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[AWSあるある] Microsoftライセンス②
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AWS_Aruaru
October 25, 2021
Technology
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38
[AWSあるある] Microsoftライセンス②
AWS上でのMicrosoftライセンスあるあるその②です。
AWS_Aruaru
October 25, 2021
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Transcript
AWS あるある マイクロソフトの ライセンス②
ここで取り扱うライセンス • Windows Client OS • MSDN(Visual Studio etc) •
Remote Desktop CAL
Windows Client OS
Windows Client OS • 2019年9⽉30⽇以前に取得したライセンスの場合 • Windows SA を持っていれば、Dedicated Host
上のみ持ち込み可能 • 正確に⾔うと、Windows SA の中の、VDA 特典を利⽤する • ただし、SA を更新したりすると、 2019年9⽉30⽇以降に取得したライ センス扱いになるため、BYOLはできなくなる • 通常だと、SAの更新は当たり前にすることなので、”実質” ⾃前ライセンスを持ち込 むことは不可能なため、結局は後述のVDAライセンスを購⼊することになる • 2019年10⽉1⽇以降に取得したライセンスの場合 • VDA ライセンスのみ、持ち込み可能 • Windows 10 Enterprise E3/E5 は持ち込みできない
MSDN
MSDN • ここでの MSDN とは、Visual Studio など MSDN を通じて利⽤で きるライセンス
• 2019年9⽉30⽇以前に取得したライセンスの場合 • それが永久ライセンスであれば、Dedicated Hosts, Dedicated Instances にのみ持ち込み可能。 • サブスクリプションを更新等が発⽣した場合は、2019年10⽉1⽇以降に取得 したライセンス扱いになる • 2019年10⽉1⽇以降に取得したライセンスの場合 • なにがあっても、どんな条件でも、持ち込みできない
Remote Desktop CAL
Remote Desktop CAL • AWSが提供しているWindows Serverは リモートデスクトップは、 2同時接続までデフォルトで可能 • あくまでも管理⽤途での提供。それ以上接続が必要だったり、ユーザ利⽤⽤
途だったりした場合は、別途 Remote Desktop CAL(CAL)が必要。 • 2019年9⽉30⽇までに取得したライセンスであれば、Dedicated Host、Dedicated Instance、共有HW の全環境に持ち込み可能 (共有HWのみ SA が必要) • 2020年10⽉1⽇以降に取得したライセンスであれば、SAがあれば、 Dedicated Host、Dedicated Instance、共有HW の全環境に持ち 込み可能(SAがないとどんな環境にも持ち込むことはできない) • それ以外の、Remote Desktop SALを利⽤する⽅法は次ページ
Remote Desktop SAL • SA付き Remote Desktop CAL をどうしても⽤意できない場合 •
AWS 以外サービスプロバイダーから、Remote Desktop SAL を 提供してもらう • AWSが提供していないので、別プロバイダーから提供してもらうという話 • AWSに強いインテグレーターさんが提供するスキームを持っている、ス キームを持っている会社を知っている場合があるので、とりあえず聞いて みるのもあり
AWS あるある おしまい