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Pocochaを支えるバックエンド 〜アーキテクチャとDBシャーディング〜【DeNA TechCon 2021】/techcon2021-3

DeNA_Tech
March 03, 2021

Pocochaを支えるバックエンド 〜アーキテクチャとDBシャーディング〜【DeNA TechCon 2021】/techcon2021-3

新たな事業を成功させるためには、少人数で高速に機能をリリースしながら仮説検証を行ったり、増えていく利用者のための負荷対策を行ったり、可能であれば外部のソリューションを活用する必要があります。

DeNA のソーシャルライブサービスである Pococha では、小規模チームと限られた予算で高速に機能をリリースし、Amazon IVS などの外部ソリューションも活用しながら、仮説検証を繰り返すことでサービスを拡大させてきました。

また昨今では巣ごもり需要の影響も受け、Pococha は急激に成長しました。非常に多くの方々にご利用いただいた結果、スケールアップでは対応できない規模の負荷をさばく必要が出て来ました。

本セッションでは Pococha がどのような体制やシステム、工夫でこれらの課題を解決してきたのか、Pococha の裏側をご紹介します。

DeNA_Tech

March 03, 2021
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Transcript

  1. Pocochaのこれから ・グローバル版の開発  ・多言語対応 etc... ・新機能開発  ・コラボ配信  ・新規イベント etc... 「守りつつ攻める体制」でグロースさせる! ・さらなる品質向上の追求

     ・パフォーマンス   ・遅延時間短縮   ・通信プロトコル最適化  ・組織拡大に対応する    アーキテクチャ模索
  2. 発表まとめ ・システム構成  ・「双方向通信」と「リアルタイム性」がキーワード  ・Ruby on Rails, MySQL, Redis, bcsvr, Amazon

    IVS ・Pocochaはミニマムに始まった事業  ・高速仮説検証を重視し、技術選定は堅実に! ・シャーディングで急成長によるDB負荷対策  ・ランダム分散, 採番テーブル, ULID, Octopus