͍ͯ͢෦͕͋Δ໘ɺ࣭ ͱͯ͠ଊ͑ʹ͍͘ɻ ɾαʔϏεͷ࣭ͱ͍͏ඪΛԽ͍ͨ͠߹ͲͷΑ͏ʹόϥϯεΛऔ Δ͖͔ɻ
OKRを運用するに当たって マネジメントに求められる役割
マネージャーのアウトプットとは何か マネージャーのアウトプット 自分の組織のアウトプット x 自分の影響力が及ぶ隣接諸組織のアウトプット =
マネージャーはチームのOKRの実行を習慣化する 月曜日: チームでOKRについての確認をする (今週の優先事項, 今後4週間, OKR自身度状況, 健康・健全指標) 金曜日: ウィンセッション(Win Session)
各チームが見せられるものをなんでも見せあう 毎週のコミットメントを全社に対して共有、習慣づける。 月1回 ~ 2週間に1回: 1on1 ͦͷଞɺৗۀͷϫʔΫϑϩʔͷதͰ0,3ͷࣄΛࢥ͍ग़ׂ͢Λͭ Կ͔ ϦϚΠϯμʔ Λ࡞ͬͯɺνʔϜʹ0,3ΛΓࠐΉ
コミュニケーションフォーマット
コミュニケーションフォーマット 今週の優先事項 ・タスクの重要度をP1(最重要) ~ P5に段階分けし、OKRを達成する為に重要 なP1とP2タスクのみに絞ってチームで取り組む OKRの自信度 ・ 必ず自信度は毎週変動をトラッキングしておく ・
自信度が変化した時の要因を把握しておくと、OKRの振り返りに活かせる 健康・健全性 ・ OKRを達成する為にチーム・プロジェクトの健康・健全性は重要な要素。 ・ 赤、黄色、青くらいの区分で意識しておく。
マネージャーが意識すべきCFR CFR(継続的パフォーマンス管理) $POWFSTBUJPO ձ 'FFECBDL ϑΟʔυόοΫ 3FDPHOJUJPO ঝೝ ɾϚωʔδϟʔνʔϜ͕0,3Λୡ͢ΔͨΊʹɺνʔϜϝϯόʔͱͷίϛϡ χέʔγϣϯͷதͰ$'3Λҙࣝ͢Δɻ
ɾձΛ͢ΔසΛ୲อ͠ɺ0,3ʹབྷΉՌͷϑΟʔυόοΫΛฦ͠ҙࣝΛ ڧ࣋ͨͤͭͭ͘ɺϝϯόʔͷՌɾϓϩηεΛ͖ͪΜͱೝΊΔ࢟Λݟͤ Δ͜ͱ͕ॏཁɻ
[例えば]1on1における会話の重要項目 承認 ・ ピアトゥピア承認を制度化する ・ 明確な基準を設ける ・ 承認の事例を共有する ・ 承認の頻度を高め、手の届くものにする
・ 承認を会社の目標と戦略と結びつける 対話 ・ 目標設定と振り返り ・ 継続的進捗報告 ・ 双方向のコーチング ・ キャリア開発 ・ 非公式なパフォーマンス評価 フィードバック ・ ネガティブなフィードバック ・ ポジティブなフィードバック
OKRを評価制度に用いるのは良くない OKRはあくまでも日常の業務の中の一部であり、業務の中のOKRに関わる部 分をピックアップしたもの。日常業務も含めた形での評価制度にしたい。 OKRを直接評価制度にするとチャレンジングな取り組みが少なくなる。
振り返り
OKRの達成度を振り返る ・ どんな企業でも最初はOKRの導入に失敗する。 ・ 大切なのは、OKRが成功するまで、諦めず取り組み続ける事。 ・ 最初のOKRは成功しても失敗しても気にしない ・ OKRの自信度の変遷を追跡して変動要因について詳細に振り返る。 ・
OKRを成功させる為に必要なスタンス 1. 絞り込む 2. 目標はボトムアップで 3. 押し付けない 4. 常に柔軟な姿勢で 5. 失敗を恐れない
参考資料 ・ OKR(オーケーアール)シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法 ・ HIGH OUTPUT MANAGEMENT 人を育て、成果を最大にするマネジ メント ・
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