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学習データで未来のまなびを探求する R&D チームの研究開発 / StudySapuri Da...
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bwtakacy
July 20, 2018
Technology
1
3.6k
学習データで未来のまなびを探求する R&D チームの研究開発 / StudySapuri Data Meetup 04 RD Team Introduction
bwtakacy
July 20, 2018
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Transcript
Data Meetup #1 学習データで未来の学びを探求する R&D チームの研究開発 @bwtakacy
01 02 03 04 05 Agenda | 自己紹介 R&Dチームの役割 研究開発が目指しているもの
事例紹介 まとめ
01 自己紹介
大西高史 @bwtakacy 大手SIerにてビッグデータ基盤構築やシステム開発に従事 2016年にRMP入社 データエンジニアとして分析基盤の開発運用 徐々に研究開発にシフト 大学時代は物理専攻 2児のパパ 趣味は読書とお酒
02 R&Dチームの役割
企画提案 研究開発 実証実験 性能改善 本番実装 本番運用 効果検証 要因分析 施策立案 分析
データサイエンティスト エンジニアリング データエンジニア R&D データリサーチエンジニア
学習に関わる様々なデータを用いて、新し い学習方法を探求するチーム ➔ スタディサプリ(オンライン) ➔ スタディサプリラボ (リアル)
毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20180702/ddm/013/100/055000c 日経 XTREND https://trend.nikkeibp.co.jp/atcl/contents/18/00011/00002/
03 研究開発が目指しているもの
テクノロジーを活用して学びをもっと 楽しく、もっと効果的に!
教育心理学の 実践 行動主義 (1940〜) 構成主義 (1980〜) 認知心理 (1980〜) メタ認知 (2000〜)
情報技術の 適用 CAI (1950〜) ITS (1970〜) CBT/WBT (1990〜) e-Learning MOOCs (2000〜) 研究の指針 〜アカデミックな知見を活用する〜
学習行動データ 判断支援・最適化 人気講師 コーチ 研究の指針 〜学びを支援する〜 勉強時間 x 勉強の質 1. 正しいプラン
2. 正しい勉強法 3. 正しい学習環境 参考書 問題集 過去問 これに必要な3要素 支援
研究の指針 〜学習支援における3つの側面〜 モデリング ➔ プロフィール情報 ➔ ステータス情報(成績、学習目標、 etc.) データベース化 ➔ 講義動画
➔ 問題 ➔ 教科辞書 判断支援 ➔ おすすめ参考書 ➔ 勉強計画指針 ➔ 志望校決定ロジック
取り組み範囲 機械学習 深層学習 音声認識 画像認識 自然言語処 理 IoT VR/AR/MR スマート
スピーカー 中長期テーマについて 共同研究実施中 一部サービスにて公開 開始 開発運用 中 複数テー マで共同 研究を実 施中 分析チーム エンジニアリング チーム
04 事例紹介
学習パス最適化 個々人に合わせた学習単元と優先度のサジェスト ➔ 目指すかたち ◆ 「何から手をつければいいの?」に答える ◆ 「N月までにこの単元で点を取れるようにしたい!」をガイド ➔ 実現方法
◆ 各単元のテストや過去問の解答ログを分析 ◆ 単元間の正答・誤答の順番や関連性を算出 ◆ 単元の習得にかかる重みを算出
学習パス最適化 場合の数と確率 2次関数 図形と計量 図形の性質 データ分析 整数の性質 複素数と方程式 式と証明 三角関数
図形と方程式 指数・対数関数 微分法 数列 積分法 ベクトル 平面上の曲線と 複素数平面 極限 微分法 積分法 高 1 高 2 高 3 数と式
講義動画のピンポイント検索再生 動画の内容をインデックス化し、自在に引き出せるように ➔ 目指すかたち ◆ 「あ、これもう一度説明聞きたい!...でもどこだっけ?」 • 復習時の悩みを瞬時に解決 ◆ 「今ちょっと時間あるからサプリ見ておきたいなぁ」
• スキマ時間の活用 ◆ 「これが弱点だからサプリで補強したい」 • 目的ドリブン学習の実現
講義動画のピンポイント検索再生
IoTを用いた学習行動センシング 個々人に合わせたスキル習得支援とフィードバック提示 ➔ 目指すかたち ◆ 「テストの振り返りって何をすればいいの?」をサポート ◆ 「勉強のやり方このままでいいの?」を可視化で示唆喚起 ➔ 実現方法
◆ 学習時、テスト時の行動をセンサデータでモニタリング ◆ 理解度、習熟度、集中度など内面の状態を推定 ◆ 過去の行動を可視化してフィードバック
集中力マネージメントのコーチング@スタディサプリラボ IoTを用いた学習行動センシング
IoTを用いた学習行動センシング
コーチングチャット支援 ノウハウの共有展開、生徒質問への回答品質担保 ➔ 目指すかたち ◆ よくある質問の対応を効率的かつ迅速に ◆ 人間しかできないことにコーチがもっと注力できるように ➔ 実現方法
◆ ノウハウデータベースの構築と再利用化 ◆ コーチ業務への組み込み ◆ チャットボット化
コーチングチャット支援
05 まとめ
テクノロジーを活用して学びをもっと 楽しく、もっと効果的に!
➔ 研究開発の開拓しがいのあるフィールド! ➔ 研究成果を生徒に届けるところまで経験できる! ➔ Biz や Dev と一緒になって議論しながら進められる! 最後に
R&D チームの魅力を3行で
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ご静聴ありがとうございました