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チーム開発を円滑に進めるためのOSS / Lightning TechTalks 20231102

dachi023
November 02, 2023

チーム開発を円滑に進めるためのOSS / Lightning TechTalks 20231102

dachi023

November 02, 2023
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  1. • API ◦ Python, AWS Lambda, OpenAPI • Client ◦

    Angular, TypeScript, TailwindCSS Moshの技術スタック
  2. • class名をソートする • tailwind.config.jsの内容を読み込んでくれる • Angular / React / Vueはデフォルトで対応済み

    ◦ ngClass / className / :class ◦ それ以外の独⾃形式でも設定すれば利⽤可能 • tailwindlabs/prettier-plugin-tailwindcss prettier-plugin-tailwindcss
  3. • Monorepo構成管理ツールの1つ ◦ 他にはyarn workspace / lerna / turborepoなど ◦

    コンセプトや⽤途が異なるため⽬的に合わせて選ぶと良い • Pluginによる設定の少なさ • Monorepoでもコードキャッシュ‧差分ビルド • エディタ拡張を利⽤してgenerate, runなど • nx.dev nrwl/nx
  4. ビルド周りの課題 • 複数あるモジュールの扱いが難しい ◦ 共通の関数‧コンポーネントが切り出されている ▪ core / shared /

    page など ◦ 開発中のビルド順の制御が難しい ▪ sharedより先にpageがビルドされるとエラーになる ◦ モジュールを跨ぐと差分ビルドできない ▪ 別プロセスでwatchしているので差分検知が難しい
  5. • APIは既にopenapi.ymlに定義されたI/Fで実装 ◦ フロントエンドのAPIクライアントは⼿動実装 ◦ ⼿動実装ゆえのI/F変更への追従コストが発⽣ • APIのI/Fに対しての関⼼が薄い ◦ 設計フェーズではAPI開発者の中でI/Fが決まる

    ◦ 画⾯の実装をする⼈が別だった場合にどうしても意識が薄れがち • APIがリリースされないと実装できない ◦ APIよりも先⾏して実装を進めることが難しい API周りの課題
  6. OpenAPIによって得られたもの 導⼊したてなので以下希望 (そうなってほしい) • APIへの実装の追従コストの軽減 ◦ APIの追加‧変更に⼿動で対応しなくてよい • フロントエンドとバックエンドの共通の財産 ◦

    openapi.ymlを通してAPIのI/Fレビューができる ◦ APIクライアントを⽣成するためのリソースなので関⼼が湧く • APIが組み上がる前にStubで試せる ◦ 事前にI/Fを知り、何か問題があればAPIを実装する前に気付ける
  7. 紹介しきれなかったOSSたち • Storybook (+ Chromatic) ◦ UIカタログとしてもテストツールとしても有能 ◦ Chromaticで共有のホスティング‧テスト環境が作れる •

    ESLint ◦ 現代のフロントエンド開発では標準装備したいOSS • TypeScript ◦ こちらも標準装備したい ◦ 型によって未然に防げる不具合がたくさんある