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「アクセシビリティやるぞ!LT祭り #6

Asahara
October 19, 2024

「アクセシビリティやるぞ!LT祭り #6

Asahara

October 19, 2024
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Transcript

  1. アクセシビリティを開発チームに浸透させるためにやったこと 
 3. CA 全体でもアクセシビリティへの 意識が高い
 ・Ameba Accessibility Guidelines
  https://a11y-guidelines.ameba.design/


    
 ・「WINTICKET」がWebアクセシビリティ試験でシングル Aへ一部準拠   https://www.winticket.jp/accessibility/
 
 ・ABEMA で試合のデータをアクセシブルに!デザインと色調整技術 
 https://developers.cyberagent.co.jp/blog/archives/38640/
 
 01
 A11y の質を担保することは、企業ブランディングとしても重要 

  2. アクセシビリティを開発チームに浸透させるためにやったこと 
 01
 レベルA(一部)
 • 視覚に頼らずとも情報が得られるテキストを用意する
 (達成基準 1.1.1 非テキストコンテンツ) 


     alt, aria-label をつける、漫画の文字起こしが必要のため達成が難しい
 全てのインタラクティブ要素をキーボードで操作可能にする 
 (達成基準 2.1.1 キーボードを理解する)
   上から順番にキーボード操作可能できるようにしよう
 W3C を元にチームですり合わせ 

  3. アクセシビリティを開発チームに浸透させるためにやったこと 
 01
 レベルAA(一部)
 • コンテンツを見つける手段を複数提供
 (達成基準 2.4.5 複数の手段を理解する)
  

    パンくずを用意する、グローバルナビゲーションを用意する
 • 入力エラーの修正方法を伝える
 (達成基準 3.3.3 エラー修正の提案)
     サービスごとに統一した文言、より詳細なエラー文言
 W3C を元にチームですり合わせ 

  4. アクセシビリティを担保しつつ、ジャンプ TOONをリリースするまでにやったこと 
 02
 Pull request 作成前にやってほしいこと 
 
 


    必ずやってほしいこと 
 • 拡張機能のWAVE Evaluation Toolを用いて、チェックする
 
 
 さらに余力あれば!
 • 検証ツール > network の Lighthouse で計測して、問題ないか確認する 
 • Voice Over などを使って、正しく読み上げができているか確認する 
 

  5. アクセシビリティを担保しつつ、ジャンプ TOONをリリースするまでにやったこと 
 02
 デザイナーとコントラスト比について相談 
 通常のテキストやテキスト画像は 4.5 : 1

    その他の大きいテキスト、ユーザインタフェースコンポーネント においては、3 : 1を保つように (ただし、非アクティブなコンポーネントは除く)