マルチクラウドのデータ保護を簡単、効率的に！「N2WS Backup & Recovery」紹介セミナー

2025年6月18日に実施した、クライムyoutubeセミナーのスライドです。
下記ページからも、youtube動画として視聴できます。
https://www.climb.co.jp/soft/webseminar/2025/0618/

EC2やRDSをはじめとした、Amazon Web Service（以下AWS）リソースのバックアップを一元管理できる「N2WS Backup & Recovery」は、
2012年のリリース以降様々なAWSユーザのニーズに対応し、製品アップデートを続けてきました。
最新アップデートとなるVer 4.4では、AWS以外のクラウドベンダー対応強化の要望を受けて、以下の機能実装が行われました。
・Microsoft Azure対応追加および強化
　（バックアップ対象サービスの拡張、Immutableリポジトリ強化、N2WSリカバリシナリオ対応追加）
・2次バックアップ先としてWasabi Hot Cloud Storageのサポート追加
・クロスクラウドバックアップ対応

上記の新機能によって、ハイブリッドクラウド環境でもN2WSを活用可能です。

本セミナーでは、改めてN2WSでどのようなクラウドリソースのバックアップ/リストアがサポートされており、効率的にデータ保護運用が行えるかデモも交えてご紹介いたします。

Transcript

1. Amazon EC2 S3 Bucket S3 Glacier RDS DynamoDB FSx EBS EFS Document DB VPC Redshift CloudFormation SAP HANA Outposts Aurora Virtual Machines Disks SQL Servers Blob Storage マルチクラウドのデータ保護を簡単、効率的に！ 「N2WS Backup & Recovery」紹介セミナー 2025年6月18日 15:00~
2. なぜクラウドでデータ保護が必要か？ 顧客 クラウド「内」の セキュリティに 対する責任 顧客データ プラットフォーム、アプリケーション、ID、アクセスの管理 オペレーティングシステム、ネットワーク、ファイアウォールの設定 クライアント側のデータ暗号化と データ整合性の認証 サーバー側の暗号化 （ファイルシステムおよび/または データ） ネットワークトラフィックの保護 （暗号化、整合性、ID） AWS クラウド「の」 セキュリティに 対する責任 ソフトウェア ハードウェア/AWSのグローバルインフラストラクチャ コンピューティング ストレージ データベース ネットワーク リージョン アベイラビリティゾーン エッジロケーション
3. データ保護の選択肢 ネイティブサービス クラウドネイティブ機能を活用 請求もクラウドに一本化 小回りが利かず、データ保護要件を満たせない ケース有 手組みで実装 コーディングによっては自由度が高くなる コーディングの負担 クラウド側のアップデートに沿って更新が必要 3rdパーティ利用 コーディングなしで、 小回りの利くデータ保護運用が可能 リストアやレポートなどの機能が充実 追加ライセンスやアプライアンスのコストは必要
4. N2WS Backup & Recovery
5. N2WSアーキテクチャ Virtual Machines Disks SQL Servers Blob Storage ※バックアップ保存先のみ
6. N2WS Backup & Recoveryの歴史 2013年 CPM v1販売開始 AWS EC2対応 2018年 N2WSへリブランド v2.0リリース RDS/DynamoDB対応 2019年 V2.4リリース S3 Glacier対応 リソースコントロール 2021年 V3.0リリース タグべース管理 リカバリシナリオ 2022年 V4.0リリース FSx/EFS対応 Azureサポ－ト開始 MFA対応 2024年 v4.3リリース Azure対応強化 EBSボリュームをAzureへ クロスクラウドリカバリ 2025年 v4.4リリース クロスクラウドバックアップ Wasabiリポジトリ対応
7. N2WS構成
8. バックアップ対象サービス S3 Bucket VPC Amazon EC2 RDS DynamoDB FSx EBS EFS Document DB Redshift SAP HANA Aurora Virtual Machines Disks SQL Servers 1つの画面から統合管理
9. N2WSアプライアンス構成 • バックアップ/リストアを集中管理 • AWS or Azureマーケットプレイスから1台デプロイ どちらで構成しても マルチクラウドのバックアップ管理可能
10. N2WSアプライアンスのシステム要件 バックアップ対象の数 必要なサイズ(EC2) 必要なサイズ(AzureVM) 200台まで t3.medium B2s 500台まで t2.large , t3.large B2ms 1,000台まで t2.xlarge , t3.xlarge B4ms , D4as v5 2,000台まで t2.2xlarge , t3.2xlarge B8ms , D8as v5 4,000台まで m4.4xlarge , m5.4xlarge D16as v5 •バックアップ対象リソースの数で変動
11. 構成 •AWS/Azure/Wasabiアカウントを N2WSへ登録 本番用 本番用 アーカイブ用
12. バックアップ
13. バックアップ機能 •ポリシー(ジョブ)に割り当てるだけ •AWS/Azureネイティブ機能を活用 •サービス問わず、同じポリシー画面で構成 割り当て ポリシー 何を どこへ いつ 何世代 静止点 スクリプト
14. バックアップ機能 •Microsoft VSS連携(SSM Agent or N2WS Agent) •スクリプト連携で静止点確保 •SAP HANA専用オプション(AWS Backint Agent) ポリシー開始 Service停止 スクリプト Snapshot作成 Service開始 スクリプト データ取得
15. バックアップ構成 • クロスリージョン/アカウントのスナップショットコピー • Amazon S3、Azure Blob Storage、Wasabiストレージへアーカイブ ネイティブスナップショット スナップショットコピー Amazon EC2 Amazon EBS スナップショット Amazon EBS スナップショット 圧縮/アーカイブ リポジトリ ※Amazon S3およびAzure Blon Storageはオブジェクトロック構成可能
16. バックアップ機能 •世代管理 •柔軟なスケジュール (数分～数か月) ポリシーA EC2-A,B,C 毎日AM 2:00開始 14日保持 リージョンコピー ポリシーB EC2-D,RDS-A 毎日4時間ごと 30日保持 Wasabiへ保存 ポリシーC Azure VM A 平日 1時間ごと (AM0:00~7:00除く) 14日保持
17. • 単一コンソールからバックアップ状況を確認
18. リストア
19. リストア機能 •マシン(サービス)単位 •ディスク単位 •ファイル/フォルダ単位
20. リストアニーズに応じたパラメータ調整 • パラメータを調整し、柔軟なリストア • 別AWS/Azureアカウント、別リージョンへもリストア可能
21. 自動アタッチ、簡単ファイルリストア • ワンクリックでファイルリストア可能 • 自動的にボリュームへ変換し、ワーカーインスタンスへアタッチ • リストア終了後、デタッチ及びスナップショットへの再変換
22. リカバリシナリオ機能 • パラメータ、順番をあらかじめ指定 • シナリオグループ単位で一括リストア 1 2 3
23. その他
24. リソースコントロール機能 • AWSリソースの起動/停止をN2WS側から制御 • 停止のみのスケジュールも指定可能
25. アラート/セキュリティ •Amazon Simple Notification Service(Amazon SNS) ➢Eメール, email-json, http/s, SQS, SMSへのプッシュも可能 •MFAサポート
26. デモ