Digital Twin Label ではデジタルツインの声として音声合成が使われています。その音声合成を高品質に実現するためには,高品質な学習データを用意する必要があります。その高品質なデータを作るためには人手作業が発生しがちですが,そのコストを減らすために音声認識手法を様々に活用しており,その活用法について紹介します。また,株式会社AI Shiftと共に『AI Messenger Voicebot』の音声認識手法を作っていますが,電話応対で聞き取らねばならないパターンのうち,数値表現を認識させるための工夫を紹介します。